ヤマタケのWebサイト運営論~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

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Instagramで複数アカウント利用者が注意したいポイント!アカウント切替で、facebook連携設定が解除されてしまう件

今回は、インスタグラムで複数のアカウントを保有して、使い分けしているユーザーに向けた注意点です。

 

Instagramを使う上で、いくつかの注意点を紹介してきました。

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インスタグラムは、意外とクセがあるSNSのため、上記のポイントは気を付けておく必要があります。特に、匿名・管理者非公開で運営しているユーザーにとって、Facebookページとの連携設定は、本当に注意しておきたいポイントです。

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今回もインスタグラムの注意点・気を付けたいポイントを紹介します。今回の注意点の対象者は、インスタグラムに複数アカウントがあり、使い分けているユーザーです。

 

Instagramは1つのアプリでアカウント切替可能

インスタグラムは、アプリ上で複数のユーザーを切り替えることが可能です。とても簡単に変更できます。これによって、日常の投稿は、アカウントA、ある分野・テーマに関する投稿は、アカウントB、別の分野・テーマはアカウントCといった使い分けが可能です。さらに、一部の非公開アカウントを用意して、ユーザー全体に見せたくない投稿は、非公開でユーザーを絞って限定公開するといった方法が可能です。

 

複数アカウントを使い分ける上での注意点

そんな便利に利用できる複数アカウントですが、気を付けたいポイントもあります。それは、

「アカウントを切り替えると、Facebookの連携設定も解除される」

という点です。『アカウントAが、FacebookページAと連携』していた場合、アカウントAから、アカウントBに切り替えた後、FacebookページAとの連携設定が解除されます。これは、アカウントBに切り替えた時点で解除されています。そのため、アカウントBに切り替えた後に、フェイスブックページの連携設定がなく、連携しようと、シェアを実行しても失敗します。

 

そのため、2つのインスタグラムのアカウントA,Bにたいして、

  • A→Facebookの自分のタイムラインと連携
  • B→B用のFacebookページと連携

としている場合、アカウントを切り替えたら、Facebookの連携設定を再度設定する必要があります。リンク設定は、必ず行わないといけません。そのため、アカウントを複数使い分けしていて、Facebookへの連携機能を使用する場合は、必ず連携設定を確認してから、シェア・連携を実行するのが確実です。

 

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終わりに

今回、1つのInstagramのアプリで、複数のインスタグラムのアカウントを保持して使い分けている場合の注意点を紹介しました。アカウントを切り替えるたびに、Facebookの連携設定が解除され、再設定が必要になります。私も、複数アカウント切替えるようになって初めて知りました。Facebookページへの連携を確実に行うためには、シェア・連携前に確認を必ず行うことをオススメします。しっかりInstagram複数アカウントを駆使して、他のSNSフェイスブックへの連携

 

インスタグラムの投稿をFacebookページにシェア・連携させる際に気を付けたい3つの注意点!複数の写真・動画をアップしたInstagramの投稿はシェアできない!?

今回は、インスタグラム投稿をFacebookページに連携させる際に、気を付けたい3つのポイントを紹介します。

今回のポイントは、Facebookページを運営していることを、他の人に伝えていない、匿名で行っている人には要注意のポイントです!Facebookページにシェア・連携しようとした投稿が、自分のアカウントのタイムラインに表示される可能性があるからです。

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※2018年4月28日追記

Instagramの複数写真投稿をFacebookページにアップできない不具合は、動作検証したところ、解消されています。

 

InstagramFacebookは連携しやすい

インスタグラムの投稿には、他のSNSと連携させる機能が充実しています。そのなかでも、Facebookへの連携は、InstagramFacebookが同じ会社のサービスのため、とても連携しやすいです。Twitterへの連携は、そのままの機能では、画像が表示されないなどの不便な点があります。(この点については、また別途ご紹介予定です。)

 

Facebookページに連携させる際の注意点

しかし、Instagramの投稿をFacebookページに連携させる際には、いくつか注意しておくべきポイントがあります。これが原因で、うまくFacebookページに表示されなかったり、あげくには、自分の個人アカウントのタイムラインに表示されるケースが発生します。これは、Facebookページを匿名で、facebookの友達に知らせずに運営している場合には大きなダメージになります。その注意点を3つ紹介します。

 

  1. Instagramからfacebookへのシェア・連携は時間がかかる
  2. 複数の写真・動画をアップした投稿のシェアは失敗する
  3. シェア失敗で、アカウント連携がFacebookページからタイムラインに変更される

 

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1.Instagramからfacebookへのシェア・連携は時間がかかる

これは、当たり前のようですが、意外とハマるポイントです。フェイスブックとインスタグラムは、facebookがインスタグラムの会社を買収したことで、1つの会社になりました。そのため、同じ会社が提供するサービスなので、細かい連携が可能です。しかし、それでもfacebookInstagramは異なるサービスです。連携には、少し時間がかかります。これは、動画などのデータ容量の大きいものほど時間がかかる傾向にあります。ユーザは、シェアを実行したら、すぐに反映されると思っていたら、意外と時間がかかっているという罠にはまります。そのため、連携後表示されない場合は、1分程度待ってみることをオススメします。

 

2.複数の写真・動画をアップした投稿のシェアは失敗する

ここが実は最大の注意点・ポイントです。私以外にも3事例ほど確認ができました。Instagramでは、写真や動画を複数選択し、投稿が可能です。しかし、この複数コンテンツの投稿は、なぜかFacebookページではうまく連携することができません。投稿の画面で、連携を選択し、実行しても、インスタグラム上は上手くいったように見えます。しかし、Facebookページには、シェアが一切反映されません。そのため、『シェアできるのは、写真1枚もしくは動画1本の投稿のみ』という制約・ルールを覚えておく必要があります。

 

3.シェア失敗で、アカウント連携がFacebookページからタイムラインに変更される

2番目が発生した際に、起こる注意点です。なんと、一度シェアに失敗してしまうと、Facebookの連携機能の連携先が、フェイスブックページから、デフォルトの自分のアカウントのタイムラインに変更されてしまいます。これは、Facebookページを友人などに伝えていない、匿名で行っている場合に注意が必要です。個人のタイムラインにシェアする状態になったままで、シェアを行えば、Facebookページを運営していることが明らかになってしまうからです。

もちろん、オープンに周りの人に知らせた状態でやっていれば、それほど痛手ではありません。しかし、私のように個人アカウントでやっている人間にとっては、非常にダメージが大きいです。身バレのリスクが発生します。そういった意味で、『シェアする前に、必ず連携先を確認する』ぐらいの気持ちでいるのが正解だと思います。

 

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終わりに

このように、インスタグラムの投稿をFacebookページにシェア・連携させる場合に、気を付けたいポイントを3つ紹介しました。1つめの『シェア・連携に時間がかかる』は、最初シェアした時にハマる場合があります。2番目『画像・動画1つの投稿しかFacebookページにシェアできない』は、同じ悩みを持っている人もかなり多いと思います。なぜかタイムラインなら表示できるというのが、不思議なところです。

そして、2番目が発生したときに、要注意なのが、3番目のfacebookの連携設定が変更されてしまうことです。これに気づかずにシェアしてしまった場合、自分のタイムラインに表示されてしまいます。まわりの人にオープンにせずに、匿名でFacebookページを運営している場合には、身バレの恐怖に晒され、非常にダメージが大きいです。

 

InstagramからFacebookページへの連携は便利だけれども、落とし穴もあるから注意してほしい。そう思う、今日この頃です。

 

※2018年4月28日追記

Instagramの複数写真投稿をFacebookページにアップできない不具合は、動作検証したところ、解消されています。

インスタグラムの投稿をFacebookページに連携させる方法・設定手順を簡単解説

インスタグラムは、Facebookと簡単に連携し、インストグラムの写真・動画の投稿をシェアさせることができます。ただ、事前にアカウントの連携設定を行う必要があります。そこで、今回は、インスタグラムの投稿をFacebookページに連携し、投稿をシェアさせる方法を紹介します。

 

投稿をシェアする前に事前の連携設定

Instagramの投稿は、そのままでは、Facebookページに連携させることはできません。事前にSNS間の連携設定が必要になります。未設定の場合は、シェアしようとしても、失敗します。

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事前の連携設定の設定方法

それでは、事前連携の設定方法を解説します。

フェイスブックの自分のアカウントのタイムラインにシェア・表示させるケースと、自分が管理しているFacebookページにシェア・表示させるケースで少し違うので、それぞれ紹介します。

Facebookのアカウントのタイムラインと連携させる方法
  1. プロフィールページに移動(投稿数、フォロー数、フォロワー数が表示されるページ)
  2. 右上の「点が3つ並んだマーク」をタップ、オプション画面に移動
  3. 「設定」の項目にある「リンク済みアカウント」をタップ
  4. 1番目のFacebookをタップ。端末がFacebookアプリを利用している場合は、自動でアカウントがリンクされる(未使用の場合、ID,パスワード入力)
  5. Facebookの文字が青色表示になり、チェックマーク✅が表示されれば、完了
Facebookページと連携させる方法

1~5までは、タイムラインと連携させる場合と同様です。以下の3ステップを追加してください。

  1. 「リンク済みアカウント」画面で青色表示のFacebookを再度タップ
  2. 読み込みが発生し、「シェア」にタイムラインの他に、管理しているFacebookページも表示される。リンクしたいフェイスブックページをタップ
  3. 選択したフェイスブックページにチェックマーク✅が表示されれば完了

これで事前設定は完了です。この設定が完了したら、投稿をFacebookにシェアすることができます。

 

インスタグラムの投稿をFaebookにシェアする方法

シェアする方法はとても簡単です。投稿のキャプション入力画面に「シェア」の項目で、各種SNSが表示されるので、「Facebook」をタップします。すると、Facebookが青色表示に変化します。この状態で投稿をポストすると、Facebookにも連携され、自分のアカウントのタイムライン上、またはフェイスブックページにもシェアされ、表示することができます。

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終わりに

各種SNSを活用していると、それぞれのSNSごとに投稿するのは、非常に手間がかかる作業です。それと比較すると、このようにSNS間の連携機能を活用すると、作業効率はアップし、省エネにつながります。ぜひ、InstagramFacebookを活用されている人で、それぞれ投稿している人は、シェアできるように事前のリンク設定を行い、投稿をシェアできるようしてみるとよいと思います。

Instagramの拡散機能・リポストの効果を考えてみる~Twitterのリツイート、Facebookのシェアとの違い

前回、Instagramの拡散機能「ポスト」をされた際の注意点を紹介しました。

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今回は、「リポストの効果って何?」というリポストされることによるメリットを、自分の投稿がrepostされた経験を通して紹介したいと思います。

SNSの拡散力

インスタグラムは、ツイッターフェイスブックに比べ、拡散効果が薄いと言われています。最も拡散力が高いとされるSNSツイッターです。ツイッターは、オープンなSNSのため、リツイートされたことがブログやネットニュースで取り上げられ、さらに拡散が広まるサイクル・スパイラルが形成されます。

FacebookTwitterで一通り拡散が起きた後、影響が伝播していく印象があります。そのため、ある事象の拡散される時系列は、Twitterで広まった後、Facebookでも拡散が始まります。

それらと比較すると、インスタグラムの拡散効果は薄いと考えます。もちろんたくさんのアクティブユーザーがいるので、「いいね」やコメントはたくさんもらえます。ただ、コミュニケーションツールの性質が強いため、拡散するためのrepost機能はあるものの、他のSNSに比べ、使用率が低いのが特徴です。

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Instagramの拡散効果

では、Instagramの拡散にはどのような効果があるのでしょうか?たまたま自分の投稿で10人以上にリポストされた投稿がありました。そのとき感じた、インスタグラムのpost投稿による拡散効果をお伝えします。

それは、ハッシュタグ検索結果を覆い尽くせる視覚的効果」です。

リポストが連続的に行われると、ハッシュタグ検索で表示される投稿に、repostされた投稿が並ぶことになります。固まりとして同じ投稿写真が並んでいるのが見えるのは、検索結果を見た人の注目を浴びることになります。

人気ハッシュタグではすぐに他のユーザーが投稿するので、並ぶのは難しいですが、投稿総数1000~10000程度のものであれば、固まって表示されやすいです。これだけ固まって表示されているのを見れば、ユーザーは投稿の内容をチェックしようとする可能性が高いと思われます。

この効果は、インスタグラム独特のものです。Twitterでは、リツイート数で拡散・人気になっていることは分かりますが、表示されるのは、オリジナルの投稿のみです。そのため、目で見て広まっていることが分かるというのは、Instagramオリジナルの効果と言えます。

 

フォロワー数増加にも一役

ポスト投稿には、自分のアカウント名が投稿写真の右下などに表示され、投稿内にも掲載されます。キャプションのアカウント名から自分のプロフィールページに飛ぶことができるので、そこからフォロワーが増えることにもつながります。私も、多くの方にリポストしていただき、フォロワーも増加しました。さらに自分が扱う分野と異なる属性のユーザーからもフォローがあったため、ポストによるものと推測しています。

 

終わりに

今回、自分の投稿が多数の人にポストされた経験を通じて、Instagramの拡散・ポストによる効果を紹介しました。インスタグラムは他のSNSに比べ、拡散効果が少ないと言われています。外部リンクが張りにくいことからもそういった面は否定できません。

しかし、その分、インスタグラム内では、拡散によって視覚的に広まりを感じることができます。これは、非常に大きなポイントです。視覚的に広がっていることが分かるためです。ハッシュタグ検索した結果が、リポスト投稿で埋められていたら、確実にユーザーは気になって投稿を確認します。そういった意味でrepost投稿は、視覚による注目を集める効果が高いです。

その他、その注目によって、フォロワーを獲得できるという側面もあります。これは、TwitterFacebookも同じですが、それらと同様の効果があることが分かりました。

 

リポストされた投稿が3×3並んで表示されると、「おっ」と今回感じました。「リポストの効果って何?」と思っている方は、こういった視覚面の効果があることを知ってもらえたらと思います。

インスタグラムの注意したいポイント!他の人に自分の投稿がリポストされた後に、投稿を修正しても、repostされた投稿側には反映されない件

 

インスタグラムを利用している上での注意したいポイント・注意点を紹介します。

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インスタグラムの拡散機能

のように、Instagramにも他人の投稿を自分のアカウントで紹介する機能があります。その機能がリポスト・repost投稿です。投稿写真や動画を見ていると、右下に『⇄』のようなマークがついているものがあるかと思います。これが、他の人の投稿を紹介するポストした投稿です。

 

Instagramの拡散効果は比較的小さい

ツイッターフェイスブック、インスタグラムの3つのSNSをWebサイト運営に活用していますが、拡散の手段となる、リツイート、シェア、ポストでは、インスタグラムのポストは一番拡散効果が薄いと推測しています。自分のタイムライン上にリポストされた投稿の割合は、低いです。しかし、それでも利用者・アクティブユーザー数が多く、投稿の数が半端ないため、リポストの影響も無視できません。

 

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Instagram投稿をポストされた時の注意点

今回、私の投稿でもいくつかフォロワーにrepostされることがあった際に、起きた注意点を紹介したいと思います。それは、

『投稿が他人にリポストされた後、投稿のキャプションを修正してもリポスト投稿側には反映されない』

という点です。私の投稿がフォロワーにリポストされた後、投稿のキャプションに誤りがあることが判明しました。そこで、誤っている箇所を修正しました。しかし、リポスト投稿側を確認しましたが、修正は反映されていませんでした。

どうやら、リポスト投稿は、元の投稿を参照していて表示しているわけではないみたいです。投稿内容をコピーして、投稿しているという形みたいです。

 

事前に投稿の内容確認が大切

この注意ポイントを考えると、もし、リポストで拡散されてしまうと、後々の修正が簡単ではないことが分かります。今回、私のケースでは、簡単な文法のミスでしたので、それほど大きな問題にはなりませんでした。しかし、これが、問題の結論・核心部分だったりすると、大事になる可能性もあります。インスタグラムは、フェイスブック同様、あとで編集できる機能がありますが、それに安心して、投稿内容のチェックを怠ると、炎上などに繋がりかねないため、リポストされた際のことを考え、しっかり確認が必要です。

 

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終わりに

今回、Instagramを利用しているなかでの注意点として、リポストされた投稿のキャプションを修正しても、リポスト側の投稿には修正内容が反映されないことを紹介しました。

これは、リポスト投稿は、リポストしたタイミングでの投稿の情報を使っており、元の投稿との連携はないためです。そのため、致命的な誤りが投稿に含まれていると、repostされた側に、直接連絡するといった対応が必要になります。

インスタグラムの投稿は、ツイッターと違い、あとから修正ができるため、投稿内容のチェックの力が抜けやすいです。しかし、上記のポイントを考慮すると、できるだけ投稿内容を事前に確認しておくことがオススメです。

Instagramは、拡散効果が強いSNSではないため、それほど気を付けないといけないわけではありませんが、今回、自分の投稿がリポストされ、その元の投稿に誤りがあったため、検証してみた結果、このような結果となりました。そこで参考情報として取り上げました。

 

投稿のチェックはこのSNS全盛時代にはとても重要なので、気を付けてほしい。そう思う、今日この頃です。

Google検索でWebサイトの正確な検索順位を調べる方法~自分と他人の検索結果が異なる理由

Webサイトを運営していると、自分のWebページが検索結果の何ページ目に表示されているのか、非常に気になる+とても重要です。というのも、検索順位によって、検索経由の流入数が大きく変わるためです。もちろん、最も流入数が多いのは、1ページ目の1番上に表示されることです。それ以後、2位、3位と流入数が減少します。そして、1ページ目に掲載されず、2ページ目に掲載されたWebサイトは、非常に流入数は少なくなります。

 

 

Webサイトの目標は検索結果の1ページ目

そのため、Webサイトを運営していると、ターゲットのキーワードでの検索結果が、まず1ページ目に表示されることを目標にします。そして、少しずつ上位にランクアップし、最終的に1位を獲得することがゴールになります。ただし、複数ワードの検索ならまだしも、ビックワードで1位を獲得するのは、非常に大変な道のりです。

 

自分と他の人で検索結果が違う!?

ただ、自分でグーグルの検索結果を確認していると、ウェブサイトが1ページ目に表示されていることがあります。すごい!やった!と思うのは、時期尚早です。なぜなら、それは、自分の検索結果でそうなだけで、その他大勢の人の検索結果では、そうではない場合があるからです。

というのも、最近のグーグル検索の結果は、同じワードで検索したからと言って、同じ検索結果が表示されなくなっているからです。検索結果のパーソナライズ化が原因です。これは、検索したユーザの過去の検索履歴や、アクセスしたWebサイトの履歴から、好みそうなウェブサイトをピックアップし、さらに、検索時の位置情報から、地理的に近いローカルなものを抽出してくるようになっています。

 

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位置情報・検索履歴に基づいた検索結果

そのため、例えば、同じ検索ワードで調べても、調べたスマホが異なれば、結果が違います。さらに、同じスマホでも新宿で検索した場合と、大阪で検索した場合は、異なる結果が表示されます。そして、ウェブページの運営者は、得てして自分のページを検索してアクセスする傾向があります。その傾向を読み取り、グーグルの検索アルゴリズムが、自分のサイトをより上位に表示してくれます。

 

大切なのは、他の人からどの位置に

もちろん、自分のWebサイトが上位で表示されるのはうれしいことですが、これでは、ほかのユーザーからどのように検索結果が見えているのか分かりません。そこで、ほかの一般的なユーザーからはどのように見えているのか、調べる方法を紹介します。それは、

『シークレットウィンドウを利用して検索』

することです。

 

シークレットウィンドウとは

シークレットウィンドウとは、Webブラウザが保持する、閲覧履歴などを格納したcookie(クッキー)と呼ばれる情報を用いず、さらに履歴を端末のブラウザにはもちろん、訪問したサイトにも残さずにWebサイトにアクセスできる機能です。プライベートブラウジングという名称のブラウザもあります。一般的に広く普及しているChromeや、FireFoxには標準で備わっています。このシークレットウィンドウは、Webサイトにアクセスしたという情報をブラウザの履歴に残さずに済む方法です。

 

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シークレットウィンドウの検索結果が他人の結果に近い

このシークレットウィンドウで検索を行うと、グーグルには、閲覧履歴や地域などの個人の情報を利用せずに、検索結果を表示します。この検索順位は、閲覧履歴や地域に左右されない、ベーシックな検索結果です。それゆえに、ほかの人すべてに当てはまるわけではありませんが、大抵の人に当てはまり、検索順位を知ることが可能です。

 

終わりに

Webサイトのアクセスは、検索によるものが一般的です。そのため、検索順位を知ることは、アクセスアップを考えるために、最低限押さえておくべき情報です。しかし、普段使用しているWebブラウザを使用すると、自分の閲覧履歴から、自サイトが上位表示され、ほかのユーザーからはどのように見えている分かりません。

 

そこで、シークレットウィンドウの出番です。このシークレットウィンドウを使えば、検索した物理的な場所、行動履歴に左右されることなく、他の人が自分のサイトをどれぐらいの検索順位で見ているか知ることができます。それによって、検索順位をさらにアップさせる、SNSへのアプローチをとるといった戦略を練ることが可能となります。

 

この機能を知らなければ、履歴を削除するといった対応が求められます。毎回はめんどくしので、ぜひ、シークレットウィンドウを使って、自分が運営するWebサイトの順位を確認しましょう!

FacebookページのInstagram連携による投稿のリーチ数のカウント方法が変化!?リーチ数が増大!

Facebookページで、Instagramの写真・動画のシェアによる投稿のリーチ数の数え方に変化が生じているもようです。

Facebookページ管理者は、投稿のリーチ数を確認可能

Facebookページを作成し、管理している管理者には、そのページの投稿が、「どれだけのユーザーに見られたか」を表すリーチ数を確認することができます。これが、管理者にとって、投稿の反響を示す指標のひとつとなります。いいねやシェアされるほど、このリーチ数が増加するため、この値で、その投稿の反応が大きかったか判断することが可能です。

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Instagramから連携した投稿のリーチ数が変化!

そんなリーチ数ですが、つい最近異変が起きました。それは、Instagramから連携した投稿のリーチ数が急増して表示されるようになったことです。以前の投稿から追って調査したところ、2017年8月13日ぐらいから発生していると推測しています。

従来であれば、Facebook投稿のリーチ数は、せいぜい100程度でした。元々いいね数やフォロワー数が少ないため、これぐらいなのですが、それが、前述の8月13日を境に、Instagramから連携した写真や動画の投稿が、リーチ数がすさまじい数値になっています。およそ10倍~15倍の数値を記録しています。

もちろん、いいねやシェアによって、多くのユーザーに見られた可能性もあります。しかし、いいねやシェア数は、従来とそれほど変化がありませんでした。にもかかわらず、非常にリーチ数が増えています。なぜ増加したのでしょうか??

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増えた理由は、Instagramのリーチ数も追加!?

今回、Instagram連携の投稿のリーチ数が増えた理由は、Facebook上でのリーチ数に加え、Instagramでのリーチ数も合算された値が算出されるようになった可能性が高いと考えます。

そう考えれば、リーチ数が増えたのも納得できます。Instagramではフォロワーが1000人以上おり、1つの投稿に200以上いいねがつくケースが多いです。それらでリーチできたユーザーをカウントすれば、表示されている数字にも妥当性が生まれます。

 

ただ、今のところまだ、Instagramでシェアした投稿だけがリーチ数が桁違いに増加した件について、紹介している記事やブログを見つけることができていません。けれども、私の投稿を見ても、8月13日以降、Instagramからシェアした投稿がリーチ数がめちゃくちゃ多い傾向は変わっていません。

 

終わりに

今回、Facebookページの管理者が見ることができる、投稿ごとのリーチ数のうち、インスタグラムからシェアした投稿のリーチ数が極端に増加した事象を紹介しました。私のところでは、

  • 2017年8月13日から発生
  • リーチ数は10倍~15倍近く増加
  • Instagramのリーチ数も含めれば妥当な数字

といった3つのポイントから、連携・シェアの仕組みが変化したと推測しています。

今回の件は、何か困るということではありませんが、

  • いきなりリーチ数が増えてぬか喜びした
  • Wordpress連携の投稿リーチ数は少ないまま
  • Facebookでどれだけユーザーに見られた(リーチ)かが不明に

というデメリットは生まれました(笑)

引き続き、なぜリーチ数が増えるようになったのか、理由・原因について注視しておき、分かったらお知らせしたいと思います。