Googleアナリティクスのユーザー属性が凄い!ウェブサイトの閲覧するユーザーの属性・特徴を可視化
グーグルアナリティクスについて、紹介してきましたが、
ユーザー属性とは!?
このユーザー属性は、ウェブサイトを閲覧したユーザーの性別、
どうやって属性値を取得しているのか?
これは、
ユーザー属性をみれば、Webサイトの運営戦略も立てやすい
ユーザー属性は、
さらに、単体では分かりにくいですが、
さらに関心ある分野を調査すれば、
こういった分析というのは、どうしても忙しくて、難しいですが、時間がある際は積極的に取り組んでいきたい。そう思う、今日この頃です。
Welqなどのまとめサイト問題がクックパッドなどのレシピサイトにも飛び火!問われる情報の信頼性!Web2.0時代の限界
医療情報の信頼性が問われた結果、問題となったWelqを含むキュレーションサイト(まとめサイト)ですが、情報の信頼性という意味で、この問題はクックパッドのレシピサイトにも飛び火するようになりました。
クックパッドの問題の発端
今回、クックパッドが取り上げられたのは、乳児がはちみつを食べて、ボツリヌス菌によって死亡した事件が発端となっています。
はちみつにはボツリヌス菌が含まれており、ある程度成長した子供には影響ありませんが、乳児には、免疫機能がないため、有害とされています。そのため、はちみつ製品のラベルの注意事項にも、乳児には与えないよう記載がありました。
なぜ、クックパッドがやり玉に!?
今回の事件で、クックパッドが取り上げられているかというと、死亡した乳児に与えていたものがはちみつ入りのジュースでしたが、クックパッドにも、乳児用メニューとしてはちみつを使ったレシピ紹介されていた点です。
この事件を受け、クックパッドに掲載されたレシピを調査したところ、100件以上の乳児用レシピ(離乳食)が紹介されていたということです。砂糖よりもはちみつの方がオーガニックで優しい食材だという認識がそのまま乳児にあてはめてしまった模様です。
Welqとの共通点ー情報の信頼性
Welqなどのまとめサイト問題と今回のクックパッドが共通しているのは、「情報の信頼性」という部分です。
今までは、「メディアではなく、プラットフォーム」ということを条件に、様々なWebサイトが情報の信頼性を担保する作業を怠っていました。しかし、今後はそうはいかないと思います。ユーザー投稿型とはいえ、病気や中毒のリスクを考えると、ユーザーからの情報とはいえ、審査しないで掲載するプロセスというのはいかがなものかと思います。
Web2.0時代の限界
クックパッド自体は、かなり古くからあるサービスで、昔よく言われた「Web2.0」の産物といえるWebサービスです。匿名の多数がコンテンツを生成・修正していくことで、信頼性の高い情報が生まれるという考え方です。この考え方を元に、WikiなどのWebサイトが大発展しました。
しかし、残念ながら、Web2.0というのは限界が見えたのが今回の一件だと思います。クックパッドの拡大していく中で、すべての情報にチェック機構が働かなくなった結果、本来掲載してはいけない、誤った情報まで掲載されるようになりました。ユーザー間での情報のチェックという点でも、そういった機能は失われつつあるものと思います。
昔は「ネットの情報は玉石混合。疑ってかかれ。」という認識だったのが、ネットの情報を鵜呑みにしがち、というよりクックパッドの信頼性が向上し、ユーザーが確認せずに、料理を試すようになったという点もあると思います。
クックパッドも注意喚起はしていますが、ここまで騒ぎが広がると、ハチミツ以外にも試してはいけないレシピが複数存在すると考えられます。ユーザーに注意喚起するだけでは対応不足で、レシピを検証するシステム・仕組みが必要な時期ではないか。そう思う、今日この頃です。
Googleアナリティクスのユニークユーザー(UU)の見方の注意点。期間ごとで数値が合致しない
Googleアナリティクスでよく参照される指標が「
こちらは、
ということで、
さらにユニークユーザーには注意点があります。それは、
これは理由があります。
こういった点から、ある月に毎日300UU記録していたのに、
Googleアナリティクスは奥が深い。
総額約20万円!「週刊 鉄腕アトムを作ろう」に手を出すと深みにハマる危険な雑誌~サンクコストで気づいた時は手遅れに
世の中には、手を出してはいけないものがたくさんあります。特に麻薬やギャンブルなどは、はまればはまるほど、抜け出すことが難しくなります。
「麻薬をやめますか?それとも人間やめますか?」
といった標語があるほどの人生を破滅させるものです。それほど危険ではありませんが、お金の面で言えば、深みにはまって後悔してしまうかもしれないのが「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」です。
※今回の内容はWebサイトは一切かかわっていません。
週刊○○のロボット作成は気をつけろ!
表現としては、不穏当ではありますが、それに近いのが今回紹介する、講談社が出版する、「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」です。
先日、書店に寄った際に見つけました。いつものデアゴスティーニなのかなと思っていたら、講談社が出版する週刊誌です。最近のトレンドである「人工知能」を日本のロボット漫画・ロボットアニメの金字塔ともいえる、アトムと組み合わせた、ロボット好きなら思わず目に飛び込んでくる内容です。
創刊号は、896円と1000円を切る値段でお手頃感を演出します。しかし、この週刊○○シリーズのロボット作成の雑誌というのは、実は要注意の存在です。
私もハマった悲しい過去
というのも、かつて週刊○○のロボット作成シリーズを購入した経験がありました。週刊マイロボットというシリーズです。
昔、初の週刊○○のロボット作成シリーズ「週刊リアルロボット」というものが発売されました。こちらは創刊号がなんと19万部も売れたという記録的な雑誌でした。しかし、この時私はまだ高校生で、毎週1190円の値段を払えるほどの財力はありませんでした。
しかし、その後、大学生になった時、週刊マイロボットというのが発売されました。高校生の頃は買えませんでしたが、大学生になれば、それだけのお金を捻出することは、難しくありません。あの時の憧れを取り戻すように購入を決意したのですが、それが後悔の始まりでした・・・
まず、価格が高いです。1冊あたり1390円。完結したのは90号でした。合計金額は12万4300円。普通に2足歩行ロボットが買える金額でした。しかも、毎号組み立てるほどの真面目さはなく、まとめて作るスタイルでいたところ、作るのが億劫になり、最終的にはパーツのはめ込みの相性・ギヤのかみ合わせに悩まされ、結局、組み立てに断念してしまいました。
※なお、2足歩行の組み立てキットなら組み立てて活用していたレベルです。
どれだけの費用・どれだけの期間がかかるのか?
今回「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」は、はたしてどれだけの費用がかかるのでしょうか?公式サイトで調査をしてみました。
丁度、Q&Aコーナーに以下の記載がありました。
「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」を全号購入すると、いくらになりますか?
創刊号830円、通常号1,843円、高価格号2,306~9,250円の価格設定で、全70巻184,474円になります(いずれも税別)。
税別で18万4474円ということなので、税込だと19万9231円、すなわち20万円です。70号の中にはパーツによって時折、高価な号が存在するということでした。
高価格号は何号ありますか?
サーボモーターやメインボード、Raspberry Pi3、液晶ディスプレイなど高価パーツを提供する号は、価格が変わります
(以下、すべて税別)。
・サーボモーター(4・9・11・14・18・21・24・26・28・30・32・35・38・40・43・45・47・51号)各2,306円
・ACアダプター(33号)、タッチセンサー(57号)各4,620円
・カメラボード(42号)5,546円
・microSDカード(54号)、バッテリー(59号)各7,398円
・Raspberry Pi3(37号)、タッチパネル付き液晶ディスプレイ(69号)各8,324円
・ヘッドボード(48号)、メインボード(64号)各9,250円
※号数は予定です。
ヘッドボードやメインボードに至っては約1万円と非常に高価です。さらに、microSDカードも7398円と、電器屋で購入した方が安いんじゃないかと思う価格設定です。
これだけの70号をかけたロボットの完成予定は、2018年9月、製作期間は1年と半年になります。非常に長期間にわたり、これだけの出費とロボット作成に費やせるか考える必要があります。
もうひとつ気を付けたい!追加号の存在
これが指摘しておきたい落とし穴です。今回の雑誌「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」では、公式HP上では70号で完成ということになっています。しかし、本当に70号で完成しないということも考慮しておく必要があります。
週刊マイロボットでも当初の完成予定だった号から20号近く後ろ倒しになった経緯がありました。こればっかりははじまってみないと分かりませんが、予定の20万円をオーバーすることは起こり得ることです。
組立にかかる時間・お金・労力を考える
今回の「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」は、非常にロボット好きの人の興味・関心をくすぐる雑誌です。購入しようと思っている人もたくさんいると思います。しかし、しっかり事前にどれぐらいの費用・どれぐらいの組み立て時間・どれだけの労力がかかるか見積もっておかないと、挫折してしまい、後悔することがよくおこります。私もその一人です。
さらに、こういった雑誌でそろえるシリーズは、普通に二足歩行ロボットのキットを購入した方がよい場合も多いです。よく考えてから購入を決定することを強くオススメします。
※鉄腕アトムと同じ週刊ロボット作成シリーズ、「週刊ロビ2」が2017年6月に創刊されます。それぞれの作成期間・総額・機能の違いについて比較調査した記事をアップしました。
ブログもアクセス数がわずかながら上昇中。なぜアクセスが増えたのか!?
このはてなブログ『Webサイト運営を考える』では、
そんな内容だったため、一日のアクセス数は、
それは、DeNAのまとめサイト問題に関する内容みたいです。
元々Web運営に関するトピックなのに、
ただ、そういった面だけでなく、広義な意味としては、
- ひとつの記事に1200字~
2000字程度のテキストの分量を書く - 一日に80記事など、コンスタントに記事を掲載する
といった手法は、
こういった点は、自サイトでも活用できる戦略です。
そういった意味でまとめサイト問題を他山の石とせず、
ページビューを上昇させるために実践している具体的な方法②ー1セッション当たりの読むページ数を増やす戦術
前回の記事では、
その中で、どうすればページビューを増やすことができるか。
- 多くの人が読みたくなる記事をアップする
- SEOを意識して、検索の順位を増やす
- SNSなどのウェブサイトへの導線を増やす
- 訪問した人が他にも読みたくなる記事をアップする
- 読んだ記事から別の記事に移動できるリンクを整備する
- 関連した記事などで次に繋げるコンテンツの流れを用意する
前回は1~
そこで今回は残りの4~
4.訪問した人が他にも読みたくなる記事をアップする
訪問した人は検索などで読みにきた際は、
では、どんな記事なら読まれるでしょうか?
5.読んだ記事から別の記事に移動できるリンクを整備する
これはいかに良い記事があったとしても、見つけられなければ、
6.関連した記事などで次に繋げるコンテンツの流れを用意する
これは、5でお伝えした、
- 同じカテゴリの記事
- 最近投稿された記事
- 訪問者に読まれている記事
を表示するようにしています。
終わりに
今回は、ページビューを増やす戦術として、1セッションあたりのページビュー数を増やす施策を紹介しました。これは、Webサイトを閲覧した人が、いかに自サイトの別のコンテンツにアクセスしやすくするかというのがキーになります。
また、前回紹介した施策からすると、基本的に、自分の専門領域に深く・ボリュームを持たせることが大切だと感じた、今日この頃です。
ページビューを上昇させるために実践している具体的な方法①ーセッション数を増やす戦術
前回の記事では、
ページビューは指標としてポピュラー
このPVは昔から、HPの指標として利用されてきたものです。
ページビューを増やす戦術
その中で、どうすればページビューを増やすことができるか。
- 多くの人が読みたくなる記事をアップする
- SEOを意識して、検索の順位を増やす
- SNSなどのウェブサイトへの導線を増やす
- 訪問した人が他にも読みたくなる記事をアップする
- 読んだ記事から別の記事に移動できるリンクを整備する
- 関連した記事などで次に繋げるコンテンツの流れを用意する
ページビュー=セッション数(訪問者数)× 訪問者当たりの平均ページビュー数
と仮定した時、以下のように分類できます。
- 1~3はセッション数を増やすための戦術
- 4~
6は1セッション当たりの読むページ数を増やすための戦術
今回は1~
各戦術の具体的な施策
1.多くの人が読みたくなる記事をアップする
これは、当たり前の内容ですが、だからこそ難しいものです。
Googleウェブマスターツールや、検索上位などを調べて、
2.SEOを意識して、検索の順位を増やす
これは、当たり前のことで、
- 記事は最低1200字必要。多ければなおよし
- 記事数も数を増やすほど、検索順位が増加する
ただ、読者がスマホで読むことを考えると、
3.SNSなどのウェブサイトへの導線を増やす
今はSNSを活用しない手はありません。というのも、
とりあえず、SNSはそのまま記事の内容のコピペ+
終わりに
今回はページビューを増やす戦術として、
質の良い記事を書こうというものではなく、どうすれば、
新年度は、仕事からウェブサイト運営まで忙しすぎる。