ヤマタケのWebサイト運営論~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

月間22万PVのブログを運営中の管理人が、どうすればアクセスアップするか考え、そのための情報収集方法を探し、さらにWebでは言えない意見・主張を吐露するブログ

YMYLに関わるブログを運営している人は病院や証券会社などのドメイン切れを狙え!

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ブログSEOを考える上で、難しいジャンルがいわゆる病気や投資といったYMYLのジャンルです。

YMYLのブログは、検索順位で表示されないという苦境に立たされています。

しかし、このジャンルを運営している人は、かつて病院や証券会社や金融会社などのドメイン切れを狙う作戦が有効です。

 

YMYLとは病気や投資などのジャンル

ブログに関する情報を見ると、「YMYL」というワードがよく飛び交っています。

このYMYLは、Your Money Your Llfeの頭文字をとった4文字です。 

2016年のDeNAが運営していたWelq問題で、YMYLに関する規制がGoogleによって実施されました。

検索結果にYMYLに該当する情報を掲載しているサイトの運営情報が重視されるように検索アルゴリズムが修正されました。

一時は病気の情報は病院や医療法人、学会などの情報しか出なくなり、逆にユーザーは利便性が低下したほどです。

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今はYMYLの検索結果も少し変わりましたが、それでも病気に関する情報は医療関係団体、投資に関する情報は投資会社や金融機関などのサイトが上位表示されます。

その結果、このジャンルで戦っていた個人ブロガーの多くは壊滅的打撃を受けました。

 

YMYLジャンルのブログはSEOが困難

YMYLジャンルの情報サイト・ブログは、前述したような経緯があるため、ブログSEOがとても困難です。

他のジャンルであれば、定期的にブログ発信を続けていれば、いくつかの記事が検索結果にも表示されるようになります。

しかし、YMYLジャンルはその表示されるまでにも、膨大な時間がかかります。

さらにSEOがうまくいき、一度は検索結果で表示されるようになっても、YMYL分野はGoogleのコアアップデートする際、ほとんどの場合対象となっています。

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そのため、次に検索アルゴリズムのコアアップデートが行われると、再び検索結果から表示されなくなる可能性もあります。

そうした点でYMYLジャンルのブログは初心者には推奨できない難易度の高さです。

 

YMYLで検索表示されるには高い権威性

YMYLで検索結果に表示されるためには、通常のブログ・サイトとは求められる指標の重み付けが異なります。

Googleが掲げるSEOにおいて求められる要素は以下の3点といわれています。

  1. Expertise(専門性)
  2. Authoritativeness(権威性)
  3. Trustworthiness(信頼性)

専門性というのは、そのブログが専門性を持っていることを考える指標です。

特定のジャンルに関する情報を多く、網羅性高く発信することで高まります。

権威性というのは、「誰が言ったか?」という部分です。

例えば、医師やファイナンシャルプランナーなど専門性が証明されている人が発信する情報は権威性が高くなります。

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信頼性はその情報が本当かどうかという点で、商品レビューの場合、実際の利用者のレビューと未使用で適当に書いたレビューでは前者が信頼性が高くなります。

通常のブログSEOでは、専門性が高く、信頼性のある情報を発信しながら、権威性も少しずつ高める戦略を取ります。

しかし、YMYLの分野においては、この2番目の権威性が極端に重視される状態です。

かりに専門性と信頼性を満たした情報でも権威性がないとまったく検索結果に表示されなくなります。

 

YMYLブログのSEO対策はドメイン引っ越し

では、YMYLブログでどうSEO対策すればいいのか?

それは先程もお伝えした通り、専門性や信頼性を高めるだけでは検索上位は望めません。

それよりも権威性を高める戦略を取ることが大切です。

その点で言えば、YMYLブログで必要なのは、ドメインの権威性を獲得することになります。

そのドメインの権威性を高める有効な施策がドメインの引っ越しです。

 

病院や証券会社のドメイン切れで権威性を獲得

ドメインの引っ越しといっても、単に新しいドメインに引っ越すだけではいけません。

むしろ新しいドメインには信頼性というのは蓄積されていないので、権威性がむしろ下がります。

そうではなく、かつて病院や証券会社、金融機関が利用していたドメインを狙います。

病院や証券会社・金融機関は、リニューアルする際にドメインを刷新することがあります。

その際にかつて使っていたドメインは利用停止されることになりますが、これが狙い目です。

そうしたドメインを利用すれば、Google検索などで病院や証券会社の運営履歴がドメイン情報に残っており、権威性を獲得することができます。

利用停止されてから少しずつ運営履歴が薄まっていくので、できるだけ最近手放した病院や証券会社のドメインが権威性を高める上でよい効果をもたらします。

 

実際にドメイン引っ越しで検索結果が上昇したブログも

今回なぜ、このような記事を書いたかと言えば、実際にこの手法を使い、検索結果を上昇させたブログを発見したからです。

私が運営している別ブログと競合するサイトでしたが、コアアップデートで検索順位が大きく減少する事象に見舞われました。

その後、少しずつ回復したものの、かつてのレベルには戻っていなかったのですが、先日見ると、非常に検索順位が上位に表示されていました。

なぜ検索順位が上昇したか?調べていたところ、気付いたのがドメインの引っ越しでした。

そのブログは、その分野で日本一とも言われる医療機関ドメインを変更したことを受け、ちゃっかりドメインをその医療機関の旧ドメインに変更していました。

正直、違法でもないですが、その意図があからさま過ぎて不快感を感じます。

しかし、ブログの検索順位を上昇させる上で有効な施策であったのは間違いありません。

 

終わりに

今回、YMYL分野のブログ運営者でSEOに苦しんでいる人は、病院や証券会社のドメイン切れした古いドメインを狙えと紹介しました。

YMYLに該当するブログのSEOでは、専門性・権威性・信頼性のうち、権威性が非常に重み付けされています。

しかし、権威性を高めるのは専門性や信頼性よりも施策が難しく、病気に関しては医師や医療機関に勝つすべがありません。

けれども、そこでサイト引っ越しや更新終了した病院などのドメインを狙う戦略が有力です。

元々病院や医療機関が運営していたドメインなので、ドメインに権威性が蓄積されています。

実際に権威性を持っていた医療機関ドメインに引っ越したブログは、検索順位でも上位表示が狙えるようになっています。

かつてYMYLジャンルのブログを運営していたけれど、まったく検索上位に表示できていない人は、こうした手法を試してみて下さい。