グーグルアドセンスの自動広告リニューアルでデフォルト有効に!自動広告をOFFにする手順
2020年3月のはじめにGoogle AdSenseの自動広告の機能が新しくなりました。
リニューアルで自動広告を設定していなかったサイトでも有効化され、サイト上の至るところに広告が表示されるようになりました。
かなり迷惑な機能なので、自動広告をOFFにする手順を紹介します。
Google AdSenseの自動広告がリニューアル
2020年3月4日にグーグル・アドセンスの自動広告が新しくなりました。
それまでは、自動広告を設定するには、以下の2つの手順が必要でした。
- グーグル・アドセンスの管理画面で自動広告を有効化
- 自動広告用コードをサイト・ブログに埋め込み
しかし、リニューアルによって、2が不要になりました。サイト上に1行でもグーグル・アドセンスのコードが記述されていれば、自動広告が有効化されるようになりました。
リニューアルで自動広告が強制ONに
しかし、今回のグーグル・アドセンスのリニューアルは、非常に迷惑な点がありました。
リニューアルで自動広告の設定が強制的にONされていたことです。
それまで自動広告を無効にしていたブログでもONされていたため、ヘッダー広告やアンカー広告など、ブログ上の至るところに広告が表示されてしまいました。
特にビルボード広告のようなサイトのロゴしたに特大の広告が出るようになって、個人的に非常に迷惑な思いをしました。
事前にアドセンスの管理画面の通知ではONされていることをお知らせしていましたが、残念ながら気づいておらず。
ただ、同じように迷惑している人はTwitter上でも多く見かけます。
とりあえずアドセンスを入れていたけど、そこまで管理画面をチェックしていないブログは、今回のリニューアルの被害を受け、サイトが自動広告だらけになっています。
アドセンスの自動広告を無効にする方法
Google AdSenseの自動広告は想定しない場所に広告が表示されるため、不要な人も多いと思います。
そこで、自動広告を無効にする手順を紹介したいと思います。
1.アドセンスの管理画面にアクセスします。
2.左メニューの「広告」>「サマリー」をクリックします。
3.自動広告をオフにしたいサイト・ブログで設定アイコンをクリックします。
4.サイトの設定で「自動広告」をオフにして、「Apply to site」をクリックします。
以上で、設定は完了です。
自動広告無効の設定反映には時間がかかる
上記の自動広告のOFFの設定は管理画面上はすぐにOFFになります。
しかし、実際に設定が反映され、自動広告が表示されなくなるまでにかなりの時間がかかります。
グーグルアドセンスの自動広告をオフにしても、設定が反映され広告が表示されなくなるまでに、かなり時間がかかりました。
— ヤマタケ・特化型ブログ運営中 (@yamatasoweb) March 4, 2020
ブラウザでキャッシュが効いていると、ずっと表示されるので、シークレットウィンドウなどで確かめる必要があり。
長期間アドセンスを見てない人は管理画面の確認推奨です。
私の環境では、夜10時ぐらいに設定しましたが、自分のブラウザでは翌日の朝でも自動広告が表示されていました。
そのため、自動広告をOFFにしたからといって、すぐに広告が表示されない点にご注意下さい。
Googleはユーザーファーストでなくなった
今回のグーグル・アドセンスの自動広告のリニューアルを見てもわかるように、Google はもはやユーザーファーストの会社ではなくなったのだと感じました。
自動広告の機能を強化するのは問題ないですが、そもそも設定していなかったサイトなのに、強制的にONにするのはいかがなものかと思います。
元々自動広告が嫌だから、設定していないのに、勝手に設定をONにするのはユーザーから見れば不親切極まりないです。
それまで自動広告を設定していないサイトはOFF、自動広告設定しているサイトはONでよかったのに、一括切り替えという選択肢を取ったことはユーザーよりも自社の都合を優先するようになった印象です。
終わりに
グーグル・アドセンスの自動広告が新しくなったことを紹介しました。
3月4日に切り替わりましたが、なんとこれまで自動広告を設定していなかったサイトでも強制的に設定され、大量の広告が表示されるサイトが相次ぎました。
自動広告の設定を無効にする手順も紹介しましたが、反映されるまでに非常に時間がかかります。
グーグル・アドセンスの自動広告リニューアルを見ても、Googleがどんどん営利企業になり、ユーザーファーストでなくなっていることを痛感しました・・・
スマホ紛失は電源OFFになるまでが勝負!電池切れで捜索が激ムズに
新年早々、スマホを紛失するというトラブルに見舞われました。
1日近く捜索して無事見つかったので、それは良かったのですが、電源がきれてしまったスマホを探すのはとても大変でした。
スマホの目覚ましアラーム音が最後の記憶
1月2日の8時に、リビングの方からスマホのアラーム音が聞こえてきました。
しかし、この日はまだまだ三が日真っ盛りです。
8時に起きる必要がなかったので、アラームを止めることなく、二度寝体制に入ります。
その後、たっぷり二度寝を楽しみ、10時過ぎに目を覚ましました。
寝ぼけまなこにスマホはどこだったか探すものの、うまく発見できません。
特に人と連絡する予定もなかったので、まあいいやと思って、スマホ捜索を中断し、新年の福袋を購入しようと出かけることにしました。
今思えば、この時のこの対応が失敗の始まりでした。
スマホの電池が力尽き、電源OFFに
翌日になると、朝響いてたアラームが鳴りませんでした。
どうやらスマホのバッテリーが切れてしまったみたいです。
よく考えると、元日に充電していなかったので、電池残量的にも限界でした。
まだこの時も、どこかに置いてるだろうと楽観視していました。
しかし、夜にスマホの捜索を再開したところ、全く見つからない事態に陥ります。
普段スマホをおいてそうな場所にはいくら探してもスマホが出てきません。
スマホ電源OFFだと探索サービスも使用不能に
それなら紛失したスマホを探すサービスを使ってみようと思い立ちます。
私のスマホはAndroidだったので、端末のグーグルアカウントを使い、Chromeにログインします。
デバイスを探すサービスでは、スマホのGPS情報や音で鳴らして探すことができます。
しかし、なんということでしょう。デバイス紛失サービスは、電池切れのスマホには全くの無用の長物でした。
音は鳴らせないわ、GPSも履歴を取得する設定ではなかったので、最後のGPS発信がどこなのかもわかりません。
必死の捜索にもかかわらず、全く見つかる気配がなかったので、2日に聞いたアラームは実は間違いで、どこか外で落としたかもしれないと思うほどでした。
大掃除したごみ袋を漁るまでに…
同時に年始の片付けをしていて、大量のゴミが出ていたのですが、そのに紛れ込んでしまったのでは?と思い、ゴミ袋を漁り返すという行為も行いました。
けれども、いくらゴミを掘り返しても出てきません。
本格的にスマホを無くしたかもしれないと考えるようになってきました。
その日は午前2時までスマホ捜索に明け暮れるも見つからず、不安に駆られながら眠りにつきました。
翌日、普段使わないカバンからスマホ発見!
失意のまま目覚めた朝。
もしかしたら、どこかで落として、交番に届いてるかも?
と思い、近所の交番に朝から向かいます。
けれども、最寄りの交番には届いていませんでした。
さらに、年始はスマホの落し物が大量発生して処理が追いつかないと言われて、ダメージを受けつつ紛失物届けを出し、朝よりも落ち込んだテンションで帰宅します。
その日も午前中はスマホを家の中で必死に探したものの、発見には至りません。
午後からは用事があったので、捜索を打ち切り、用事の準備をし始めます。
その用事には普段使用していないカバンを使用したのですが、持ってみると、触ったことがある感触をカバンの中から感じました。
カバンの中を探してみると、なんと!スマホ発見!
なんということでしょう。こんなところにあったとは・・・
「なぜこんなところに入れたのだ」という自分への怒りよりも、再会できた喜びが上回りました。
教訓:スマホは、無くしたらすぐ探せ
今回、スマホを探すために半日近くの時間を費やしてしました。
これは本当に無駄な時間でした。
もし、アラームが鳴った時にどこにあるか捜索していれば、この時間は不要だったはずです。
しかし、電源がOFFになったことでスマホを着信や探索サービスで探すことができず、物理的に探すしか手段がなくなりました。
そのため、スマホは無くしたと思ったら、絶対にすぐに探しましょう。
日が経過するほどに、スマホの電源が切れ、捜索が非常に困難になります。
【2020年版】洋服の青山の福袋紹介!カジュアルウェアとボクサーパンツがお得
先程スーツのAOKIの2020年の福袋について紹介しました。
続いて同じスーツ量販店、洋服の青山で購入した2020年福袋を紹介したいと思います。
※スーツのAOKIの福袋紹介記事は↓
- 洋服の青山の福袋の特徴
- 2020年の洋服の青山で購入した福袋は?
- ハローキティデザインでこの価格はお買い得
- メンズのカジュアル福袋3000円も同様
- カジュアル福袋はAOKIよりもお得
- 福袋購入者にはハローキティカレンダーも
- 5000円以上でハローキティ子年の干支皿
- 終わりに
洋服の青山の福袋の特徴
洋服の青山では福袋として、ビジネス用アイテムとカジュアルグッズの2種類があります。
- ドレスシャツ福袋
- ネクタイ福袋
- ベルト福袋
- ブランドソックス福袋
- ボクサーブリーフ福袋
- スポーツカジュアル福袋
- アウトドアカジュアル福袋
- レディスカジュアル福袋×2
競合のスーツのAOKIに比べると、ベルトやネクタイなどのビジネス用アイテムは同程度ですが、カジュアルのラインナップが洋服の青山の方が充実しています。
2020年の洋服の青山で購入した福袋は?
洋服の青山で販売された2020年の福袋について紹介したいと思います。
今回、カジュアル福袋をメンズ用とレディス用の2種類購入しました。
中身はデザインは異なりますが、以下の4種類が入っています。
- フリースパーカー
- フリースパンツ
- 裏起毛ロングTシャツ
- 裏起毛パンツ
ハローキティデザインでこの価格はお買い得
洋服の青山のハローキティ福袋は3000円でしたが、パーカーとロングTシャツ、2種類のパンツの合計4着も入っています。
ハローキティがデザインされた服は、1着だけで福袋と同じ値段ぐらいするので、とてもお買い得です。
フリースに裏起毛とどちらも来ていて暖かく、肌触りのよい素材です。
メンズのカジュアル福袋3000円も同様
メンズのカジュアル福袋もハローキティと同様の構成でデザインがMLB仕様となっています。
同じ構成ですが、ベースボール仕様となっています。
この値段で4着入っているのは、ハローキティ同様にお買い得といえます。
カジュアル福袋はAOKIよりもお得
スーツのAOKIと洋服の青山の福袋を比較した場合、ビジネス用アイテムはAOKIの福袋の方がコストパフォーマンスに優れており、お得です。
しかし、ルームウエアなどのカジュアル用福袋は、洋服の青山のほうがお買い得です。
また、ボクサーブリーフの福袋も同じ1000円で入っている枚数が
- スーツのAOKI:3枚
- 洋服の青山:5枚
福袋購入者にはハローキティカレンダーも
今回福袋を購入したところ、ハローキティカレンダーをもらいました。
なんとカレンダーの絵柄が文庫本などのブックカバーに再利用できるようになっています。
カレンダーはその月が終わると捨てることになるので、環境にも優しく、SDGs的発想を感じます。
5000円以上でハローキティ子年の干支皿
さらに5000円以上の買い物をすると、2020年の子年のハローキティ絵皿がもらえます。
ネズミの着ぐるみを着たハローキティが描かれており、周りには打ち出の小槌で小判が出てきています。
実はネズミは打ち出の小槌の持ち主である大黒天の使いだそうです。
以前イノシシのお皿ももらいましたが、とても可愛らしい絵皿です。
終わりに
今回、2020年に発売された洋服の青山の福袋について紹介しました。
洋服の青山はビジネス用よりもカジュアル用福袋がお得でした。
ルームウエアが欲しい人にはオススメです。
またメンズのボクサーブリーフはAOKIよりもコスパが良いのでこちらもオススメです。
ぜひ、興味が湧いた方は売り切れないように早めに買いに行ってみて下さい。
【2020年版】スーツ・AOKIの福袋紹介!ノンアイロンシャツと靴下がお得、コリラックマも
2020年あけましておめでとうございます。
新年の元日の恒例イベントとしては福袋です。
2020年のスーツのAOKI(アオキ)の福袋ではノーアイロンシャツや靴下のビジネス用から、普段着で使えるカジュアル用まで各種用意されています。
今回、AOKIの福袋について紹介したいと思います。
- AOKIの福袋の種類と特徴
- 開店時間前に並ぶと先着プレゼントも
- 2020年AOKIで購入した福袋は?
- ノンアイロンシャツ福袋は絶対にオススメ
- ソックス福袋も10枚入りはAOKIだけ!
- 女性に大人気で希少なコリラックマ
- 1月2日も先着5名でスーツ7777円
- 2020年の洋服の青山の福袋と比較
- 終わりに
AOKIの福袋の種類と特徴
スーツのAOKIの福袋の特徴としては、
- ビジネス用アイテム
- カジュアル用アイテム
の2ジャンルを取り揃えています。
そのため、仕事でスーツを使う人はもちろん、スーツを着ない人にもオススメの福袋です。
ビジネス用福袋の種類
ビジネス用福袋の種類としては、以下の4種類があります。
- ワイシャツ
- ネクタイ
- ベルト
- ソックス
残念ながらメンズ(男性用)のみでレディス(女性用)はありません。
カジュアル用福袋の種類
カジュアル用福袋には、男性用だけでなく、女性用のアイテムが入った福袋が用意されています。
- ルームウエア
- レディス用ルームウエア
- 下着
- ソックス
- 暖か雑貨
レディス福袋は、毎年お馴染みのリラックマシリーズのルームウエアで、今回はコリラックマです。
開店時間前に並ぶと先着プレゼントも
なお、AOKIでは1月1日~1月5日まで開店時間前にお店に並ぶともらえる先着プレゼントも用意されています。
元日と明日1/2はスヌーピーのハンドタオル2枚組です。
1/3はランチバッグ、1/4,1/5はふた付きマルチカップが用意されています。
2020年AOKIで購入した福袋は?
今回2020年1月1日にスーツのAOKIで入手した福袋を紹介したいと思います。
- ワイシャツ福袋(ノンアイロンシャツ3枚セット)
- ソックス福袋(ソックス10足セット)
- レディス福袋(コリラックマふわふわルームウエアセット)
同じスーツ店の青山の福袋を比較した結果、この3つをセレクトしました。
ノンアイロンシャツ福袋は絶対にオススメ
1つ目のワイシャツ福袋では、5枚入りのビジネスシャツではなく、ノンアイロンシャツ3枚セットの方を選択しました。
アイロンが不要でメンテナンスが簡単なノンアイロンシャツは、もはや仕事では必須の存在です。
しかし、ノンアイロンシャツは通常のシャツに比べ、効果なのと安売りの機会が少ないので、福袋で購入するのが非常にオススメです。
今回も通常のワイシャツ(形状安定)5枚セットの福袋は12950円に対し、ノンアイロンシャツ3枚セットの福袋は14970円です。
値段の面でもノンアイロンシャツ一択です。
洋服の青山では、以前、ノンアイロンシャツ10円キャンペーンがありました。
しかし、残念ながら2020年の福袋では通常のワイシャツ福袋はあるものの、ノンアイロンシャツはありませんでした。
そのため、ノンアイロンシャツを入手するなら、スーツのAOKIの福袋を買いましょう!
ソックス福袋も10枚入りはAOKIだけ!
ソックス福袋も10枚入りで1個あたり100円でビジネス用靴下を入手できます。
洋服の青山や他のスーツ店でもソックス福袋は必ずありますが、靴下10枚入り福袋はAOKIだけでした。
毎年AOKIのソックスを購入すると、デザインが近いものが入っているので、昨年購入した靴下で片方穴が空いてしまった場合の代替にも使えます。
そのため、毎年AOKIでソックス10枚福袋で仕入れるのが、サイクルとしてオススメです。
女性に大人気で希少なコリラックマ
毎年AOKIではリラックマシリーズのルームウエア福袋が用意されていますが、2020年はコリラックマでした。
毎年このリラックマシリーズの福袋は人気で、元日の夕方にはなくなっていまいます。
他のメンズ福袋に比べると入荷個数も少ないため、非常に激戦な福袋です。
洋服の青山はハローキティのルームウエアでしたが、フードがコリラックマデザインになっていて、可愛いのが特徴的です。
1月2日も先着5名でスーツ7777円
スーツのAOKIでは1月2日も先着5名にスーツやコートなど7777円で購入できるお年玉早朝割引があります。
スーツの場合29,000円までの商品を7777円で購入できるため、21223円引き(73%引き)になります。
メンズだけでなく、レディススーツも対象なので、女性にオススメです。
2020年の洋服の青山の福袋と比較
「AOKIの福袋と洋服の青山の福袋をどちらがお得なのか?」
気になる方も多いと思います。
私の方で店で実物の福袋をチェックして評価してみました。
ワイシャツ:洋服の青山よりもスーツのAOKIがお得
→ノンアイロンシャツを福袋に用意したスーツのAOKIがオススメ
ネクタイ:洋服の青山よりもスーツのAOKIがお得
→5本の青山よりも7本のAOKIの方がコスパが良い。洗えるネクタイなのもメリット
ソックス:洋服の青山よりもスーツのAOKIがお得
→5本の青山よりも7本のAOKIの方がコスパが良い。
→ボクサーブリーフ3枚のAOKIよりも5枚の青山の方がコスパがよい
→洋服の青山の方が同じ福袋価格に対し、通常価格が高い
主にコストパフォーマンスの観点で評価しましたが、AOKIの方がビジネス用福袋はオススメです。
カジュアル用は洋服の青山の方がコストパフォーマンスが優れていました。
終わりに
今回、2020年のスーツのAOKIの福袋を紹介しました。
スーツのAOKI福袋ではビジネス用、カジュアル用の2種類がありましたが、ノンアイロンシャツ福袋は、仕事でスーツを利用する人に絶対オススメな福袋です。
その他、ソックス福袋もビジネス用靴下が10足入っており、お買い得です。
ルームウエアはライバルの洋服の青山のほうがお買い得ですが、レディス用コリラックマ・ルームウエア福袋は、数も少なく人気のアイテムです。
競合の洋服の青山との福袋の比較も行ってみました。
ぜひ、スーツのAOKI福袋の購入検討に活用下さい。
2019年の自分の活動を振り返ってみた~業務自動化やメディア運営の進展
昨日で仕事納めを迎え、2019年も残すところあと僅かになりました。
今年一年は仕事(Google apps scriptの自動化)も自分で運営しているメディアも大きな進展がありました。
そんな2019年を振り返ってみたいと思います。
- 仕事編① 業務自動化がお仕事に
- 仕事編② グーグルアナリティクスのスペシャリストに
- 自メディア編① 企業の記念式典にお声がかかる
- 自メディア編② 週刊誌にも掲載
- 自メディア編③ 企業や他のユーザーとコラボ
- 終わりに
仕事編① 業務自動化がお仕事に
2018年にグーグルアナリティクスのリアルタイムユーザーを参照し、アクセス急増すると、slackにバズっていることを通知するツールを開発しました。
ツール開発にはGoogle Apps Script(GAS)を利用しました。そのため完全無料でこうしたツールの運用ができています。
それからメールマガジンの作成支援ツールを作成し、社内表彰を受けたりしました。
その結果、部署内に自作ツールが蔓延し、さらに色々な人からも業務改善の相談が来るようになりました。
ただ、元々こうした業務自動化や業務改善は、自由研究という形で通常業務ではありませんでした。
業務外での依頼が沢山になった結果、上の人も良くないと判断した結果、正式な業務に昇格しました。
仕事編② グーグルアナリティクスのスペシャリストに
業務改善や便利ツール作成で依頼を受けた中で、何度も取り組んだのが、グーグルアナリティクスのデータを用いたレポートツールでした。
こちらもGoogle Apps Scriptを使い、グーグルアナリティクスをAPIでリクエストしたりしました。
GAの標準レポートでは出力できない形式や、カスタムディメンションを集計したレポートツールを開発しました。
その中で、グーグルアナリティクスの指標とディメンションについては徹底的に調べました。
どのディメンションならクロス集計可能かもトライアンドエラーを繰り返しました。
さらに、フィルターの使い方もAND、ORに加え、組み合わせも試しました。
気づけば、グーグルアナリティクスのレポートツール作成を通して、GAについても習熟を深めました。
今ならGAIQにそのまま受かるんじゃないかと思っています(笑)
自メディア編① 企業の記念式典にお声がかかる
自分が運営しているメディア宛に企業の方から記念式典の取材をしてほしいと依頼を受けました。
依頼を受け、記念式に参加すると、プレス用のタグを渡され、参加者に取材をすることができました。
記念式に参加している取材した人もメディアを知っていてくれたりして、嬉しかったです。
自メディア編② 週刊誌にも掲載
2019年の夏には週刊誌から取材を受けました。自分のメディアに関することではなく、ある事件について解説とコメントを求められました。
こうした形で取材を受けたのも初めての経験でした。
週刊誌のwebサイトにも掲載され、ヤフーニュースで話題になったこともあり、
「メディア名+私の名前」が検索でサジェスチョンされるようになりました。
ただ、この掲載に関しては、批判の声もSNSに投稿され、やや炎上の様相を呈しました。
そうした点では、ある意味メンタルも鍛えられました(笑)
自メディア編③ 企業や他のユーザーとコラボ
最初に紹介した企業の方からお声掛けをいただいたことをキッカケに、逆にこちらからコラボ企画の提案を行い、見事実現に結びつけることができました!
ユーザーからの応募型のイベントでしたが、1500を超える応募があり、大成功でした。
その結果、SNSでもトレンド入りするなど、企業の人も無事に盛り上がることができたので、喜んでいただけました。
終わりに
今回、2019年の公私における活動を振り返ってみました。
2019年は色々と激動の1年だったと思います。仕事で言えば、部署におけるポジションを確立し、以下に業務の無駄をなくし、効率化を図ることを目的に取り組みました。
正直、全力で作りすぎた感はありますが、SNS投稿自動化や業務効率化に力を発揮してこれたと思います。
また、自分のメディアでも自サイトの枠から一歩進んだ形になりました。
さらに、紹介はしていませんが、過去最高PVを更新したりと、サイトグロースも進み、年間の目標PVも達成しました。
おかげさまで色々と思い出が残る濃い一年になりました。
来年2020年にはますます今の仕事に取り組みつつも、新たに始まった取り組みをよりスケールできるよう取り組んでいきたいと思います。
Google Apps Script(GAS)で音声合成を扱うなら「Cloud Text-to-Speech」で決まり
Google Apps Script(略称:GAS)でテキストから音声を生成する音声合成のサービスを作りたい。
そんな時オススメはやはりGoogleの音声合成サービス「Cloud Text-to Speech」です。
何が良いのか、そのメリットを解説したいと思います。
- Google Apps Script(GAS)で音声合成
- GASで利用可能な無料の音声合成サービス
- どの音声読み上げがGASで利用しやすい?
- Google Apps ScriptならCloud Text-to Speech一択!
- Cloud Text-to-SpeechをGASで使う手順
- 終わりに
Google Apps Script(GAS)で音声合成
最近、Google Apps Scriptでツイッターのボットを作りました。
毎日特定のサイトをクローリングして、情報を取得し、その情報をツイートするbotです。
ただ、それだけだと勿体ないなぁと思い、せっかくなら投稿文を生成する際に音声データ化すればよいと考えました。
そうすれば、最近はやりの音声プラットフォームなどにも情報の発信が可能になります。
ワイヤレスイヤホンを購入してから、音声が面白いんじゃないかと思い始めていました。
「音声でも情報を届けられたら、ツイートではリーチできない層にアプローチできるのでは?」
と仮説を立てました。
ただ、自分の声でテキストを読み上げて音声化するのは労力がかかりすぎます。
せっかくツイッターbotは自動なのだから、音声の処理についても自動化したいと考え、たどり着いたのが「音声合成」でした。
GASで利用可能な無料の音声合成サービス
Google Apps Scriptで使えそうな音声合成サービスで、かつ無料で利用可能そうなのを探していたところ、以下の3つが該当しました。
いずれも無料でAPIとして利用ができます。
他にも音声合成ソフトや、音声読み上げソフトは色々ありますが、Webページ上でテキストを入力するタイプが多いです。
APIとして利用しやすく、利用評判も高いのは上記の3つでした。
※PollyとCloud Text-to-Speechは、月の処理量が上限を超えると費用が発生します。
どの音声読み上げがGASで利用しやすい?
今回、NTTドコモ、アマゾン(AWS)、Google(GCP)の3つの音声合成サービスの中で、Google Apps Scriptで音声データを生成しやすいか、調査しました。
性能面よりもサービスの利用条件からGASで使えるものを検討しました。
NTTドコモ 音声合成
1番目のNTTドコモのサービスは、日本の会社が開発した音声合成システムをベースに開発されており、音声の自然さや滑らかさの評価は高かったです。
- 利用に際して申請が必要(WEBで完結しなさそう)
- 商用利用は不可
- API利用に有効期限が設けられている
といった制約になる条件がありました。
将来的な拡張を考えると、2,3番目はクリティカルかなと思いました。
Amazon Polly
AWSで有名なAmazonが提供している音声合成サービスです。
日本語の話者にも対応し、近年発話能力の向上していると評判です。
AWSのアカウント登録もSMS認証は必要になりますが、Web上で完結します。
実際に試したところ、かなり滑らかでスムーズな音声が出力されます。
しかし、GASからPollyにAPIを投げるところがなかなか難しいです。
残念ながらネットにドキュメントもそこまで転がっていませんでした。
そのため、GASでPollyを使うのは、APIの認証がネックになりました。
Google Cloud Text-to-Speech
話者も、英語の中でもイギリス英語やアメリカ英語だけでなく、インド英語にも対応しています。
もちろん日本語の話者も男女ともに対応しています。
音声の再生も非常にスムーズで、音声合成っぽい声ながらも、十分聴きとることができる流暢さです。
「Cloud Text-to-Speech」は同じGoogleのサービスなので、GASとの連携がやりやすいです。
通常だとOuth認証など手間がかかる部分が不要で、GASで簡単にCloud Text-to-SpeechのAPIを実行することができます。
Google Apps ScriptならCloud Text-to Speech一択!
Google Apps Scriptで音声合成をやりたいという希望に対しては、今回私が調べた限りは、Cloud Text-to Speechがベストプラクティスと考えます。
GASとサービスの連携のしやすさは他の2種類に比べ、圧倒的に簡単です。
「GASを使う=環境構築に工数をかけたくない」というユーザーが多いと思います。
そうしたユーザーに、導入までのコストが非常に少ないCloud Text-to Speechは挫折を防ぐことができます。
Cloud Text-to-SpeechをGASで使う手順
Cloud Text-to-SpeechをGoogle Apps Scriptで使う手順を解説します。
以下の4Stepで利用できます。
- Cloud Text-to-Speechの管理画面(GCP)でAPIを有効化
- GAS上でAPIを有効化したGCPプロジェクトと紐づけ
- GASのマニュフェストファイル修正
- APIリクエスト時のヘッダーに「ScriptApp.getOAuthToken()」追加
これだけで、実行できるようになります。
Outh認証の部分は簡単に利用できるので、とても便利です。
さらに、Google Driveにも簡単に保存できるので、音声データの自動出力、ファイル保存のフローが確立できます。
終わりに
Google Apps Scriptで音声合成を行いたい場合は、同じGoogleの「Cloud Text-to Speech」一択です。
凄く簡単にテキストデータから音声ファイルを作成し、Google Driveにファイルを保存するところまでがGASで作ることができます。
Google Apps Scriptを使っていて、音声合成に興味がある方は、ぜひ、Cloud Text-to-Speechを試してみて下さい。
プログラミングトイ「ボットリー」を使用した感想と子どもたちの反応を紹介
アメリカのプログラミングトイでトイオブザイヤー 2019を受賞した「ボットリー」を入手してみました。
実際に私が使用してみた体験談や、子どもたちからの興味・反応がどれくらいあったか、紹介したいと思います。
- プログラミングトイ「ボットリー」とは
- 可愛いらしい見た目で子どもも興味を持ちやすい
- 付属のリモコンでプログラミング体験
- 繰り返し処理や条件分岐も学べる
- ボットリーを使ってみた感想
- ただし、本格的なプログラミングはできない
- 終わりに
プログラミングトイ「ボットリー」とは
プログラミングトイのボットリーはLearning Resources社が販売するコーディングロボットです。
大きな目が特徴的で、ロボットらしい見た目と可愛らしさが両立されているデザインです。
車輪が2つついており、これで移動することができます。
付属品の腕を装着すると、モノを掴むことはできませんが、モノを運んだりすることができます。
可愛いらしい見た目で子どもも興味を持ちやすい
ボットリーは写真の通り、ロボットの見た目でありながら、かわいらしさも兼ね備えています。
そのため、子どもたちも興味を持ちやすいデザインになっています。
実際に、何人かの子どもに試してもらいましたが、すぐに飛びついて楽しそうに遊んでくれました。
付属のリモコンでプログラミング体験
ボットリーでは付属しているリモコンを使って、プログラミング体験ができます。
リモコンのボタンも10個以下で構成されていて、ボタンの内容が直感的に理解できるようになっています。
- 前進
- 左90度回転
- 右90度回転
- 後退
の4つの行動をプログラミングの順序や処理の考え方を学習できます。
繰り返し処理や条件分岐も学べる
通常のボタンとは別に、入力した操作を繰り返す「繰り返し処理」も入力できます。
コードの効率化や無駄を省く合理化の考え方が身に付きます。
さらに、ロボットの正面に障害物があると検知するセンサーが搭載されています。
センサーモードに切り替えると、障害物を検知した場合の処理を入力できます。
これは「IF-THEN処理」と言われる条件分岐です。プログラミングにおいて、条件分岐は必須の考え方です。
障害物を検知した場合に、迂回する処理をセットしておくと、障害物があっても、ぶつかることなく、移動することができます。
ボットリーを使ってみた感想
実際にボットリーで遊んでみましたが、大人でもかなり楽しく遊ぶことができました。
自分でスタート地点とゴール地点を設定し、ゴールに到達するために必要な行動を入力して、思い描いた通りの動きをしたときはかなり嬉しく感じます。
付属の腕パーツを加えると荷物を運べるようになるので、途中で荷物を拾って、ゴールまで運んだりといった条件など色々なバリエーションを自分で創造して楽しめます。
子どものたちも同様みたいで、特にこちらから指示することなく、ボットリーを使って色々な遊びを取り組みはじめました。
やっているうちに目標との距離から何回前進すればよいかなど、試行錯誤を繰り返して、どうすればうまくボットリーをプログラミングできるか夢中になってくれました。
ただし、本格的なプログラミングはできない
素晴らしいプログラミングトイのボットリーでは、残念ながら本格的なプログラミングを行うことはできません。
パソコンやタブレットと接続しないため、Scratchのようなブロック型のプログラミングを行うことができません。
そうしたプログラミングを行いたい場合は、 ブロック型プログラミングができるロボット教材が必要です。
しかし、子どもたちが楽しんで遊べるプログラミングトイなので、プログラミングの導入にはピッタリです。
終わりに
今回、ラーニング・リソーシズのコーディングロボット「ボットリー」について紹介しました。
ボットリーは小学校に入る前の5歳からプログラミング思考を学べるプログラミングトイです。
実際のプログラミングはできませんが、プログラミングの上で必要不可欠な順序、繰り返し、条件分岐を、学べます。
また、ボットリーで遊びながら、課題解決能力や論理的思考を自然と育むことができます。
3人の子どもに実際にボットリーを使って遊んでもらいましたが、みんな興味を持って楽しそうに遊んでくれました。
特に男の子は自由な発想で色々な遊び方で、とても夢中になっていました。
そのため、就学前の幼児から小学校低学年のプログラミング未体験のお子さんにオススメのプログラミングトイです。