ジャニーズ事務所がネット写真を解禁!テレビ→ネットシフトも雑誌の電子版は?関ジャニ錦戸亮が最初に登場
ネット上での写真の取り扱いに非常に厳しいことで知られた、ジャニーズ事務所が、2018年1月31日から、ついにネットでの所属アイドルの写真公開を解禁します。今まで雑誌の電子版でも頑なに掲載を拒否してきたジャニーズ事務所の変化は、時代の流れを感じます。
ジャニーズの写真がネット掲載OKに!
2018年1月31日に、ジャニーズ事務所に所属するアイドルたちの写真のネット上での掲載を解禁するニュースが掲載されました。
今回、ネット掲載第一号となったのは、関ジャニ∞の錦戸亮さんです。2月3日に公開される映画「羊の木」の会見時の写真がニュースサイトに掲載されました。
ネット掲載には制限事項あり
ただし、無条件での掲載ではなく、一定の条件が設定されています。
- 対象は「記者会見、囲み取材、舞台あいさつ」
- Webニュースサイトでの使用が可
- 使用できる写真は「原則3カットまで」
- 当日取材に参加していない場合は、配布先を要確認
他の芸能人に比べると、それでもかなり厳しい条件です。しかし、人々の生活の中心が、テレビなどのマスメディアから、スマホにシフトしている中、解禁するのは、タイミング的にも賢い戦略です。
雑誌の表紙等はいまだにNG?
ただ、ニュースの情報を見て、気になったのは、「記者会見、囲み取材、舞台あいさつなどで撮影した写真を、Webニュースサイトに掲載する」しか認められていないように読み取れます。
しかし、今までジャニーズがネットNGで最も弊害を受けていたのが、ジャニーズがグラビアで登場した、雑誌の電子版です。特に表紙を飾った場合、違和感が半端ないです。
これ以外にも、特集記事が掲載されている場合に、記事は読めるのに写真が縁取りされて影で表現されていました。
電子版が味気ないのには、この点も影響があると思います。しかし、今回のネット写真解禁の対象に含まれていないのは、もったいない気がします。
ネット写真公開はSMAPの影響も?
こうした芸能事務所の方針転換は、個人的な推測ですが、SMAPメンバーの脱退の影響を受けているのではないかと考察しています。今回ジャニーズを脱退したメンバーは、ネット写真をOKにし、SNSや動画サイトなどで色々なところに登場するようになりました。そうした動きを見て、追随したのではないかとにらんでいます。
終わりに
ネット写真NGで定評があったジャニーズ事務所がとうとう所属アイドルのネット写真を解禁します。しかし、舞台あいさつや取材などで撮影した写真を、Webニュースサイトに掲載するにとどめる形で、制限は大きいです。
しかし、今まではそれすらもNGだったため、非常に大きな前進です。こうした変化にはSMAPメンバーの脱退などの変化が影響しているのではないかと推測しています。
今後は雑誌の電子版にもきちんと写真が掲載されるのか注目していきたいと思います。