セッション数(訪問者数)とユニークユーザー数(UU)の違いとは!?似ているけど違う2つの指標
前回、googleアナリティクスでどういった数字・
その中で、よく使われる指標に「
セッション数とは
セッション数は、訪問者数という表現がある通り、
ユニークユーザーとは
ユニークユーザーとは、
セッション数とユニークユーザーの違い
上記の説明だけだと同じことでは?
セッション数のセッションというのは、ブラウザのタブを開いて、
それに対し、ユニークユーザーは、
そのため、どれだけの人が見たかという観点では、訪問者数、
ユニークユーザーも正しい人数はカウントできない
これまでの説明から、
これらはそれぞれ、UUの観点では、
但し、googleが本気を出せば、
まとめ
というわけで、今回、
ユニークユーザーが閲覧した人の数を意味しない問題は、
MERY運営会社「ペロリ」の新代表「元アイ・エム・ジェイ(IMJ)執行役員CMOの江端浩人氏」就任予定
MERY関連のニュースは定期的にウォッチし、思いついたら記事をアップしています。
今回、MERYの件について進展がありました。前回の第三者委員会の報告の結果、MERYの運営会社「ペロリ」の代表取締役であった、中川綾太郎氏が辞任するという発表がありましたが、その後任となる予定の人物が発表されました。
その人物というのが、元アイ・エム・ジェイ(IMJ)執行役員CMOの江端浩人氏です。
IMJとは
IMJはもともとはデジタルハリウッドのコンテンツ部門が独立してできた、デジタルマーケティングの支援を行う会社です。TSUTAYAやTポイントを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が株式の過半数を所有した子会社でしたが、昨年の2016年7月にアクセンチュアグループに株式が譲渡されました。江端氏は、2014年11月に同社のCMO(最高マーケティング責任者)に就任し、2017年3月31日に退任予定です。
江端浩人氏のプロフィール
江端氏は、総合商社の「伊藤忠商事」や、ITベンチャー「デジプリ」の創業を行い、2005年に日本コカ・コーラに入社します。そこで、マーケティング部門を指揮し、会員制サイト「コカ・コーラ パーク」の立ち上げを行いました。現在はサービスが終了していますが、私もお世話になりました。こちらのサイトで当選した、コカコーラのTシャツや、タンブラーは今でも愛用しています。その後、日本マイクロソフトに転職した後、前述したIMJのCMOに就任しました。今回、退任が決まり、白羽の矢がたった模様です。
MERYが復活するのか?
上記の記事を読むと、今回の江端氏の新社長への就任が即、復活につながるわけではないということでした。DeNA側は、今回の人事を認めた上で、以下のコメントをした模様です。
「あくまで再開については白紙。事業再開の可能性を含めて検討できる人物に全権を委ねた」(DeNA広報部)
ニュース記事では、以下の結論をまとめています。
DeNAは広告やマーケティングといった領域で知見のある「大人」に事業継続の可否までを委ねることで、社外とのコミュニケーションも含めて交通整理をしていくということだ。MERYの再開は未定だが、スタートアップとして運営してきたペロリ社が大きく変わることは間違いない。(TechCrunch Japan)
今回の人事で、新しい代表の江端氏に、MERY再開の可否を決定させるみたいです。
このニュースを聞いて感じたこと
今回、このニュースを見て、印象として感じたことは、
「着々と再開への道筋を進んでいる」
ということです。
不祥事が起きた場合の対応手順に沿うかのように、順調に進んでいます。事業再開は現在白紙で、それを含め全権を委ねると言っていますが、おそらく再開しないという判断はないと思います。なぜなら、守安社長の責任に問われるからです。すでに減損はしていますが、もし、MERYが再開できなければ、守安社長の判断による投資(iemo、ペロリ買収)は、完全に50億をドブに捨てたことになります。そもそもこの2社は、キュレーションサイト・まとめサイトしかコンテンツを持っていないわけですから。再開できなければ、投資した価値は完全に0です。経営者が経営判断を誤ったと判断されます。
前回、第三者委員会の報告発表された際の処分は減俸(月額50%減)といったものでしたが、株主がそんな生ぬるい処分で納得するとは到底思えません。Welqの事件が発生した時から、DeNAの株価は、700円近く(20%以上)も下落しています。これは、100株保持しているだけで7万円の評価損が発生しています。大株主の任天堂は、約1500万株を保有しているため、その損失は、単純計算で約100億円です。すさまじい額の損失で、これを任天堂が許容するのでしょうか。
そういった観点から言えば、会社だけでなく、株主にこれだけダメージを与えた経営者は、到底残れるとは思えません。なんとかサービス再開までこぎつけることができれば、首の皮がようやく一枚つながるのではないかというレベルです。
また、守安社長はこれで解任となってしまうと、「投資判断を誤り、会社に損害を与えた経営者」として、名前を残してしまうことになります。それは、もし会社を去ることになっても、今後のキャリアが難しくなります。そういった点から、経営者からすれば、「サービス再開に向けて前進」という気持ちがあると考えています。
そんな中で、江端氏が新社長として、どのようにMERYを判断し、ペロリを率いていくか。とても今後の展開に注目したい。そう思う、今日この頃です。
ページビュー(PV)?ユニークユーザー(UU)?Webサイトの指標とすべき数字
Webサイトの解析ツールで分析
ウェブサイトを運営する上で、
どの数字を重視すべき?
そんな中で、悩んでしまうのが、どの数字・
私も全部使いこなすことは難しいです。
分からない時はページビュー!
とにかく項目数が多すぎて分からない場合は、
しっかり読んで欲しい時、 平均滞在時間やページビュー/セッション数も
ページビュー以外で指標とする例では、
ページビュー/
終わりに
今回、googleアナリティクスで簡単に解析できる指標、
組織の縦割り意識の高さが成長を阻む。今の時代には弊害となりかねない企業内での役割分担
今日はWebサイトではなく、
そして、先日、
なぜか、
『インフラに関わるメンバーでもないのに、なぜ参加するのか?』
という横やりです。確かに関わっているわけではありませんが、
受けてはいけない理由がまったく分かりません。
日頃は、今の人はインフラがよくわかっていないといいながら、
『この仕事を担当するグループがあるから、
組織の縦割り意識の弊害が見事に顕在化したケースです。
まあ、さすがに、研修申込みも完了しているので、
DeNAのまとめサイト問題~第三者委員会報告後の「ペロリ」社員のインタビューからMERYの再開について考察する
DeNAの第三者委員会による調査報告のあと、ねとらぽに以下の記事が2017年3月18日に掲載されました。
MERYの社員の人にインタビューを行った記事です。現在、MERY社員は自宅待機になっているとのことでした。読んで気になった記事のポイントを紹介すると、
- MERYはクラウドソーシングの割合も低く、インターン内製の記事が多い
- 騒動が起きるまでに、著作権侵害の連絡はシカトしていた模様
- DeNAのキュレーションメディアはほぼ解散状態。色んな部署に配置転換
- 今回の「再開の白紙」でも、MERYが復活できる可能性を探っている
- インタビューされた社員は、1週間前から転職活動を開始
著作権侵害についてはシカトしていたという、これ単体でもなかなか衝撃の暴露ともいえる内容です。
第三者委員会の報告の後、14日に社長の中川綾太郎氏が社員向けに最後の話があったそうです。中川氏は、すでにDeNAによる発表で社長を辞任することが発表されていたので、くやしさのためか言葉を詰まらせていたそうです。
ただ、若干インタビューを受けた人がドライなイメージを持たざるを得ません。というのも、
○インタビュー記事は18日16時20分に掲載
→17日か、それ以前にインタビューを受けたと推測。
その中で、「1週間前から転職活動をしている」という記述がありました。それらを時系列でみてみると、13日に第三者委員会からの報告を待たずに転職活動をスタートしています。今まで再開できる可能性もあったのが、ここで「白紙」と言われてしまうと、頑張ってきた支えが折られたということで、転職活動を行うなら同情しますが、その前から転職活動を始めるのは、義理人情を尊ぶ日本人には、共感を得にくいと思います。また、報告を受けても、まだ再開に向けて活動をしている人もいるわけですから。
今回のインタビュー記事でもありましたが、今回の騒動で、MERY再開というのは非常に難しい状況となったと思います。なぜなら、生みの親である中川綾太郎氏がペロリを去り、さらに再開に向けて動いたメンバーもこの報告を受けては、再開をあきらめてしまう内容だと思います。そもそもこのような問題を起こしてしまっては、広告クライアントもつきにくい状態です。さらに、記事にも書いている通り、MERYの魅力と言えるのは、インターフェースであったり、コンテンツの内容であったりといったものが、読者の人が心地いいように並べられているというトーン&マナーの部分です。そこは、一番のこだわりをもっていたのが、中川氏なので、彼が去った後、それが維持できるかというと、難しいと言及されています。
キュレーションメディアの今後は、Webサイトを運営している人間としても、気になる内容なので、今後も注意していきたい、そう思う今日この頃です。
情報サイト運営のメリットー情報を探索して見つけるだけでなく、向こうからやってくるように
2016年9月にWebサイトの運営を開始して約6ヵ月。
しかし、日々の運営では、
ただ、未熟ながらも半年ほど運営を続けてきて、
ウェブページには、問い合わせ・
この情報はまだ発表間もなく、
運営を続ける中で、
ますます、しっかりと人々に役に立つようWebサイトのブラッシュアップを行いたい、そう思う今日この頃です。
Welqなどのまとめサイト問題についてDeNAが報告書ー永久ベンチャーの意味
先日、Welqなどのまとめサイトを運営していたDeNAが、
処分や対応の概要
今回の報告で発表された、処分や今後の対応
- ペロリの代表取締役、中山社長の辞任
- iemo代表取締役、DeNAの執行役員の村田マリ氏の辞任
- DeNA社長の守安社長の処分(月額報酬額50%減)
- 創業者、南場氏の代表取締役会長の復帰
- サイト再開は白紙
- 著作権違反の申告があれば、今後賠償などの対応
- 個別に著作権違反の調査は行わない
著作権違反の被害が確認された記事の数が1.9%~5.6%の2万本程度だったりと、
対応ですが、申告を受けたら対応するが、申告がなければ、対応しないということでした。しかも、現在サイトは非公開で、調査できない。つまり、今申告していなければ、以降は申告できないカラクリです。まさに盗人たけだけしいとはこのことです。
今回の調査報告で気になったポイント
今回、調査報告書で気になったワードあります。それは『
永久ベンチャーとは
ベンチャー企業は組織に規模が拡大するにつれて、
そういった点を考慮して、永久ベンチャーを標榜し、
永久ベンチャーのあるべきマインド
しかし、今回の永久ベンチャーで誤っていたのは、
例えて言うと、学生などの子どもであれば、
それをやってしまったのが今回のDeNAのWelqなどのまとめ
今回のまとめ
今回の出来事は、DeNAは信頼できない会社であることを証明した報告でした。なぜまとめの問題が起きたかと言えば、私の個人的な意見ですが、DeNAのベンチャースピリットの暴走と推測します。
今後はDeNA社内で『永久ベンチャー』