ガキの使いやあらへんで(ガキ使)9/29の第5回テーブルゲーム紹介~スティッキー、スライドクエスト、ウボンゴ、クアルト
2019年9月29日(日)に放送された、第5回ガキの使いやあらへんで!「チキチキ 世界のテーブルゲームを遊び尽くせ~!」で紹介されたテーブルゲームを紹介したいと思います。
ドイツ「スティッキー」
スティッキーはシンプルなスティック抜きゲームです。
準備として、赤・青・黄の色の棒を丸い輪に入れて、立たせます。
そこからゲームスタートで、サイコロを振って出た目の色の棒を抜いていきます。
抜いた際に立てていたスティックが倒れたり、崩れてしまったプレイヤーが敗北です。
放送では2回とも月亭方正が抜いた際に崩れてしまいました。
フランス「スライドクエスト」
スライドクエストは4人で協力するバランスゲームです。
将軍が出てきて、将軍がゴールするのを4人でレバーを操作しながら、協力して目指します。
行く手にはダイナマイトや落とし穴などの障害物がいくつか用意されています。ダイナマイトは触れても大丈夫ですが、倒してしまうと、ゲームオーバーです。
またコースアウトした場合には、元のコースに戻す必要があります。
4人の息のあったプレイと細かい操作性が求められます。ガキ使メンバーでチャレンジしましたが、穴に落ちてしまったり、ダイナマイトが穴に落下してしまったりと上手くゴールできませんでした。
ドイツ「ウボンゴ」
これはカードに表示された空白を素早くピースで埋めるパズルゲームです。
サイコロを振り、表示された記号のピースを使って空白をすべて埋めます。
全員で取り組み、一番に空白を埋めた人が「ウボンゴ」とコールします。
そこから他の人は10秒以内に空白を埋められない場合にゲームオーバーです
このゲームでは、月亭方正が一番に空白を埋め、ウボンゴを宣言、その後、誰も空白を埋めることはできませんでした。
月亭方正は他の人が埋めることができなかった空白のカードを次々と埋めることができ、「天才少年現る」と表現されました。
カードの裏にはさらに難易度の高い4つのピースを使うパターンも用意されています。
こちらでもゲームしたところ、月亭方正があっという間に空白を埋め、ウボンゴをコールして勝利しました。
フランス「クアルト」
コマをタテ・ヨコ・ナナメに並べるて揃える対戦型パズルゲームです。
コマを配置していき、以下のいずれかを揃えていきます。
- 色
- 形
- 穴
- 高さ
4つ揃ったら「クアルト」と宣言すれば勝利です。
相手がクアルトに気づかないケースがあり、その場合は横取りで「クアルト」を宣言すると勝利することができます。
月亭方正とココリコ遠藤では、見事に月亭方正が勝利を収めました。
次にダウンタウン対決では、それぞれがルールを把握しておらず、コマを置くことを忘れていたりしましたが、最終的に浜田が勝利を収めました。
みんなクアルトではなく、「クアトロ」と宣言してしまうミスが続発しました。
ツイッターのハッシュタグ投稿のツイート数を数える方法ー画像付きツイートのみカウントも
Twitterで特定のハッシュタグが投稿されたか調べたい時、ネット上のツールではうまくカウントできない落とし穴があります。そこで、やや力技ではありますが、ツール導入不要でハッシュタグ付ツイートを数える方法を紹介したいと思います。
ハッシュタグ付きツイートを調べたいニーズ
ツイッターやインスタグラムで特定のハッシュタグがどれぐらい呟かれたか知りたいケースがあります。私の場合、ツイッターでハッシュタグを付けて投稿するキャンペーンを開催した際に、どれぐらいキャンペーンに応募されたから知るために投稿件数を調べていました。
キャンペーン用ハッシュタグの投稿数をカウントするのは、そのキャンペーンの効果計測の重要な指標となります。広告でもハッシュタグの投稿件数が測定されています。そのため、ハッシュタグ付きの投稿件数をカウントするニーズは高いです。
インスタグラムならハッシュタグ数がデフォルトで表示
SNSのうち、インスタグラムの場合は非常に簡単です。なぜなら、ハッシュタグ検索画面でどれぐらい投稿されたか件数が表示されるからです。
Twitterの場合、ハッシュタグ付きのツイートは検索できます。しかし、件数については表示してくれません。
数十件程度であればなんとか対応できますが、100件を超えたあたりから非常に面倒です。
無料ツールを使った方法は制約も
そうした場合の解決方法として、ハッシュタグを数えるツールを利用する方法です。私もツールを使ってハッシュタグ件数をカウントしてみようと試みました。
Googleなどで「ハッシュタグ 件数 カウント」などで検索すると、ハッシュタグの件数を調べるツールが沢山ヒットしました。
しかし、無料ツールではハッシュタグのカウント上限が100件に限定されていたりします。さらに利用にはメールアドレスの登録が必要になるなど不便な点も多いです。
有料ツールは月額費用がネックに
無料ツールに対し、有料ツールの場合、Twitterのハッシュタグの件数の制限が解除され、きちんとカウントができます。しかし、定期的にハッシュタグ件数を調べるのであればよいですが、たった1回のために月額利用料を払うのは馬鹿らしいです。
また、有料ツールでも登録が必要です。さらに有料の場合は利用料支払いのため、クレジットカード登録もあり、無料ツールよりも面倒になります。
ツールなしでハッシュタグ付きツイートを数えるやり方を解説
そこで、ツールを使用せずにハッシュタグ付きのツイートを数える方法を紹介します。
必要なのは、以下2点です。
ハッシュタグ付きのツイートを数える方法は下記のStep7です。
- ChromeでTwitterにアクセスします
- キーワード検索の入力欄に調べたいハッシュタグを入力し、検索します。
- 「最新」にタブを切り替え、スクロールをし続けます。
- 表示できる投稿がすべて表示されたところで、右クリック「名前を付けて保存」を選択します。
- 適当に名前を付け、ファイル種類が「Webページ、完全」であることを確認し、保存します。
- 保存したファイルを右クリック「プログラムから開く」で、さくらエディタで開きます。
- エディタの検索で「class="twitter-hashtag pretty-link js-nav" dir="ltr"><s>#</s><b><strong>○○</strong>」を検索し、カウントします。この数がハッシュタグ付き投稿の数です。(※○○はハッシュタグ名)
このようにエディタの検索機能を利用することで、ハッシュタグ付き投稿件数を調べることができます。
ハッシュタグ付きの画像投稿のみカウントしたい場合
さらに、この方法では、ハッシュタグ付きの画像投稿のみを調べるといったことも可能です。その場合、「pic.twitter.com/」で検索すると、調べたいハッシュタグをつけた画像投稿の件数を調べることができます。
キャンペーンの応募で写真掲載を条件にしている場合にハッシュタグのみの投稿を除外でき、便利です。
終わりに
今回、ツールを利用せずに、ツイッターのハッシュタグ付き投稿のツイート数を数える方法を紹介しました。ハッシュタグがどれぐらい投稿されているか調べる際に、無料で調べることができるので、ぜひご活用ください。
コミュニティ運営はメンバー数に応じて飛躍的に難易度向上!ブログとは違う難しさ
私が参加しているFacebookコミュニティーで、もめ事が起きていました。その結果、コミュニティーに参加する人の間で意見が分かれ、結果、一部のメンバーがコミュニティーから退会・脱退してしまいました。
コミュニティー運営はブログとは異なる難しさがあります。
- オンラインコミュニティーのもめ事の発端
- コミュニティーはメンバー交流によるエンゲージメントが利点
- オンラインコミュニティーが今の流行りに
- オンラインコミュニティーはメンバー数に応じて難易度が向上
- 今回問題が起きたのも4000人超えのオンラインコミュニティー
- 大人数のオンラインコミュニティーの運営方法
- 終わりに
オンラインコミュニティーのもめ事の発端
今回、私が所属しているFacebook上のオンラインコミュニティーで起きたもめ事の発端は、管理者のルール・規約変更でした。
そのルール変更に対し、所属メンバーが意義を唱え、反論を投稿しました。
それを受けて、コミュニティー管理者は、なんと反論した投稿を削除に加え、さらに意見したメンバーを規約違反としてコミュニティーから退会させ、排除してしましました。
管理人の方は、批判・暴言があったという主張をしますが、暴言があったというレベルの投稿ではなかったとの意見が相次ぎ、現在、少し炎上しているような様相を呈しています。
コミュニティーはメンバー交流によるエンゲージメントが利点
コミュニティーはブログやメディアに比べると、エンゲージメントを高める流れが異なります。
ブログなどは発信した情報を読者が役に立つ、心を動かされることでファン化に繋がります。
ブログのエンゲージメント:自分のアクション⇒読者のエンゲージメント
という流れでユーザーのエンゲージメントが高まります。
一方、コミュニティーでのエンゲージメントは、管理者の情報発信もありますが、それ以上に重要なのが、メンバー間の交流です。
メンバー間が自発的に交流することで、それぞれがコミュニティーに居心地の良さを感じて、エンゲージメントが高まります。
コミュニティーのエンゲージメント:ユーザーのアクション⇔他のユーザーのアクション
ブログの場合、常に情報を発信していく必要があります。仮にコメントが頻繁に行われるブログでも、発信した情報をもとにユーザー間でコメントが行われるため、運営者による情報発信は必要不可欠です。
それに対し、コミュニティーはユーザー同士が交流していけば、管理人による情報発信の頻度は下がってもエンゲージメントは高まります。
オンラインコミュニティーとして有名な箕輪編集室では、箕輪さんがサロン上で発言しなくても、メンバー同士が役割分担して、コミュニティを運営しています。
そのため、オンラインコミュニティーは、いかにユーザーが自発的に発言できる仕組みを設計しておくことが大切です。発言しても問題ないという心理的安全性をユーザーに提示することが求められます。
オンラインコミュニティーが今の流行りに
コミュニティーの特性を受け、オンラインコミュニティーが主流になっています。
ホリエモンのオンラインサロンや、箕輪編集室などの有名人だけでなく、業界での著名人レベルまで雨後の筍のようにオンラインコミュニティーが生まれています。
オンラインコミュニティーでは、管理人との距離感もブログに比べると近いです。
Slackやチャットワークなどを導入し、リアルタイムコミュニケーションを行ったり、さらにZoomなどによるビデオチャットは、テキストの配信に比べ、リアルなコミュニケーションに近いです。
オンラインコミュニティーはメンバー数に応じて難易度が向上
ただ、オンラインコミュニティーにも難しい点があります。メンバー数が増えれば増えるほど、コミュニティ運営は難しくなります。
100名未満のオンラインコミュニティーであれば、ある程度のメンバーの把握はできます。
しかし、150名を超えると、もうメンバーを管理人だけで把握することは困難になります。人数が増えるほど、色々な人もたくさん入ってきます。
その結果、それまで殆ど一致していたメンバーの方向性にずれが生じてきます。中にはルールを守らない人も出てきますし、メンバー間で派閥のようなものも出てきます。
ブログの読者数と比べても、コミュニティのメンバーが増える方が、運営の難易度は高まります。
そのため、オンラインコミュニティーでは、参加ユーザーの数に応じて運営方法を柔軟に変えていくことが求められます。
今回問題が起きたのも4000人超えのオンラインコミュニティー
今回Facebookで問題が起きたのも、4000人以上が所属するオンラインコミュニティーでした。
これまでも人数はたくさんいたので、ちょっとした問題は起きていましたが、これまでの問題が蓄積された結果、一気に不満が噴出してしまいました。
大人数のオンラインコミュニティーの運営方法
大人数が所属するコミュニティを運営するうえで大切なことは、適切なルール・規約を設けることです。
ルールで大切なことは、曖昧性をできるだけ排除し、大半の人が見れば行動規範が理解できるような厳格性を持たせることです。絶対にルールを守らない人は出るので、そうした際に、他のメンバーがルール違反であると指摘できる規約にしておくことがトラブル回避に繋がります。
さらに、運営に透明性を持たせることも大切です。規約などを管理者のみで変更すると、それに疑問を持つユーザーは不満を抱えます。
もちろん、すべてのルール・規約をユーザーが満足するわけではありませんが、しっかり透明性で規約を決めるプロセスを提示することが不満を和らげる効果があります。
終わりに
今回、所属するコミュニティのトラブルを受け、オンラインコミュニティー運営の難易度と、どのように運営すればよいか説明しました。
オンラインコミュニティーは、人数が増えるとその分難易度が上がっていきます。
それに合わせて、運営方法を徐々に変える必要があります。大人数のコミュニティでは、ルール・規約を厳格に設け、運営すること、それに加え、色々な意思決定に透明性が求められます。
適切に運営されているコミュニティは、ブログやメディアを超えるエンゲージメントを持ち得ます。しかし、ブログ運営とは異なることを理解しておきましょう。
Twitterでインフルエンサーになり、影響力を持つことによるデメリット
Twitterに「1ヵ月で○○人フォロワーが増えた」など喧伝するアカウントが増えています。それだけ多くのユーザーがTwitterで影響力を発揮できるインフルエンサーを目指しています。
しかし、ツイッターのインフルエンサーになることでデメリットもあります。今回、Twitterインフルエンサーのデメリットを紹介したいと思います。
多くのアカウントはインフルエンサーになることを夢見ている
Twitterの多くのユーザーは、影響力があるインフルエンサーになりたいと考えています。もちろん、細々と人知れず投稿したいという人もいますが、大多数はインフルエンサーへのあこがれを持っています。
特に「○かけ月で○千人フォロワーを獲得」といった投稿も見かけます。こうしたツイートをする人は、そのあとnoteなどでフォロワーを増やす方法を売りつけてくるので注意が必要です。
ツイッターのインフルエンサーになるメリット
インフルエンサーになるメリットとしては、自分の投稿に対し、リツイートやいいねがたくさんつき、コメントやリプライも増えます。
フォロワーが多い人ほどバズりやすい傾向にもあります。
自分の影響力が強くなることが、文字通りインフルエンサーになるメリットです。
ツイッターのインフルエンサーになることのデメリット
インフルエンサーにはデメリットも存在します。どういった点がデメリットになるか、私なりの体験で感じた点を紹介します。インフルエンサーのデメリットはこの1点に集約されると考えます。
迂闊な発言ができない
フォロワー数が少ない状態だと、自分の投稿の表示回数は少なくなります。不適切な発言であっても、気づかれないことも多いです。
実際に、差別発言などを投稿している人も見かけますが、そうしたユーザーのフォロワー数は3桁未満のため、投稿の表示回数(インプレッション数)も少なく炎上には至りません。
しかし、インフルエンサーになると、多くの人が投稿を目にします。フォロワーが1万人を超えると、1%の人が気づく不適切な内容も、100人が気づく計算になります。
一度炎上してしまえば、フォロワー以外の不特定多数も炎上に加担します。さらに怒りに身を任せたユーザーは複数アカウントを使い分け、より炎上を促進させる傾向にあります。
そのため、炎上狙いを除き、インフルエンサーになればなるほど、安易な投稿ができなくなります。
投稿する際は、常にこのツイートによって誰かからネガティブな指摘を受けないか、振り返ることが求められます。
意見を述べる投稿も難しい傾向に
残念ながら私のフォロワーは7000人なので、インフルエンサーではありませんが、それでも炎上を恐れながらツイッターを投稿しています。一度炎上してしまうと、そのアカウントのブランドイメージが大きく毀損してしまうためです。
そうした結果、意見を述べる投稿も、難しい傾向になります。物事の考え方は千差万別なので、本当に人それぞれです。自分はこう考えるという意見は、反対の意見を持つ人からは攻撃に見えてしまい、思わぬ反撃を受けるケースがあります。
そのため、意見についても賛否両論になるようなものではなく、無難な意見や、意見のバランスを考える必要が出てきます。
終わりに
今回、ツイッターなどでインフルエンサーになることのデメリットを紹介しました。
炎上上等なアカウントを除き、基本的にインフルエンサーは炎上を回避しなければなりません。
その結果、迂闊な発言ができなくなります。自由なオープンSNSであるTwitterにもかかわらず、発言を気にする必要があります。
インフルエンサーは、外から見れば隣の芝生は青いというように、羨ましくも見えますが、投稿に際しては、普通のアカウント以上に内容に注意を払う必要があり、デメリットも多いです。
そうした点も知った上で、ぜひインフルエンサーを目指していただければと思います。
ユーザーローカルの無料テキストマイニングツールがSEO対策でブログ記事執筆に便利!
昨日2019年9月2日に、ユーザーローカルのカスタマーカンファレンス「AI maximize Data」に参加してきました。そこの講演で知った無料テキストマイニングツールが、ブログ記事のSEO対策に便利すぎる件、活用方法を合わせて紹介したいと思います。
ユーザーローカルの「AI maximize Data」
2019年9月2日に、東京・御茶ノ水にあるソラシティ・カンファレンスセンターで、UserLocal社が主催するカスタマーカンファレンス「AI maximize Data」が開催されました。
こちらは、ユーザーローカル社が提供する、
などを利用しているユーザーが対象です。事前予約で満席になるほどの人気イベントでした。
オープニングセッションでテキストマイニングツールが紹介
そんなカスタマーカンファレンスのオープニングセッションで、ユーザーローカル社が提供するテキストマイニングツールツールが紹介されました。
ユーザーローカル社のサービスは、複数利用するほどでしたが、このテキストマイニングツールについては、初耳でした。
ユーザーローカルのテキストマイニングツールはなんと無料!
そんなユーザーローカルのテキストマイニングの凄いポイントは、なんと無料で利用可能という点です。
会員登録もせずに、テキストマイニングを実行してキーワード分析などを行うことができます。
さらに、無料の会員登録を行うことで、他にも複雑な分析を実施できるようになります。
そうした高度な分析ができるにも関わらず、無料で提供されるユーザーローカルのテキストマイニングツール・・・恐るべしです。
テキストマイニングツールの使い方はすごく簡単
このテキストマイニングツールは、使い方もすごく簡単です。
先ほど紹介したURLにアクセスすると、フォーム入力画面があるので、ここにテキストを入力します。
今回、例として前回の記事をテキストマイニングしてみました。
上記のブログ記事の本文を「ワードクラウド」という形式で表示してみました。
ワーククラウドは文字の大きさが大きいほど、テキストマイニングの特徴量のスコアが大きいことを表しています。
文字の色ですが、それぞれ品詞を意味しています。
- 青色:名詞
- 赤色:動詞
- 緑色:形容詞
やはり分析について書いた記事だけあって、
- 分析
- 施策
- KPI
- PDCA
といったワードが強いことが分かります。
さらに、単語出現頻度として、単語の出現頻度と特徴量に応じた実際のスコア値を表形式で出力してくれます。
ワーククラウドで文字サイズが強調されているワードの実際のスコアがどれぐらいか、出現頻度はどれぐらいか知ることができます。
ブログ記事のSEO対策に最適
こうしたテキストマイニングは、Googleの検索アルゴリズムでも、検索順位を決めるさいに使われています。
そのため、テキストマイニングの結果を参考にして、ブログ記事にSEO対策を行うことは非常に有効な方法です。
記事タイトル・見出しを考えるのに有効
例えば、私の記事のタイトルは「分析業務は①レポート結果に対する評価と②改善への施策の提案まで行うべき」でした。
それに対し、本文内でスコアの高い単語は分析の他に、施策、KPI、PDCA、アナリティクスでした。これらのワードはタイトルには含まれていません。
本文タイトルに上記のワードを入れれば、記事見出しと記事内容の関連性が高まることになります。記事見出しの情報と記事内容が一致するため、Googleの評価にもつながると考えます。
SEO対策を施した記事本文に
ブログ記事ではどういったキーワードで検索流入してもらい、記事を読んでもらうか考えることが大切です。
その中で記事を執筆していると、自分が想定していたよりもキーワードの回数が、他のワードよりも少ない可能性があります。そうした場合にテキストマイニングの結果から、キーワードの表示回数を増やす対応が可能です。
さらに、逆に特定のキーワードの頻度が多すぎると、Googleの検索アルゴリズムで評価されないケースもあります。その場合は、他のワードの頻度を増やす事で、極端なキーワードの散りばめを防ぐことができます。
こうした形で、ユーザーローカルのテキストマイニングを利用することで、ブログ記事のSEO対策につなげることが可能です。
終わりに
今回、ユーザーローカル社が提供するテキストマイニングを紹介しました。この機能はブログ記事のタイトル・見出し付けや、記事本文のSEO対策に活用でき、非常に便利です。
さらに驚くべきことはこのテキストマイニングツールは無料ということです。今まで知らなかったのが非常に勿体なかったと後悔しています。
分析業務は①レポート結果に対する評価と②改善への施策の提案まで行うべき
自分の組織における分析の業務内容がしょぼすぎたので、記事にして言語化してみました。分析で行うべき役割の範囲について自分なりの考えをまとめたいと思います。
とある組織の分析チームの役割
とあるWebサイトを運営する部署には、分析業務を行うチームが用意されています。
運営する様々なWebサイトのアナリティクス・解析ツールの数値をレポーティングしているのですが、やっていることは、「アナリティクスの数値報告」だけという寂しい内容になっています。
「ページビューが○○で、前月よりも-○%でした。」
えっ?それだけ?(心の声)
それアナリティクスのレポート画面見れば、分かる数値でしかない・・・
せめて主成分分析とか統計的な解析した数値とか出せばいいのに、そうしたのもない。
ただ、見た数値をひたすら出す。レベル1の分析で止まっています。
その分析レポートを聞いた側は、次の改善につなげられず、はぁ。。。と聞いている現状です。
分析業務のあるべき姿
分析を業務として行う場合、その結果に対する評価と改善に向けた施策の提案までがワンセットであるべきだと考えます。
「前月の数値は〇〇だった。ここを改善するために、××を行うことを推奨する」
これであれば、分析レポートを聞いた側も、次の施策が提示されるので、次のアクションにつなげやすいです。
よく組織でPDCAを回して業務を行います。
分析業務は、CのチェックとAのアクション(改善)の半分程度担うことが大切です。
とある組織の分析チームはPDCAのCしかない
前述で紹介した、とある組織の分析チームには、PDCAでいうところのCしかありません。
しかも、Cですら満足にできていないという悲しい現実なのですが、Cしかない分析というのは、もはやアナリティクスのレポートと変わらないわけで、人間でやる意味がゼロです。
分析業務のKPI設定
分析業務にもKPIを設定することが求められます。PDCAのC:チェック・A:アクトを担う場合は、KPIとしては以下2つが設定対象となります。
- 分析の施策提案が実際に採用される件数
- 採用された施策における改善効果
このKPIを設定すれば、分析業務にも目標ができます。
できるだけ、数値レポートの分析から改善施策を提案し、その施策に妥当性があることを目指して行動していくことができます。
しかし、ダメな分析チームでPDCAのCしかしていない場合、ただただレポートを提供する回数しかKPIになりえません。そのため、分析の品質向上もなく、低レベルのレポートを垂れ流しする現状となっています。
分析業務はプロフィットセンターになるべき
残念ながら、とある組織の分析チームは、コストをひたすら出し続けるコストセンターとなってしまっています。
しかし、分析業務というのは、プロフィットセンターを目指すべきものです。分析によって改善されることで、利益が生まれる形が理想的な分析業務だと考えます。
終わりに
若干愚痴も含まれていますが、残念な分析業務について紹介しました。
ただ、こうした分析業務をしている組織は日本には少なからず存在するのだろうなぁと思っています。
こうした分析が行われるかぎりは、本当の意味での改善というのは生まれないのだろうと思います。
もっと、改善を含めた提案力のある分析チームがあって欲しい・・・そう思う今日のこの頃です。
ハピタスのハピ友→ハピタスフレンドに10月から変更!改悪によって紹介ポイントが減少?
大手ポイントサイト「ハピタス」の紹介制度であるハピ友が2019年10月にハピタスフレンドに変更されます。今発表されている情報を見る限り、ハピ友のシステムからは改悪されており、これまでもらえていた紹介ポイントは減少することが見込まれます。
- ハピタスの紹介システムは2種類
- ユーザーはシェアハピではなくハピ友を選択
- 2019年10月からハピタスフレンドに統合
- ハピ友とハピタスフレンドを比較
- 新規会員が取れないと改悪に
- 最大の問題はブラックボックス化
- 終わりに
ハピタスの紹介システムは2種類
現在、ハピタスには2種類の紹介システムがあります。
- ハピ友
- シェアハピ
それぞれ紹介によってもらえるポイント制度に違いがあります。
ハピ友の紹介システム
ハピ友は元々ハピタスにあった紹介システムです。
ブログやメールなどで紹介したユーザーが登録し、そのユーザーがハピタスでポイントを貯め、ポイント交換を行うと100ptもらえます。登録ユーザーも30ptもらえます。
さらに、その後も紹介したユーザーがポイントを貯めるたびに、貯めたポイントの10%~最大40%がもらえる仕組みがありました。
このもらえるポイントの割合は、紹介したハピ友の人数、もしくは当月獲得したポイント数で決まります。
シェアハピの紹介システム
シェアハピはハピ友と異なり、紹介したユーザーが登録した時点で、100ptもらえます。
登録したユーザーにも100ptがもらえるため、ハピ友に比べ、登録側にもメリットが大きいです。
さらに、登録ユーザーがポイントを貯め、ポイント交換を行うともう100ptがもらえます。
ただ、ハピ友のようにその後も登録ユーザーがポイントを貯めても、紹介者にポイントがもらえる仕組みはありません。
ユーザーはシェアハピではなくハピ友を選択
上記の紹介システムで、ハピ友とシェアハピを比較した場合、どちらがお得かと言えば、ハピ友の方がお得であることが分かります。
なぜならば、ハピ友の場合、その後、紹介したハピ友がポイントを獲得してもポイントがもらえるからです。
例として、ポイント獲得率が30%とした場合、あるユーザーが1万ポイントを貯めれば、3000ポイントももらえることになります。
シェアハピは、紹介したタイミングでの一時的なポイント付与なのに対し、ハピ友は未来に対し、継続的にポイントがもらえる仕組みです。
そのため、ハピ友の方が紹介者数が増えれば増えるほど、資産形成のように毎月もらえるポイント数が高まります。
そうした利点を踏まえ、シェアハピではなく、ハピ友を選択するユーザーが大半でした。
2019年10月からハピタスフレンドに統合
しかし、そうした2つの紹介システムを統合することを目的に、ハピ友とシェアハピを統合した「ハピタスフレンド」というサービスを始めることを発表しました。
こちらは2019年10月より開始されますが、10月に使う数値はその前月の9月に取得します。
そのため、実質2019年9月にスタートになります。7月30日に発表されたので、急なイメージが感じます。
ハピ友とハピタスフレンドを比較
ハピ友とハピタスフレンドを比較した情報として、公式サイトでは以下の4つが発表されています。
- ハピ友紹介率上限40%→ ハピタスフレンドは45%
- ハピ友の登録者は30pt→ハピタスフレンドは400pt
- ハピ友は8段階のステージ→ハピタスフレンドは100段階のスコア
- ハピ友は累計紹介者数に応じたステージ→ハピタスフレンドは新規登録ユーザー数と利用ユーザー数に基づいてスコア計算
前半の黒太字である紹介率の上限45%や、登録者のポイント数増加は新しいハピタスフレンドの方が優れている点です。
しかし、後半の赤太字である100段階のスコアと新規登録ユーザー数と利用ユーザー数に基づくスコア計算は、ハピ友に比べると明らかなに劣っています。
新規会員が取れないと改悪に
これまでのハピ友のステージは下がることがありませんでした。紹介して登録者を増やせば増やした分、ステージは上がる一方でした。
しかし、ハピタスフレンドは毎月毎月スコアが再計算される仕組みになっています。
そのため、毎月スコアが変動し、紹介率が変わります。
ハピタスフレンドの発表によると、スコア計算の公式は以下のようになっています。
ハピフレスコアは [{(「前月の新規紹介登録者数」-「前月の新規紹介登録者数平均値」) ÷「前月の新規紹介登録者数標準偏差」+50} + {(「前月の広告利用者数」-「前月の広告利用者数平均値」) ÷「前月の広告利用者数標準偏差」+50}] ÷ 2 で算出され、当月のハピフレポイント率に反映されます。
もはや、何を書いているのか理解させる気がなく、分かりやすさ0です。
ただ、ハピタスの紹介制度利用者を考えた場合、
- まったく紹介できてない人:恐らく90%近く
- めちゃくちゃ紹介できている人:10%以下
という完全な二極化が進んでいることは、間違いないと思います。
二極化によって起きること、それは「標準偏差は高くなる」ことを意味します。
標準偏差が大きくなると、スコアが50点に近づきます。
50点のスコアでの紹介率は10%、ハピ友のステージ1同じです。
ハピ友は家族でも登録OKのシステムなので、ステージ1の人はほとんどいません。ステージ3以上の紹介率25%になっている人ばかりです。
そのため、ほとんどの人にとって、今回の紹介システム変更は改悪であると言わざるを得ません。
最大の問題はブラックボックス化
今回のハピタスフレンドへの紹介システム変更で、最も問題であることは「紹介システムのブラックボックス化」です。
明らかに利用者がどういった紹介システムなのか理解させないようなポイント設計になっているのが透けて見えます。
もちろん、これまでも紹介ポイントについては紹介者が何ポイント獲得したかなど、分からない点がありました。
ただ、例えばハピ友にリアルの知り合いがいた場合、取得したポイントから紹介ポイントがもらえるかどうか確認できました。そうした自衛手段があることで、ポイントがピンハネされない工夫ができます。
今回のハピタスフレンドは、平均値と標準偏差という、一般ユーザーは絶対に確認できない変数が登場しました。この変数をいじられると、スコアが運営側で操作できてしまいます。
そうした点が新しい紹介システムの最大の欠点だと考えます。
終わりに
今回、大手ポイントサイト「ハピタス」のハピ友がハピタスフレンドに変更されることを紹介しました。
この変更は2019年10月からですが、今の発表を見る限り、ハピ友からは大きく改悪され、紹介ポイントは減少する見込みです。
私もAmazonで漫画一冊分程度のポイントが毎月もらえるようになっていましたが、今回の変更で、缶ジュース程度になりそうです。
2か月後の2019年10月に紹介ポイントがどのように変化したか、注視したいと思います。