サーチコンソールで前日のdiscover(通称Google砲)が分かるように!
Googleサーチコンソール(通称サチコ)がいつの間にかアップデートされました。
それによって、前日起きたGoogle砲の発生有無を確認できるようになり、グロース施策に活用できるようになりました。
Google砲とは?
Google砲はdiscover(Googleディスカバリー)というのが正式名称で、GoogleアプリやChromeアプリで、おすすめ記事として紹介されることです。
アプリユーザーの興味・関心に基づいて、レコメンドされるため、オススメ記事に掲載されることで、アクセス数が爆発的に増加します。
Google AnalyticsではGoogle砲はdirectの流入に
このGoogle砲によるアクセスの大半は、アクセス解析ソフトのGoogle Analyticsでは「direct/(none)」のトラフィックとしてカウントされます。
サイト運営者はGoogle Analyticsを見ていて、急にdirectのトラフィックが増加した場合にはGoogle砲が発生したのでは?とGoogle砲の発生有無を推測できました。
Google砲はGoogleサーチコンソールで確認可能
そんなGoogle砲はサーチコンソール上で発生したか確認することができます。
discoverというメニューから、過去に発生したGoogle砲を知ることができます。
しかし、これまでは実際確認するまでに3日ほどタイムラグがありました。
例えば、5/1にGoogle砲が発生した場合は、発生したかどうか確認できるようになるのは、5/4でした。
このタイムラグは結構つらく、この時気づいてもすでにGoogle砲の勢いは過ぎ去っており、追加でPVをアップさせるグロース施策を行っても効果が薄くなっています。
【朗報】Google砲発生翌日から確認可能に
そんなタイムラグが残念だった、GoogleサーチコンソールのDiscover機能がアップデートされました。
なんと、前日に発生したGoogle砲も確認できるようになったのです!
これは非常に大きな進歩で、Google砲は2日程度効果が持続します。
Google砲が発生したことを翌日に検知できれば、SNSでそのことを紹介したり、ブログでも告知することで、さらなるPVアップが狙えます。
サーチコンソールのDiscover機能を活用することでブログのグロースにつなげることが可能です。
サーチコンソールの前日のDiscover確認方法
Googleサーチコンソール(サチコ)で前日に起きたGoogle砲の発生を確認する方法は簡単です。
1.サーチコンソールの左メニューの「Discover」をクリックします。
2.デフォルト「日付:過去3ヶ月間」となっているのをクリックします。
3.「最新日(yyyy年m月dd日)」を選択し、適用をクリックします。
4.前日のGoogle砲が発生したページURLとクリックを確認します。
たった4Stepで確認ができます。
このサチコのアップデートによって、Google砲の発生がより早く可視化されるようになりました。
終わりに
Googleサーチコンソールで、前日に起きたGoogle砲が確認できるようになったことを紹介しました。
これまで3日タイムラグがあったGoogle砲の検知が1日に短縮されたことは非常に喜ばしいです。
すぐにGoogle砲を確認することでSNSなどでの紹介によって、Google砲と合わせたPVアップを狙うことができます。
もし、Google Analyticsで前日のdirectのアクセスが増えていたら、サーチコンソールでGoogle砲の発生を確認することをおすすめします。