Wimaxの無線LANルータに、NEC製「WX03」を選択した3つの理由・ポイント
前回、ネット回線で使用している無線回線のWimaxを、MVNOの@niftyの「@nifty Wmax」と契約したことを紹介しました。
キャッシュバック金額はGMOインターネットの「GMO Wimax」に劣るものの、GMOに次ぐ、2万円ものキャッシュバックです。申し込みから3ヶ月間の無料期間もあります。さらにキャッシュバックの申請期間が短く、申請しやすさを感じました。これらの3つの理由から、Wimax回線の契約先に@nifty Wmaxを選択しました。
今回は、Wimax用機器として、選択したWX03の紹介です。
- 契約したWimax用ルータはWX03
- 1.携帯性:端末のサイズ
- 2.耐久性:端末のバッテリー
- 3.汎用性:充電ケーブルがmicroUSB
- 無線ルーター選択の判断基準
- 2017年7月時点、最新のW04も優れた特徴
契約したWimax用ルータはWX03
今回、契約の際にWimax用wifiルータとして選択したのは、NEC製の「WX03」です。
この機器は、Wimaxルータシリーズでは、新しいですが、最新の機器ではありません。2017年7月現在、最新機種はファーウェイの「W04」です。機器は基本的に最新機種を選択しておくのが間違いありません。機能的な面で考えた場合、WX04は通信速度なども非常に優秀です。
しかし、なぜW04にせず、WX03にしたのか?選択した3つの理由・ポイントを紹介します。
- 携帯性:端末のサイズ
- 耐久性:端末のバッテリー
- 汎用性:接続ケーブルがmicroUSB
1.携帯性:端末のサイズ
最新のWimax機器「W04」のサイズは、H130×W53×D14.2mmです。細いですが、やや長めで、厚みもあります。そして重さが140gと、wifiルータと考えると重たいです。それに対し、WX03は、大きさがH62×W99×D13.2mm、110gと軽いです。無線ルーターという性質上、軽量さは大きなメリットです。最新機種と比較して、差は30gですが、この差は日々の持ち運びする際に便利です。端末としての大きさの幅はW04より大きいですが、長さと厚さは、WX03に軍配が上がります。そういった意味で携帯性で、WX03はW04よりも優れたWimaxの機種と判断しました。
2.耐久性:端末のバッテリー
実は一世代前のWX03と、最新世代のW04の連続通信時間を比較すると、WX03の方がバッテリーが長持ちです。そのため、外出時などは、より長時間の利用が可能です。W04の稼働時間10時間に対し、WX03は12時間と、2時間の長持ちします。外出時に携帯して利用することが想定される端末のため、出来るだけバッテリーが保つ方がうれしいです。そのため、より稼働時間が長いWX03の方が最新機種よりも利便性が高いと判断しました。
3.汎用性:充電ケーブルがmicroUSB
こちらは、最終的な決め手になった要素です。何故ならば、2017年現在、まだまだ充電ケーブルとして、micro USBが主流だからです。
最新機種のW04の充電ケーブルの端子は、USBのTYPE-Cです。この新しいUSB規格は、従来のmicro USBに比べ、高電流・高電圧を供給可能です。そのため、より短時間で充電することができます。確かにTryWimaxでW04をレンタルして使い心地を試していましたが、非常に充電のスピードは速かったです。特にAC電源経由で充電すれば、1時間程度で充電が完了しました。
しかし、残念ながら、まだUSB TYPE-Cはそれほど普及していません。一緒に持ち歩くデバイスである、スマホやKindleFireも対応していません。そのため、充電を視野に入れると、2種類のケーブルを持ち運ぶ必要があります。これはかなり面倒です。最悪忘れて職場に行っても、micro USB は容易に準備して充電ができますが、USB TYPE-Cは用意ができません。
そういった意味で2種類のケーブルも持ち歩く必要のないこと、ケーブルを忘れるリスクを考慮した結果、micro USB端子で充電するWX03がよいと判断しました。
無線ルーター選択の判断基準
- 端末が軽いため持ち運びしやすい携帯性
- より長時間使えるバッテリーの耐久性
- 他の充電ケーブルとも共用可能な汎用性
これら3つを基準で端末の選定を行った結果、私は最新機種のW04ではなく、WX03を選択しました。通信速度ではW04が優秀かもしれませんが、基本的にWimaxは、端末の性能よりも、プロバイダーのネット網の通信速度に影響を受けます。これは、事実です。Wimax2の電波がMAXでも、日曜日・土曜日の夜は、かなり遅くなります。そのため、通信速度を追及しても、その恩恵を受ける割合は少ないです。
2017年7月時点、最新のW04も優れた特徴
ただ、W04は、SIMカードを返却する必要がなかったりと、うれしいポイントもたくさんあります。ぜひ、どのポイントを重視したいかを端末選択のポイントとしていただけたらと思います。ただ、今回の紹介した、「携帯性」、「耐久性」、「汎用性」は、WX03が最新機種W04よりも確実に優れています。これらのポイントを重視される方には、WX03をオススメします。
MVNO各社の中で最高金額のキャッシュバックが欲しいなら→GMO Wimax
GMOに次ぐキャッシュバックを確実に、安心して受け取りたいなら→@nifty Wmax
2017年7月契約の無線回線に、「@nifty Wimax2」を選択した3つの理由
以前、GMOのwimax解約の記事を掲載しました。今回、解約後に契約した「@nifty Wimax」のWX03を選択しました。なぜ、MVNOは@niftyで、Wimaxの機種はWX03か、その5つの理由について紹介したいと思います。
無線LANはWimax2が主流に
モバイルルーターの選択肢としては、Wimaxが最も利用率が高くなっています。対抗馬のYahooのポケットWifiは、ソフトバンクグループらしい、利用者に不利となる制約条件が、これでもかとばかりに散りばめられています。よほどの玄人しか手を出すべきではないサービスです。ただ、その玄人方のWebサイトを見ても、サービス内容を吟味した結果、Yahoo!Wifiを申し込むべきではないと薦めています。
管理人も3社と契約したヘビーユーザー
実は、私もWimaxはかなりのヘビーユーザーで、2012年4月から利用しています。今までに3社と契約して、5年以上Wimaxサービスを利用してきました。利用したのは、以下の3社です。
それぞれのサービスのメリット・デメリットを感じながら、利用を続けてきました。キャッシュバックの金額や、キャッシュバック方法などを色々調査し、体験してきました。
今回、4社目に選択したのは「@niftyWImax」です。今回、なぜ@nifty wimaxを選択したのか、今回GMOから切り替えた3つの理由と、契約するメリットを紹介したいと思います。
- キャッシュバック金額がGMOに次いで高額
- 3か月間も無料期間がある
- キャッシュバックまでの期間が短い
1.キャッシュバック金額がGMOに次いで高額
WimaxのMVNO契約の中では、GMO Wimaxが最もキャッシュバック金額が高いのは、有名です。ここ3年近く、GMOが安定して、最も高額のキャッシュバックを用意してきました。無線回線を契約する上で、キャッシュバック金額を最重視するならば、GMO Wimaxを選択することは正しい選択です。(GMO wimaxサービスはこちら→【GMOとくとくBB WiMAX2+】市場最安級の月額料金3,609円~で使えて、最大32,000円キャッシュバック! 市場最強にお得なWiMAX2+はこちら )
しかし、私は、直前にGMOのWimaxを利用していました。キャッシュバックキャンペーンの条件に「今までGMO Wimaxサービスを利用したことがない新規ユーザー」という条件があります。そのため、再度申し込んでみても、キャッシュバックがもらえなかったケースが発生する恐れがあります。
そのため、GMOの次にキャッシュバック金額が高い、@niftyのWmaxを選択しました。キャッシュバック金額は20000円になります。次に紹介しますが、キャッシュバック以外の特典もあります。
2.3か月間も無料期間がある
GMOwimaxに比べ、キャッシュバック金額は少ないものの、嬉しい特典が、こちらのギガ放題プランの3か月の無料期間です。@nifty Wmaxは、申込み初月から、2か月目、3か月目が無料となります。申込み時期を月末にすれば、まるまる3か月分利用料が無料になり、約12000円もお得になります。これらを加味すると、GMO wimaxを上回るメリットになります。
3.キャッシュバックまでの期間が短い
「@niftyWImax」での3つめのメリットは、キャッシュバックが支払われるまでの期間が短いことです。4か月目にキャッシュバック登録を行えば、9か月目にキャッシュバックの2万円が支払われます。キャッシュバック金額が最も大きいGMO Wimaxは、契約後13か月後です。さらに連絡先はGMOが用意するメールアドレスと、キャッシュバックを受け取りにくい仕組みでした。
それと比較すると、@niftyのwimaxは、4か月目に登録した、普段使用しているメールアドレスにメールが届きます。そのため、キャッシュバックのもらい忘れを防ぐことができます。これは、非常に大きなメリットと考えています。
どれだけキャッシュバックが高額でも、受け取ることができなければ、絵に描いた餅、取らぬ狸の皮算用となってしまいます。そういった意味で、「きちんとキャッシュバックを受け取ることができる」のは、キャッシュバック額以上のメリットと判断しました。
終わりに
2017年7月からの新しい無線回線の契約先に、「@niftyWImax」を選択しました。その理由として、3つを紹介しました。WimaxのMVNOの中では、GMO(~31000円)よりも@niftyのキャッシュバック金額は20000円と低いです。しかし、それを補う、3か月の無料利用期間やキャッシュバック支払いまでの期間が短いメリットがあります。
前回のGMO wimaxの時は、キャッシュバックを受け取り損なったら、キャッシュバックの時期は不安を抱えていました。それと比較すると、@niftyでGMOよりも確実にキャッシュバックを受け取りやすいというのは、魅力的でした。そのため、今回、@niftyのWimaxを選択しました。
もちろんキャッシュバック金額を見れば、GMO Wimax一択だと思います。ただ、それ以外の部分を総合的に考えた結果、「@nifty Wmax」を選択しました。ここは、個人の性質によるもので、きっちりと記憶できる人にはGMOをオススメできます。もし、受け取りを忘れそうな人、気になって不安になる人は、4か月目にその不安から解放される、@nifty wimaxがオススメです。
上記の私の判断を参考にしていただいて、無線回線のWimaxの契約先を選んでほしい。そう思う今日この頃です。
最も高額のキャッシュバックなら→GMO Wimax
キャッシュバックが安心して受け取りたいなら→@nifty Wmax
セブンイレブンの無料wifi 「7Spot」を登録せずに利用する裏ワザ~SNSやhttps通信なら登録不要で利用可能
コンビニ各社では、店内で無料のwifiを提供しています。この無料wifiはイートインがあるコンビニではとても便利ですが、利用するためには会員登録が必要です。そんな中、セブンイレブンのコンビニwifiは、なんと登録不要で、SNSやhttpsでアクセスするウェブサイトを見ることができる裏技を発見しましたので、紹介します。
※セブンイレブンの方で、ご覧になり、この使い方は不正だという場合は、ご指摘下さい。
便利なコンビニの無料wifi
大手コンビニ三社、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンには、各店舗の中で利用できる無料のwifiがあります。こちらは、一般的な店舗では、それほど利用シーンはありませんが、イートインがある店舗では、とても重宝するありがたいサービスです。
各社ごとに利用できる時間は異なりますが、1時間程度、無料でネットが利用できます。近年は、通信量の増大から、すぐに通信容量を使い果たし、制限がかかることに多くのユーザーが悩まされています。そういった際に、セキュリティの面での不安な面はありますが、無料wifiで通信量の節約、制限がかかった時の回避策になります。
コンビニWifiの利用方法
無料wifiの大半は、事前にメールアドレスなどの登録が必要です。そのため、無料wifiを利用する流れは以下のようになります(アプリ未インストールの方法)
- wifiの設定画面で、無料wifiのSSIDを選択し、接続
- ウェブブラウザで無料wifiのWebサイトに接続(httpサイトにアクセスすれば、自動的にリダイレクト)
- ユーザー登録を実施(メールアドレス必須、必要項目は各社でバラバラ)
- 登録メールアドレスに送られたメール記載のリンクにアクセスし、登録完了
- 再度2の画面にアクセスし、ネット接続を選択
初回登録すれば、1→2→5の3Stepでインターネットが利用可能です。
ユーザー登録は敷居が高い?
もちろん、サービス提供側も、登録することでユーザー情報を集めたいという考えがあるのはわかりますが、利用者にとっては、やはりユーザー登録は敷居が高いです。さらに登録後も毎回利用時に、認証してネット接続するのは、面倒です。
セブンイレブンのwifiは登録不要でSNS利用やWebサイト(https通信)閲覧可能
そんな中、コンビニwifiを利用していてある裏技を発見してしまいました。セブンイレブンのコンビニwifi「7SPOT」はなんと、ユーザー登録・認証不要で、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSのアプリが利用可能です。さらに、Gmailやヤフーなどhttps通信を行うウェブサイトにWebブラウザでアクセスができます。つまりSNSやヤフオクを利用するだけならば、面倒なユーザー登録・認証を回避し、wifiを利用することが可能です。
なぜ登録不要で利用可能?
なぜ、コンビニ最大手のセブンイレブンの無料wifi「7SPOT」が、ユーザー登録不要で使えるのか、理由は分かりません。ただ、https通信が可能なことで、gmailにWebブラウザでアクセスが可能です。ユーザー登録には、メールアドレスを登録し、その宛先に届いたリンクをタップして、会員登録の完了が必要です。Kindlefireのようなwifi接続しかできない端末でも、セブンイレブンであれば、登録ができます。ファミリーマートやローソンでは、wifiルータなどのネット接続できる環境で、先に登録しておく必要があります。
終わりに
今回、コンビニ最大手のセブンイレブンが提供する、無料Wifi「7SPOT」がユーザー登録せずに、TwitterやFacebookなどのSNSが利用できます。さらに、Webサイトでもhttps通信のサイトが閲覧可能です。
Gmailなどのメールが閲覧できるため、7SPOT単体で、ユーザー登録から利用認証までできるメリットがあります。ローソンやファミマでは、メールが閲覧できないため、キャリア回線などが併せて必要になります。
万が一ですが、セブンイレブン側の設定漏れかもしれません。利用する場合も、今回紹介する裏ワザではなく、ルールに従ってきちんとユーザー登録することをオススメします。
「ニコリー」(美容に関するキュレーションサイト)が記事非公開を解除し、再公開!
渋谷高野美容医院 院長の高野洋一氏から指摘を受け、2017年6月12日に記事を非公開化していた美容情報を集めたキュレーションサイト「ニコリー」が昨日の7月5日に記事公開を再開しました。
※6月12日に非公開化された際に、ブログでも取り上げた記事はこちらです。
再公開にいたるまでの対応
7月5日の再公開で、ニコリーはお知らせを発表しています。
記事の再公開と今後の方向性について | NICOLY:)[ニコリー]
再公開にあたっては、以下の対応を行ったとあります。
この度のご指摘を受け、ニコリーでは当該ブログ上でご指摘を頂いた記事に加え、再公開する全ての医師監修記事に再度医師によるチェックを入れ、記事の正確性に万全を期することを決定致しました。
薬剤関係の情報は医師の監修を通した上で、医師から依頼がある場合にはさらに製薬会社に問い合わせ、その作用機序や副作用について確認を行い、その正確性に細心の注意を払ってまいります。
高野洋一氏から指摘を受けた記事だけでなく、医師が記事の内容をチェックしている監修記事を再度医師によるチェックを行ったそうです。その他に薬に関する情報は、医師+製薬会社の確認を行うことで正確性を高める方針です。
ただ、「医師から依頼がある場合には」という条件がついていることから、どれだけのクスリに関わる記事に医師+製薬会社のダブルチェックがかかるか、今の段階では分かりません。(薬剤関連の記事は再開していない状態です。)
医師によっても見解が異なるケースも
お知らせには、高野洋一氏の指摘内容に同意できない医師の意見もあったとのことです。
医師の監修が入っていた記事にも誤りや誤解を招く可能性のある文章が含まれておりました。また一方で、当該ブログでのご指摘を監修医師に確認をしたところ指摘内容に同意できない、という意見も複数の医師から頂きました。
そうした点を受け、記事の修正フローの確立と、指摘を受けた際の速やかな対応を整え、再開に至った模様です。
確かに、医療記事というのは、医者によっても意見が異なる場合があります。そういったリスクを抱え込み、再公開へチャレンジする姿勢を見せました。(恐らく資金的にも厳しい台所事情があったと推測します。)
現在の記事公開状況(2017年7月6日0:00時点)
2017年7月6日0:00に確認した時点で、再公開された記事数は9記事でした。いずれの記事も異なる医師が監修者として掲載されています。記事のうち、過半数の5記事は、体験レポートでした。残る4記事は、鼻に関する整形手術の事故や脂肪吸引、ヒアルロン酸注入の記事などでした。
非公開化されるまでニコリーの記事を読んだことがなく、記事が再公開されて、初めて記事を読んでみました。内容を見ていると、監修した医師の美容外科への誘導が目的の記事でした。というか、
「広告記事じゃないのか!?」
と思える記事の内容でした。しかし、記事には、アフィリエイトのリンクはなく、ニコリー内の病院詳細ページへのリンクでした。その詳細ページに、美容病院へのアフィリエイトリンクが掲載されていました。
まだ、再公開されて間もないためか、特にニュースサイト各社も報じていない模様です。
代表取締役の檜垣 雄介氏のツイッターの投稿も、6月13日で停止している状態です。まだ、記事の再公開にあたってのコメントはない状態でした。
続報のプレスリリースについてですが「近日中」と書かせていただいておりましたが、精査に時間を要するため、もう少し時間がかかりそうです。日程が確定致しましたらこちらのtwitterでご連絡をさせて頂きます。 https://t.co/fuQ6wKrcua
— ゆーすけ@ニコリー (@yusukehigaki22) 2017年6月13日
これから、どういったペースで記事が再公開されるのか、メディアの報じ方はどうなるか、注視を続けたいと思います。
運営しているWebサイトで利用中のSNSとフォロワー数を紹介します!(Twitter,Facebook,Instagram)
今回、私が運営しているWebサイトで使っているSNSと各SNSのフォロワー数を紹介したいと思います。
Webサイト運営にSNSが必須の時代に
Webサイトの運営には、SNSの活用が不可欠と言われるようになって久しいです。もちろん私が運営してい月間3万PVのサイトもSNSをかなり活用しています。(最近は、4万弱~5万弱のページビューを推移中)
では、実際どのSNSを利用していて、どれぐらい重点をおいていて、どれぐらいのフォロワー数を獲得しているのか、気になる人もいると思います(少なくとも私は他人の活用方法、事例をとても知りたいです)。
そこで、私が運営しているウェブサイトのSNS活用事例を紹介したいと思います。
利用しているSNS
ウェブサイト運営にあたって活用しているSNSは、3種類です。
メジャーどころを押さえる形でのSNS利用です。以前自治体が開催する起業セミナーでも、講師の方がTwitterやFacebookを推奨されていました。
その他有名どころの@LINEなどがありますが、こちらは利用していません。いまお店とかでは利用率が上がっているみたいですが、LINEを取り組む労力・コストと、得られる効果を考えると、あまり天秤につりあわないと感じています。ただ、今は労力も手一杯ですが、少しリソースができたらチャレンジもしできたらと考えています。
SNSの重視・利用率
重視するSNSの順番は、表示順の通り、①Twitter、②Instagram、③Facebookです。比率・割合としては、①60%、②30%、③10%といった状態です。最も利用しているのが、Twitterで、その次にInstagram、そして一番利用率が低いのが、Facebookです。
各SNSの利用方法
Twitterは、最も利用頻度が高く記事更新した際には必ず投稿します。投稿方法は、手動で、wordpressのプラグイン機能による自動投稿は利用していません。140字という制約、しっかりTwitterカードを表示させるため、さらに、投稿時間の最適化の(記事の公開時間ではなく、アクティブユーザーの多い時間帯にツイートしたい)ため、手動で行っています。
※Twitterの投稿時間について考察した過去記事はこちらをご参照ください。
その他、同じテーマに興味があるユーザーとのやり取りを行うコミュニケーションツールとしても活用しています。
Facebookは、それほどまで重視をしておらず、いいねを押してくれる人がいたらいいなという思いと、40代以降の人たちはTwitterよりもFacebookの利用頻度が高いというデータがあったため、そこにアプローチするためです。ただ、そこまで労力・時間をかけられないため、記事をアップした際の自動投稿で、「タイトル+冒頭の導入文」+「記事のリンク」を投稿する形にしています。
インスタグラムの活用方法は、上記2つと比較すると、特殊です。というのも、InstagramはTwitterやFacebookに比べ、Webサイトへの誘導する力が弱いです。
- 投稿写真を見る
- キャプションを読む
- プロフィールページに移動
- ウェブサイトへのリンクをタップ
と4つの行動をしないといけません。(元々、Instagramはアプリ内で行動が完結するよう設計されています。)これらの負担を乗り越えるユーザーは少ないです。そのため、Webサイトへの導線という役割をそれほど意識せず、Webサイトの記事作成の際に使用した写真や、採用しなかった写真をアップしています。Webサイト運営のための利用よりもプライベートな側面が強いです。
今は、いいね数+フォロワーを頑張って集めるフェーズと捉え、以下の記事のようにいろいろ試行錯誤をしています。
気になるそれぞれのフォロワー数、いいね数
気になるフォロワー数を紹介します。FacebookはFacebookページなので、いいね数を紹介します。
※この数字は、 一部ボカしています。
一番重視しているTwitterが圧倒的です。Twitterは、10か月間コツコツとフォロワーを増やしてきました。他のユーザーのいいねやコメントなども積極的に取り組んだ結果、フォロワーが1000人を越えることができました。そのお陰で、記事更新のお知らせを投稿すると、常に一定数のいいね・リツイートを獲得し、ウェブサイトへの導線として影響力が強いです。さらに、バズるを引き起こすことができる有用なSNSとなっています。
Instagramは昨年1月に開設しましたが、かなりの期間はフォロワー数が100人以下で伸び悩んでいました。そして、ウェブサイトへの導線効果もTwitterと比較するとかなり小さいため、それほど労力をかけていませんでした。しかし、使わない写真をオープンしないのは勿体ないと考え、自分が楽しむために投稿頻度を増やしました。ハッシュタグを増やすなどの努力を考えた結果、フォロワー数はこの2か月で4倍に増加できました。
Facebookは残念ながら「いいね数」はたった16と少ないです。せっかくの告知ツールとして、やらないよりは、少しでもやったほうがよいという気持ちで行っています。そのため、自動投稿などで手間を少なくして活用しています。最近はFacebookのタイムラインをWebサイト上に掲載したところ、少しずつですが、いいね数に増加傾向が見られます。ぜひ、少しずつですが、Webサイトへの誘導・導線として成長させていきたいと思います。
終わりに
今回、ウェブサイト用のSNSの利用用途、フォロワー数・いいね数を紹介しました。ウェブサイトへの導線効果が最も高いTwitterを最も重点的に活用しています。その結果、フォロワー数も最も多い状態です。
これらのSNS戦略はとても地道ですが、着実に成果が出てくれます。しっかり進めてますますウェブサイトへの流入を増やせるようにしたい。そう思う今日この頃です。
Instagramの投稿で気をつけたい3つのポイントーいいね、フォロワーを着実に増やすための投稿方法・戦術
今他のFacebookやTwitterを凌ぐほどの成長を見せている、インスタグラムの投稿で気をつけたい3つのポイントを紹介したいと思います。
成長著しいInstagram
Instagramは基本的には写真・動画がメインのSNSです。アップした写真・動画のキャプションという形で、説明文と検索で使われる「ハッシュタグ」を用意します。
Instagramは、今日本で最も人気のSNSになりつつあります。特にトレンド・流行に大きな影響を及ぼす、女子高生、20代~30代の女性の利用率が高いです。そのため、飲食店やカフェ、レストランなどでは、料理の味だけではなく、「インスタ映え」する見た目が非常に重要な要素になっています。
Instagramでいいね・フォローが集まらない・・・
しかし、流行を聞いて始めてみたみたものの、投稿した写真や動画にいいねがつかなかったり、フォロワーもあまり増えなかったりします。私も始めてすぐはいろいろと投稿したものの、投稿写真にいいねがつかず、フォロワーも上手く増えませんでした。特に100人を越えるのが大変で、フォロワーが増えても、フォローを外され、フォロワーが減り、足踏み状態が続きました。
そんな中で、どうすれば、たくさんのいいねがもらえるか、フォロワーが獲得できるか戦略を考えました。そして、ある戦術・投稿で気を付けるポイントを見つけたとこ、今までの2倍、3倍のいいねがつくようになりました。さらに、フォロワーも増加傾向にあり、3か月でフォロワー数が約5倍になりました。
今回、インスタグラム初心者のインスタグラマーに向けて、写真や投稿で気をつけたい3つのポイントを紹介したいと思います。
Instagramの投稿で気を付けたい3つのポイント
- 素晴らしい写真じゃなくて大丈夫、分かりやすい写真を
- 投稿時間にも気を配る
- ハッシュタグをしっかり設定する
1.素晴らしい写真じゃなくて大丈夫、分かりやすい写真を
もちろん、素晴らしい写真を掲載しようとする姿勢は大切です。素晴らしい写真は、見た人からいいねをもらいやすいです。しかし、いい写真を載せないとと思うばかりに、投稿の頻度が下がるのはよくありません。必要なのは、分かりやすい写真であることです。インスタグラムのユーザーは、それほどの写真ひとつひとつじっくり眺めるわけではありません。一日に何千枚と流れてくるインスタグラムの写真には、それだけの時間をかけることができません。そのため、パッと見ていいねコメントをつけるか判断します。そういった意味では、分かりやすい写真「ピンぼけしてない」、「被写体が明確」といった点が重要です。100枚の中から厳選した1枚よりも、20枚の分かりやすい写真を投稿するスタンスの方が、投稿への心理的な障壁も下げることができ、たくさんの投稿ができます。
2.投稿時間にも気を配る
これは、Twitterでも共通ですが、ユーザーのアクティブ率が高い時間帯を狙うのがポイントです。ただし、他のメディアと異なるポイントとして、Instagramは、海外ユーザーも考慮する必要があります。というのも、TwitterやFacebookは、日本語で投稿した内容に、海外ユーザーを考慮する必要がないからです。知り合いでない限り、海外ユーザーが投稿を見ることはほとんどありません。しかし、Instagramは写真・映像がメインなので、言語の壁はあまりありません。youtube などでも海外の動画を目にする機会は多いと思います。そのため、海外ユーザーに対してもアプローチを考えると投稿時間は考慮すべきです。
具体的には、日本人であれば、投稿のタイミングは朝7:00-8:00、昼12:00-13-00、夕方17:00-23:00が投稿のタイミングでおすすめされます。特にピーク帯は、20:00-22:00と言われています。しかし、アメリカやヨーロッパのユーザーについては時差を考慮する必要があります。そういった意味では、海外のユーザーがアクティブな時間に投稿がオススメです。例えば、日本の深夜は、海外は日中のため、オススメです。
3.ハッシュタグをしっかり設定する
ハッシュタグの設定はInstagramの投稿において最も重要なポイントです。というのも、ハッシュタグは検索のキーになっています。TwitterのリツイートやFacebookのシェアに比べ、Instagramのリポストは、拡散効果が低いです。そのため、フォロワー以外のユーザーにリーチするためには、検索によるチャネルが有効です。
ハッシュタグ検索から、ユーザーに自分の投稿を見てもらうためには、検索にヒットすることが求められます。そのために投稿のハッシュタグで気を付けているポイントが3つあります。
①できるだけたくさんのハッシュタグをつける
ハッシュタグ検索にヒットするためには、できるだけ多くのハッシュタグを投稿につける必要があります。もちろん、全然関連性がないものをハッシュタグにつけるのは不適切です。しかし、少しでも関連性があるポイントがあれば、つけるべきです。なお、1投稿に対するハッシュタグの上限は30個です。この数を超えると、キャプションが無効で投稿されます。毎回30個までハッシュタグを用意する必要はありませんが、できるだけ多くのハッシュタグを用意することをオススメします。さらに、日本人以外も投稿を見ることを考慮し、「#かわいい」とつければ、合わせて「#kawaii」、「#cute」などの英語でハッシュタグをつけると、英語圏の海外ユーザーにアプローチが可能です。このように検索でヒットする可能性が高まります。
②ボリュームの多いハッシュタグをつける
ハッシュタグをつけると言っても、つけるハッシュタグにも工夫が求められます。気をつけたいのは、ヒット数が多いハッシュタグを選択することです。検索画面でハッシュタグを検索にすると、投稿ヒット数が表示されます。それだけ投稿されるということは、検索もされることを意味します。そのため、検索されやすいハッシュタグをつけることで、検索される頻度も高く、投稿をフォロワー以外のユーザーが目にする機会も増えます。
このように「ハッシュタグの数」×「ハッシュタグの頻度」を掛け合わせることで、ユーザーの目に触れやすくすることが可能です。
③きちんと説明文(キャプション)をつけてハッシュタグ
写真だけでは、伝え足りない部分を補うため、しっかりキャプションを表示しましょう。特に、写真と一緒に表示される、1,2行の説明を完結させると、見た人が読んでくれます。
さらに、ハッシュタグを、投稿の説明文の後に記載することが、個人的に重要と感じています。ユーザーすべてがどう感じているかわかりませんが、ハッシュタグがすぐに大量に見えるのは、あまり好ましいみのではありません。そのため、しっかり、キャプションの前半は、投稿の説明文を入れ、後半にハッシュタグを埋め込むことで、ユーザーに大量のハッシュタグを意識させずにすむ効果があります。
これらのようにハッシュタグを有効的に利用することで、投稿を目にする機会が増え、たくさんのいいねやフォロワーを獲得することが可能です。
終わりに
今回、今流行のSNSインスタグラムでいいねやフォロワーを集めるために、投稿で気を付けたいポイントを3つ紹介しました。
今後、ますますInstagramの活用シーンは増加することが見込まれます。それをただじっと見ているだけではなく、どうすればいいねやフォロワーを集められるか試行錯誤することが大切。そう思う今日この頃です。
集客・アクセスを集めるために取るべき戦略ー検索流入とSNS流入の重点
Webサイトのアクセス数を集めるにあたっての戦略の基本は、ウェブサイトへの導線を用意することです。ユーザーがたまたまURLにサイトのアドレスを打ち込んで訪問するケースというのは、まず現実では起こり得ません。何かしらの、そのサイトへ誘導する導線、リンクが必要不可欠です。
導線であるリンクを増やすにはどうすればよいでしょうか?現在の流入元としては、以下の2つが主流です。
昔は、他のブログ記事にコメントしてURLを張り付けたりという手法がとられていましたが、今はそれほど推奨しているところは見かけません。それらの手法も『被リンクを増やし検索順位を上げる』と考えれば、二番目の検索経由の流入の戦術と捉えることができます。
まず、それぞれの流入について考えていきます。
①のSNS経由の流入は、Twitterやfacebookに記事を紹介することで、その投稿を見たユーザーにアクセスしてもらいます。特徴としては、
- 自分が投稿したものがシェアやリツイートでたくさんの人に告知できる
- 他のユーザーが記事のリンクを貼って告知してくれるケースも
- シェアやリツイートが急増すると、バズって短時間に爆発的なアクセス数も
- バズるは確率的な要素が強い
自分が行った投稿は他のSNSユーザーがリツイートやシェアで拡散してもらうことが可能です。さらには、WebサイトにSNSシェア用のボタンを用意しておくことでユーザーが拡散してもらうことも可能です。Twitterのアカウントと連携しておけば、どんなユーザーに記事がシェアされたかまで分かります。Facebookの場合は、公開範囲の設定で、いいねもしくはシェアされた数のみわかります。
②の検索による流入は、検索エンジン最適化、すなわちSEOを行うことを意味します。被リンク数を増やすために、相互リンクを増やしたり、その戦術は多種多様です。そのため、多くの人はどうすれば検索順位を上位にするかわからないと言われます。
しかし、やるべきことはシンプルです。
- テーマを絞る
- テーマに関連した、ボリューム・質を記事を書く
- 毎日なコンスタントにコンテンツを用意する
テーマを絞ることは大切です。大企業のサイトや、ニュースサイトなどのメディアならば、すでに確固たるコンテンツ量を有しているため、バラエティーに富んだジャンルの記事でも上位に表示されます。しかし、普通のウェブサイトでは、それほどまでリソースを割くことはできません。それよりも、Googleが示しているガイドラインに沿って、1つのテーマ・ジャンルに絞ったサイトを作る方が検索エンジンの評価が高いです。結果、検索経由の流入も増えます。
いざテーマを絞ったら、テーマに関連した記事・コンテンツを用意します。そこで求められるのは、一定量の文章と、文章の質です。量ばかりにとらわれ、質の低い文章を量産してしまうと、Googleの評価が下がります。特にまとめサイトを発端とした問題で、検索アルゴリズムの変更はよく起きるようになりました。多くのWebサイトが導入しているGoogleアナリティクスのデータを活用すれば、滞在時間などの指標でユーザー評価がわかりそうです。そのため、コンテンツの量も言われますが、しっかりユーザーに役に立つ情報を盛り込むことが大切です。
そして、毎日といった定期的なタイミングでコンテンツを配信するとよいです。
検索による流入とSNSによる流入はどちらも大切です。色々な取り組み方法がありますが、地道に継続的にやっていくことで、どちらも増えるので、やらないでいるよりは、少しずつでも取り組んでいきたい。そう思う今日この頃です。