書籍など商品発売紹介+レビュー記事のSEO視点のオススメな記事の書き方
書籍や新商品などの発売情報の紹介記事を書いたあと、実際に購入し、レビュー記事を書く方も多いと思います。
そうした場合にSEOの観点から、オススメしたい記事の書き方を紹介したいと思います。
※ライティングの記事ではなく、記事配信の書き方の解説です。
新しい書籍や商品の発売情報の紹介記事
自分が運営しているサイトでは、新しい書籍や新商品の発売情報をキャッチすると、その情報を記事で紹介しています。
できるだけキャッチしたタイミングで記事を公開することで、Google検索でも上位に表示されやすくなります。
そのため、書籍(商品)の発売日が近づくにつれて、その記事のアクセス数が上昇するようになります。
実際に購入したあとのレビュー記事も執筆
その後、書籍(商品)が発売されて入手したら、読んでみた感想やレビュー記事を執筆される方も多いと思います。
そうすることで、その商品に関して、2回ほど記事で紹介することが可能です。
このやり方はSEO的にオススメできない
ただ、実は発売情報紹介とレビューを2つの記事に分けるのはSEO的にはあまりオススメできません。
なぜならば、発売情報紹介記事と、レビュー記事は情報が重複してしまい、検索順位に影響するからです。
Googleからの評価が2つの記事に分かれてしまうため、それぞれの記事の順位が下がってしまう恐れがあります。
発売情報の記事ばかり上位表示されるリスク
一番起こるとマイナスなのが、発売情報の記事のほうが上位に表示されてしまうことです。
検索ユーザーからすれば、発売後に商品名でGoogle検索するのは、どのような商品か、感想やレビューを知りたいニーズがあります。
それなのに発売後に、レビュー記事ではなく、発売情報記事にアクセスされてしまうのは、もったいないです。
発売情報紹介+レビュー記事のSEO観点での推奨法
そこでSEOの観点で推奨したい記事の書き方は、「発売情報記事にレビューを追記する」ことです。
- 商品発売前に発売情報を紹介する記事を執筆
- 商品発売されたら、入手して試してみる
- 試したレビューを①の記事に追記する
- Search Consoleでクロールリクエストする
このやり方にすることで、商品に関する情報を1つの記事に集約することができます。
それによって、SEO的に1つの記事にGoogleの評価が集まるようになります。
さらに、Googleの評価傾向で、
- 日付が古い情報のほうが上位表示されやすい
- 情報の追記が行われているものほど上位表示されやすい
という傾向があります。
発売前にレビュー記事等がない状態で発売情報を紹介し、ライバルが少ない状態で上位表示を確保し、発売後にレビューを追記することで、さらに情報の充実を図ります。
これによって、発売後にはすでに上位表示されているところにレビュー・感想を載せられるので、ユーザーにとって有益な記事になります。
今回紹介した「発売情報記事公開→レビュー追記更新」の2段階戦法をぜひ、活用してして下さい。