ヤマタケのWebサイト運営論~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

月間39万PVのブログを運営中の管理人が、どうすればアクセスアップするか考え、そのための情報収集方法を探し、さらにWebでは言えない意見・主張を吐露するブログ

ブログ・Webサイト運営が長くなると記事執筆に逆に時間がかかる件~質のハードルが高くなる?

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ブログやWebサイトの運営を長く続けていると、基本的には記事の執筆スピードは上昇してきます。というのも自分なりのスタイルを見つけ、書き方の型が固まってくるからです。しかし、逆に記事を書くのに時間がかかってしまうという事象が発生するケースもあります。今回は、この記事執筆に時間がかかるようになる問題について考察したいと思います。

慣れれば慣れるほど記事スピードは高速化

ブログ・Webサイトの運営を行っているうちに、記事を生成するスピードはどんどん速くなっていきます。というのも、長期間運営していく中で、ブログの書き方が定まってきます。

  • 見出しはどういった形で書くか
  • どういう構成で論点を進めるか
  • どの記述を強調するか

こういったポイントを考えるスピードが速くなります。さらに、運営が長く続くと、その分野の知識が深まり、新しい内容を書く時でも既存のものとの関係性を絡めながら、執筆が可能です

 

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経験は増えるのに、記事を書くのが遅くなる?

上記のように、ブログ・Webサイト運営を長期化すると記事を書くスピードは速くなるにも関わらず、逆に記事に時間がかかるという事象が発生することがあります。またさらに、記事を書こうとしても、今までよりもタイピングが全然進まないという事象も発生します。

 

記事を書くのが遅くなる理由

この逆説的な事象は、あるひとつの理由にたどり着きます。

自分の記事に求める質が高くなる

ということです。これは、長期間運営を続けると、ブログやWebサイトをよく見てくれるファンのような存在も出てきます。そして、色々なSNSでも自分が書いた記事が紹介されたりするようになります。その結果どうなるか?

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  • 周りから評価されるような記事を書かないといけない
  • 書いた記事を読んだ人から誤りを指摘されたらどうしよう?

このような思いが自分の中に芽生え始めます。その結果、ユーザーから評価を得られるような内容を求め、今までなら紹介していたトピックも取捨選択の結果、捨てるを選ぶという行動を取ります。さらに、記事を執筆する際は、間違いが発生しないように、あらゆる記述が正しいかどうか、時間をかけて確認するようになります。

このように自分の中で記事に求めるハードルが高くなった結果、記事執筆に時間がかかるようになります

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どうすれば記事を素早く書ける?

このような状態に陥った時は、どうすればよいのでしょうか?

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一つの回答は、『周りの目を気にせず、思いのまま書く』ということです。正直に言えば、長期運営でこのようなメンタルに陥った人は、基本的に周囲の期待よりも高いポイントにハードルを設けます。しかし、実際それほど人は気になりません。しかも、長い期間の運営によって、明らかに周りの人以上に詳しくなっています。

また、誤りがあって、指摘された場合も修正すればよいだけです。それがWebの魅力・長所です。さらに指摘を受け、すぐに修正できれば、ユーザー側は、喜んでくれるまたは怒りを鎮めるケースがほとんどです。

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終わりに

今回、Webサイト運営が長くなると記事執筆に逆に時間がかかる件について紹介しました。実はこれ私も陥っていました。その結果、記事を書くのが億劫だったり、時間をかけすぎてしまうといった問題が出てきました。それを解消できたのが今回の「周りの目を気にせずに思い思いに書く」ということです。意外とそうやって書いた記事も周りからきちんと評価を受けることができます。

なお、このブログは私の思いをぶつける用なので、本当に思い思いで書いてます。そのため、あっという間に記事が生成できます(笑)