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10月のグーグルアドセンスがふるわない理由~1クリックあたりの収益額が大きく低下

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前回、2018年9月のグーグルアドセンスの収益を紹介しました。しかし、翌月の10月の途中段階でなかなか9月の収益額と比較すると、芳しくありません。もちろん9月よりもPV数が少ないですが、それ以外に理由がありそうです。そこで、10月のアドセンス収益が少ない理由を調査しました。

 

 

2018年9月の収益は12000円

前回の記事で紹介したとおり、2018年9月から運営しているバーティカルメディアにグーグルアドセンスを導入したところ、収益は12000円でした。

yamataso.hateblo.jp

平均すると、1日あたり約400円の収益が発生していました。多い日は、1000円を超える日もありました。

 

 

2018年10月途中段階では9月より少なめ

9月の翌月10月の収益もGoogleAdsenseの管理画面で確認していました。ちょうど月の半分が経過するというところですが、 残念ながら、9月ほどの収益ペースではありません。なぜ、先月よりも収益が芳しくないのか、調査してみました。

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PVは前月より低調ながら、原因は別にありそう

確かに、PVについては、2018年9月と10月を比較した場合、途中時点での数値は低いです。しかし、PVについては、前月比70%程度ですが、収益については50%以下まで落ち込んでいる状態です。

基本的に、PVとアドセンスの収益は相関関係があるとされ、その関係性は線形と言われています。すると、PVの落ち込みにたいして、グーグルアドセンスの落ち込みは、急激すぎます。 PVだけではアドセンス収益の落ち込みは説明できません。

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クリック率を調べたところ、やや低下

では、アドセンス広告がクリックされる率が下がったのか、Google Adsenseの管理画面のレポートを調べました。たしかに、各広告ユニットの広告枠で、表示された回数におけるクリックされた回数である、クリック率が少し低下していました。しかし、 今回の収益低下の原因と断言できるほどの減少値ではありませんでした。

 

1クリックあたりの収益額が大きく減少

では、1クリックあたりの収益額はどうなっているのか?基本的にアドセンス収益は以下の計算式に分解できます。

アドセンス収益額=クリック数×1クリックあたりの収益額

クリック数は割合的にそこまで変わらないのがわかりましたので、1クリック当たりの収益額に目を向けてみました。

すると、ここで大きく数値が悪化していることが判明しました。ある一番クリック率が高い広告ユニットで、1クリック当たりの収益額が、2018年9月は24円だったのに対し、2018年10月は17円まで大きく減少していました。この減少率は、30%近くの減少となっています。

もし、各月とも100クリックがあったとすると、9月は2400円の収益になるのに、10月は1700円と、700円もの違いが生じる計算です。

どうやら、この1クリック当たりの収益額の減少の影響を受けているため、収益額の悪化に繋がったと推測されます。 

 

2018年9月と10月で1クリックあたりの収益が違う?

なぜ2018年9月と10月で1クリック当たりの収益額が異なるのか?

その理由について、考えていたところ、2018年9月が広告主にとって大きな季節であることに行き着きました。2018年9月は、上期の最終月なんです。

なぜ、上期の最終月だと、収益額が変わるのか?それは、最終月は広告予算を使い切らなければいけないため、広告出稿が増えるからです。広告出稿が増えることで流通量が増え、アドセンスを掲載するサイト側は、単価向上に繋がります。

つまり、1ヶ月のアドセンス収益の発表をしましたが、2018年9月は特異月であったと推測されます。もちろん、そうでない可能性もありますが、企業の動きを考えると納得の動きになります。

 

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終わりに

今回、2018年10月のグーグルアドセンスの収益がふるわない理由について調査しました。PV数は低下したものの、その低下率を大きく上回るため、疑問がありました。

結果的に、1クリック当たりの収益額減少が大きな因子であると導きました。1クリック当たりの収益額の低下によって、同じクリック率でも、収益額に違いが生じます。

1クリック当たりの収益額が下がったのは、2018年9月が世の中の多くの企業の上期の最終月だったからだと推測されます。最終月には、広告予算を使いきる必要があるため、グーグルアドセンスの広告量も増えることになります。それに対して、アドセンスを掲載するサイト数は前月とそれほど変わらないため、広告単価が上昇します。

今後もグーグルアドセンスによる収益について分析を行い、PDCAで改善を図りたいと思います。