楽天モバイルを1年使った感想!東京都内23区でも電波が入らない圏外多数の絶望感
楽天モバイルの1年間タダのプランを使って2020年6月から2021年6月まで楽天キャリアを利用してきました。
1年利用して分かったことは、楽天モバイルはその電波の弱さから「もやはケータイ」とは言えないレベルということでした・・・
楽天モバイルは2021年4月まで1年無料キャンペーン
楽天モバイルは新規契約のキャンペーンとして、2021年4月まで1年間利用料がタダのキャンペーンを行っていました。
1年間スマホが無料で利用できるという触れ込みに飛びつきました。
折しも、リモートワークで在宅勤務するようになり、Wimaxの帯域も逼迫する時もあったため、渡りに船でした。
さらに、端末もポイントキャンペーンなどが用意されていて、格安で購入できたのでとてもお得でした。
1年間使った感想は「電波が弱い」
そんな楽天モバイルですが、1年使ってきた感想としては「他のキャリアと比べるレベルにもないほど電波が弱い」でした。
もちろん自宅は東京の23区だったので、つながらないことはなく、Wimax並みの通信速度はありました。
ただ、容量無制限を謳いながら、日中使用した後の夕方には殆ど使い物にならないレベルの通信速度に落ちることがありました。
これは明らかに帯域制限をしている挙動です。
ぶっちゃけ、帯域制限はすると契約には書いているものの、広告では通信容量無制限とアピールしているのには不信感しかありません。
さらに、いざ外に出ると電波の弱さをあらゆる場所で体感させられました。
楽天モバイルは電波が圏外の場所が多すぎる
正直、楽天モバイルが致命的なのは、屋内に入った時です。
通りを歩いてる時は問題なかったのに、お店に入るといきなり圏外になることが何度もありました。
屋内の奥まったところであれば理解できるものの、一軒家のお店でも圏外で電波が入らなくなり、通信が途絶えました。
しかも、一度電波が入らなくなると、復活するまでに結構な時間がかかり、その間スマホはただの文鎮に等しい存在でした。
楽天モバイルはQR決済のキャッシュレス時代に不適合
恐ろしいのは、ペイペイや楽天ペイを使用しようとした際です。
QRコード決済では、基本的にネットワーク接続が必須になっています。
ネットワークにつながっていなければ、QRコードの読み取りも、バーコード表示もできません。
しかし、楽天モバイルは、大手スーパーや買い物時に突如圏外になることで、QRコード決済を無力なものにします。
QRコード決済するつもりだったのに、電波がつながらなくて、レジで手間取るというミスを何度も繰り返してきました。
QRコード決済が使えないというハラハラ・ドキドキは心臓に悪いことこの上なしです。
QRコード決済は楽天モバイルで非推奨
先程紹介した通り、QRコード決済を使う端末として楽天モバイルはまったくオススメできません。
正直どれだけチャージがされていたとしても、電波がないスマホは無意味です。
そういった点で、楽天モバイル端末のQR決済はいきなり開かなくなる財布のような存在と言えます。
心の衛生上まったくキャッシュレスが安心できない気持ちになりました。
今後は1G以内で0円で無料利用に切り替え
そんな楽天モバイルですが、この6月末でついに無料の1年間が終了することになります。
感慨深い等は一切ありません。
この端末に1円も利用料を払いたくないという思いで、1ヶ月1GBに抑える予定です。
楽天モバイルはひどいキャリアですが、1ヶ月の通信量が1GB以内の場合は、0円で利用料がかかりません。
そのため、今後は1GB以内に収まるように常に機内モードを徹底し、基本wifiでの運用する端末にします。
ただ、楽天モバイルのことです。
きっとバッテリーがなくなったあと充電して起動したら、機内モードがOFFになり、勝手にOSやアプリのバージョンアップを始めるなど、通信容量を浪費させる戦略が待っています。
できるだけそうした策略にはまらないように、機内モードの徹底を心に近います。
※ただし、機内モードなのに通信が発生するアクロバティックな技もありえるので要注意です。
終わりに
今回、楽天モバイルを1年間使ってみた結果について紹介しました。
楽天モバイルは電波弱い、都内23区で圏外多いとなかなかケータイの定義を改めて考えさせられる通信キャリアでした。
このまま使いたいかといえば、全くのノーで、1ヶ月1GB以内に抑える作戦に切り替え予定です。
楽天モバイルに変えようと思っている人。メイン使いはやめましょう。