Webサイト運営を考える~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

現在月間3万PVのWebサイトを運営中の管理人が、どうすればアクセスアップするか考え、そのための情報収集方法を探し、さらにWebでは言えない意見・主張を吐露するブログ

Google検索でWebサイトの正確な検索順位を調べる方法~自分と他人の検索結果が異なる理由

Webサイトを運営していると、自分のWebページが検索結果の何ページ目に表示されているのか、非常に気になる+とても重要です。というのも、検索順位によって、検索経由の流入数が大きく変わるためです。もちろん、最も流入数が多いのは、1ページ目の1番上に表示されることです。それ以後、2位、3位と流入数が減少します。そして、1ページ目に掲載されず、2ページ目に掲載されたWebサイトは、非常に流入数は少なくなります。

 

 

Webサイトの目標は検索結果の1ページ目

そのため、Webサイトを運営していると、ターゲットのキーワードでの検索結果が、まず1ページ目に表示されることを目標にします。そして、少しずつ上位にランクアップし、最終的に1位を獲得することがゴールになります。ただし、複数ワードの検索ならまだしも、ビックワードで1位を獲得するのは、非常に大変な道のりです。

 

自分と他の人で検索結果が違う!?

ただ、自分でグーグルの検索結果を確認していると、ウェブサイトが1ページ目に表示されていることがあります。すごい!やった!と思うのは、時期尚早です。なぜなら、それは、自分の検索結果でそうなだけで、その他大勢の人の検索結果では、そうではない場合があるからです。

というのも、最近のグーグル検索の結果は、同じワードで検索したからと言って、同じ検索結果が表示されなくなっているからです。検索結果のパーソナライズ化が原因です。これは、検索したユーザの過去の検索履歴や、アクセスしたWebサイトの履歴から、好みそうなウェブサイトをピックアップし、さらに、検索時の位置情報から、地理的に近いローカルなものを抽出してくるようになっています。

 

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位置情報・検索履歴に基づいた検索結果

そのため、例えば、同じ検索ワードで調べても、調べたスマホが異なれば、結果が違います。さらに、同じスマホでも新宿で検索した場合と、大阪で検索した場合は、異なる結果が表示されます。そして、ウェブページの運営者は、得てして自分のページを検索してアクセスする傾向があります。その傾向を読み取り、グーグルの検索アルゴリズムが、自分のサイトをより上位に表示してくれます。

 

大切なのは、他の人からどの位置に

もちろん、自分のWebサイトが上位で表示されるのはうれしいことですが、これでは、ほかのユーザーからどのように検索結果が見えているのか分かりません。そこで、ほかの一般的なユーザーからはどのように見えているのか、調べる方法を紹介します。それは、

『シークレットウィンドウを利用して検索』

することです。

 

シークレットウィンドウとは

シークレットウィンドウとは、Webブラウザが保持する、閲覧履歴などを格納したcookie(クッキー)と呼ばれる情報を用いず、さらに履歴を端末のブラウザにはもちろん、訪問したサイトにも残さずにWebサイトにアクセスできる機能です。プライベートブラウジングという名称のブラウザもあります。一般的に広く普及しているChromeや、FireFoxには標準で備わっています。このシークレットウィンドウは、Webサイトにアクセスしたという情報をブラウザの履歴に残さずに済む方法です。

 

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シークレットウィンドウの検索結果が他人の結果に近い

このシークレットウィンドウで検索を行うと、グーグルには、閲覧履歴や地域などの個人の情報を利用せずに、検索結果を表示します。この検索順位は、閲覧履歴や地域に左右されない、ベーシックな検索結果です。それゆえに、ほかの人すべてに当てはまるわけではありませんが、大抵の人に当てはまり、検索順位を知ることが可能です。

 

終わりに

Webサイトのアクセスは、検索によるものが一般的です。そのため、検索順位を知ることは、アクセスアップを考えるために、最低限押さえておくべき情報です。しかし、普段使用しているWebブラウザを使用すると、自分の閲覧履歴から、自サイトが上位表示され、ほかのユーザーからはどのように見えている分かりません。

 

そこで、シークレットウィンドウの出番です。このシークレットウィンドウを使えば、検索した物理的な場所、行動履歴に左右されることなく、他の人が自分のサイトをどれぐらいの検索順位で見ているか知ることができます。それによって、検索順位をさらにアップさせる、SNSへのアプローチをとるといった戦略を練ることが可能となります。

 

この機能を知らなければ、履歴を削除するといった対応が求められます。毎回はめんどくしので、ぜひ、シークレットウィンドウを使って、自分が運営するWebサイトの順位を確認しましょう!

FacebookページのInstagram連携による投稿のリーチ数のカウント方法が変化!?リーチ数が増大!

Facebookページで、Instagramの写真・動画のシェアによる投稿のリーチ数の数え方に変化が生じているもようです。

Facebookページ管理者は、投稿のリーチ数を確認可能

Facebookページを作成し、管理している管理者には、そのページの投稿が、「どれだけのユーザーに見られたか」を表すリーチ数を確認することができます。これが、管理者にとって、投稿の反響を示す指標のひとつとなります。いいねやシェアされるほど、このリーチ数が増加するため、この値で、その投稿の反応が大きかったか判断することが可能です。

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Instagramから連携した投稿のリーチ数が変化!

そんなリーチ数ですが、つい最近異変が起きました。それは、Instagramから連携した投稿のリーチ数が急増して表示されるようになったことです。以前の投稿から追って調査したところ、2017年8月13日ぐらいから発生していると推測しています。

従来であれば、Facebook投稿のリーチ数は、せいぜい100程度でした。元々いいね数やフォロワー数が少ないため、これぐらいなのですが、それが、前述の8月13日を境に、Instagramから連携した写真や動画の投稿が、リーチ数がすさまじい数値になっています。およそ10倍~15倍の数値を記録しています。

もちろん、いいねやシェアによって、多くのユーザーに見られた可能性もあります。しかし、いいねやシェア数は、従来とそれほど変化がありませんでした。にもかかわらず、非常にリーチ数が増えています。なぜ増加したのでしょうか??

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増えた理由は、Instagramのリーチ数も追加!?

今回、Instagram連携の投稿のリーチ数が増えた理由は、Facebook上でのリーチ数に加え、Instagramでのリーチ数も合算された値が算出されるようになった可能性が高いと考えます。

そう考えれば、リーチ数が増えたのも納得できます。Instagramではフォロワーが1000人以上おり、1つの投稿に200以上いいねがつくケースが多いです。それらでリーチできたユーザーをカウントすれば、表示されている数字にも妥当性が生まれます。

 

ただ、今のところまだ、Instagramでシェアした投稿だけがリーチ数が桁違いに増加した件について、紹介している記事やブログを見つけることができていません。けれども、私の投稿を見ても、8月13日以降、Instagramからシェアした投稿がリーチ数がめちゃくちゃ多い傾向は変わっていません。

 

終わりに

今回、Facebookページの管理者が見ることができる、投稿ごとのリーチ数のうち、インスタグラムからシェアした投稿のリーチ数が極端に増加した事象を紹介しました。私のところでは、

  • 2017年8月13日から発生
  • リーチ数は10倍~15倍近く増加
  • Instagramのリーチ数も含めれば妥当な数字

といった3つのポイントから、連携・シェアの仕組みが変化したと推測しています。

今回の件は、何か困るということではありませんが、

  • いきなりリーチ数が増えてぬか喜びした
  • Wordpress連携の投稿リーチ数は少ないまま
  • Facebookでどれだけユーザーに見られた(リーチ)かが不明に

というデメリットは生まれました(笑)

引き続き、なぜリーチ数が増えるようになったのか、理由・原因について注視しておき、分かったらお知らせしたいと思います。

WebサイトをFacebook投稿で表示すると、画像が表示されない場合の解決方法・対応方法

facebookへの自動投稿に記事へのリンクがついたアイキャッチ画像が表示されるはずなのに、表示されないケースがあります。そんな時に、画像を表示させる解決方法を今回紹介します。

 

 

WordpressSNSと簡単に連携

WordpressによるWebサイトでは、SNSとの連携が簡単に設定できます。特にTwitterfacebookは記事投稿時に自動的に連携するプラグインが多数用意されています。

私は、アップした記事をTwitterで紹介するときは、自動連携機能は使わず、手動で入力しています。理由は、入力文字数が140字と制約もあったり、上手くTwitterカードが表示されないケースがあるからです。

 

Facebookは省エネ運営

ただ、facebookは、「やらないよりは少しでもやった方がよい」という思いから、労力を少なくするために、記事投稿時に自動連携を行っています。以前、各種SNSのフォロワー数を紹介した際は、たった20でしたが、今ではフォロワー数が40を超えることができました。ポツポツといいねがついたり、記事への導線としてクリックされたりと、モチベーションの面ではとても効果が上がっています。

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facebookへの自動投稿では、以下の2つが表示されるようになっています。

  1. 投稿の説明(記事タイトル+導入部)
  2. 記事へのリンク(記事タイトル+アイキャッチ画像)

Facebook投稿にアイキャッチが表示されない場合も

しかし、時折、2の記事へのリンクにアイキャッチ画像が含まれないケースが発生します。皆さんももしかしたら経験あるかもしれません。facebookから記事に誘導する上で、画像がとても重要な要素です。その画像が表示されないと、導線効果は薄まるため、必ず表示したいです。そこで、投稿で画像を表示する対処方法を紹介します。

ちなみにWebサイト側を修正しても改善されません。

 

対処法・解決策

スマホではできなかったので、パソコンでfacebookにアクセスしてください。投稿の設定メニューから画像を表示するようにできます。ただ、通常の投稿のオプションを選択しても表示されません。

投稿一覧に表示される画像が非表示の投稿の時刻をクリックします。するとその投稿のみ表示されるようになります。その状態で、投稿右上のメニューをクリックすると『シェアした添付ファイルを更新』というメニューが表示されるので、それをクリックします。そして、きちんとアイキャッチ画像が表示されれば、完了です。

 

なぜ、画像が非表示なのか

そもそものところで、アイキャッチ画像を設定しているのに、facebookの投稿の画像が非表示になってしまう要因・原因として、最も多いのが、アイキャッチ画像のサイズです。調べたところ、横幅が550ピクセルを越えるサイズの場合、上手くfacebook側で表示設定ができず、失敗するそうです。そのため、私はアイキャッチ画像のサイズは550ピクセルにリサイズして設定して、記事を投稿しています。その結果、facebook側で上記の更新を行わなくても、表示されるようになりました。

 

終わりに

今回、Wordpressプラグインを利用して、Facebookに自動連携した際に、記事のアイキャッチ画像が表示されなくなる事例の対応・解決方法を紹介しました。もし、画像が表示されない場合は、投稿の時間表示をクリック→メニューから「シェアした添付ファイルを更新」を実行で表示されるようになります。

そもそもアイキャッチ画像が取得できない原因は、アイキャッチ画像のサイズだそうです。幅550ピクセル以下で投稿すれば、大丈夫という情報を受け、試したところ、きちんと表示されました。

ぜひ、Facebookの投稿で困った場合は、上記の対応を実施しましょう。

DeNAのまとめサイトWelqが再開を断念!法務リスクの高さとチェック体制のコストがネックに

本日、DeNAの定例発表で、2016年12月に非公開になった医療情報のキュレーションサイト『Welq』は再開しないという発表がありました。

mainichi.jp

先日、ファッション系キュレーションサイト『MERY』は、小学館との協業で再開すると発表があり、この新生MERYが上手くいけば、他の10近くあるキュレーションサイトは再開の可能性を示唆しましたが、Welqは、その復活対象のリストには含まれませんでした。

※以前の新MERYスタートを取り上げた記事です。

yamataso.hateblo.jp

 

法務リスクの高い壁

この明暗を分けたのは、『法務リスク』と言えます。もちろん、従来のまとめサイトは、著作権違反が乱発しており、そういった意味では、法務リスクを抱えています。しかし、Welqでは、それに付け加え、さらに、薬事法違反などの、医療的な法律のリスクも抱え込む必要があります。

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これをケアするためには、美容情報を扱うキュレーション『ニコリー』のように、医師の監修が必要となってきます。しかし、医師の監修は、医師を雇う必要があり、それだけで記事執筆にかかるコスト以上の金額がかかります。さらに、記事の執筆料も、まとめサイト問題以降、高騰し、従来あった、2000文字の1記事が1000円というような低コストで生産が不可能です。

 

Welqは一件で有名になりすぎた

さらに、追い打ちをかけるのが、まとめサイト問題は、Welqが発端であったため、世間的にもWelqの存在が、他の医療情報を扱うキュレーションサイト以上に知られています。DeNAパレット構想には、10近くのキュレーションメディアがありました。そのうち、どれだけ覚えているでしょうか?正直、Welqiemoくらいかと思います。

MERYは、ペロリが運営していたため、パレットからは除く

 

そのため、閲覧者のチェックの目が非常に厳しくなることが推測されます。ネットには、専門家並みに詳しい識者が多数います。それらの人の目に晒されても大丈夫な情報にしなければなりません。したがって、ますますしっかりとしたチェック体制が必要で、低コストで運営するのが困難です。

 

医療情報は人々が求めている

医療は、ほぼすべての人・周りの人間が病気になります。そういった点で、ニーズが多く・広く・深いです。非常に多くのユーザーを集め、そのユーザーは医療について関心が深いため、広告もとれます。

その反面、リスクと背中合わせです。著作権侵害はマニュアルやルールで防ぐことはできます。しかし、薬事法違反などの医療的な部分は、医者であっても間違える可能性があるものです。そういった薬事法違反を避けながら運営するには、とてもコストがかかります。そのコストが想定する売り上げと釣り合わないため、今回DeNAWelqを再開しない。そう判断して、再公開を断念したのでは。と思う今日この頃です。

ドラマやニュースに群がるアフィリエイターのコンテンツはクオリティが低すぎる件。もう少し、調査・検証を

ドラマや芸能人ネタのニュースはテレビというマスメディアなので、非常に人の注目を集めるコンテンツです。それに群がって、アクセス数を獲得し、アフィリエイト収入を得るアフィリエイターはネット上にはたくさん存在しています。

それ自体は、集客力あるコンテンツに着目するということで、問題はないと思います。けれども、いざ、自分の分野の内容を取り扱っている記事を読んでみると、いかに手抜きで、粗悪な質の低い記事であることがわかりました。あと、5分調査に時間をかければ、非常に質が向上するにも関わらずです。しかも、それが、SEO的には優れていて、検索上位に表示されている状態です。

 

テレビに群がる質の低いコンテンツ

先日、自分のWebサイトで取り扱うジャンルがテレビに登場するという情報をキャッチしたので、自分のサイトでも取り上げ、紹介記事を書きました。記事をアップしたあと、どんな検索結果になるか確認しようと、検索してみました。すると、そういったテレビに登場したものを扱うサイトが多数ヒットしました。

 

2、3読んでみましたが、このクオリティが低すぎます。焦点となっている内容についても、まったく調べていないことがわかる文章です。それこそ、予告で出たワードを検索すれば、すぐに解説サイトや、知恵袋などに書いています。けれども、そういった調査に時間をかけることなく、短時間・低作業で記事を生産しているみたいです。

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クオリティは時間とトレードオフ

確かにクオリティをあげるには、時間をかけることが求められます。物事について調べたり、文章の推敲・校正には時間がかかる、トレードオフの関係にあります。しかし、そういったテレビに群がるブログでは、クオリティで言えば、30点くらいです。まだまだ改良の余地が大きいため、たった10分費やせば、50点、60点にアップすることは、それほど難しくはありません。けれども、このように、質ではなく、スピードと効率のみを優先して書いているのが現状といえます。

 

SEO的には非常に優秀な記事

ただ、テレビのコンテンツを扱うブログのすごいところは、SEO的には、非常に優れています。扱うジャンルの名詞で検索すると、公式サイトの次に表示されるほどです。確かに、SEOで求められる条件はきちんと満たしていて、1つの記事の文字数や、見出しの付け方、情報が出てからの記事更新のスピードなど、まるでお手本かのようなブログ運営です。

※有象無象あるテレビをテーマにしたブログのなかから、SEO的に優れたブログだけ勝ち残っているのかもしれません。

 

おわりに

しかし、こういったSEOテクニックを駆使して、内容はとても薄い記事を量産、アクセスを稼いで、収入を得るというのは、適切ではないと思います。というよりも、こんな内容ペラペラのブログを上位表示しているGoogle検索がいただけないわけですが。

かつて、2000年代は、機械型のサーチエンジンの方が、情報の更新速度が早く優れていました。そのため、yahoo検索のようなディレクトリ型サーチエンジンを駆逐しました。けれども、そんな機械型サーチエンジンも、今の時代に対応しきれなくなっているのかもしれません。そのままの状態を許せば、Googleもオワコン(終わったコンテンツ)になりかねない。そう思う、今日この頃です。

MERY再開のニュースの反響と関心の大きさ!ブログのアクセス数が3倍に!

昨日、このブログで取り上げました、DeNAMERYが再開するというニュースは非常に反響が大きかったです。通常のブログへのアクセス数と比較して、3倍以上のアクセスを記録していました。

yamataso.hateblo.jp

理由は、せっせとまとめサイト問題を取り上げたから

理由としては、Googleの検索表示順位です。実は『MERY 再開』と検索すると、なんと1番目に表示されています。これは、自分のPC以外にも、他の普段ブログにアクセスしていないタブレットでも、Chromeのプライベートウィンドウでも、1番上でした。まとめサイト問題の世間の関心が薄れていったあとも、飽きもせずにまとめサイト問題に関するニュースや発表を丹念に追跡し、記事として公開してきた甲斐がありました。

まとめサイトを取り上げた記事は、12本、さらにその中で、MERYを取り上げたものは7本。この半年間の成果です。恐らく、そのうち世間の関心が薄れていきますが、この『MERY 再開』という検索ワードは、まとめサイト関連としては、検索ボリュームが大きいです。さらに、今後もMERYに展開があったタイミングで、都度検索数が増えます。そういった意味で、このワードで検索結果1位をとれたのは、かなりブログアクセスに寄与しそうです。

 

MERY再開を受けての反応

今回、ニュースから1日が経過し、1次ニュースをもとにした、ブログやWebサイトの記事がいくつかアップされていましたので、目を通していました。8つぐらいの記事を見てきましたが、その意見は以下のようなものが多かったです。

  1. MERYは旧MERYのように成功しない
  2. 賠償が未完了の状態で再開はおかしい
  3. 今あるアプリで再び見れるようになるのか

1はスタートアップ好きな人、2はMERYにパクられた人、3はMERYが好きな人という属性です。常識的に考えれば、2の通り、きちんと問題を解決していないにも関わらず、再開することに疑問を抱かざるを得ません。しかし、MERYは利用ユーザーの圧倒的な支持があったこともあり、3のように、再開を切望していた声も少なくありませんでした。

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ちなみに、MERYを出版大手の小学館と新会社を設立して、共同で運営する情報があります。ここで大切なのは、出資比率です。小学館が66.6%、DeNAが33.3%となっています。そのため、事業主体は、DeNAではなく、小学館であると言えます。さらに、現在非公開になっているMERYの記事は一切しないとのことです。発展して考えれば、これは、小学舘がMERYブランドを購入したことを意味します。以前、遥か昔に破綻したスイスの高級時計ブランドを買い、再利用した時計メーカーと同じ手法と言えます。ただ、DeNA側も、それだけではもったいないので、33%確保することで、Webサイト開発・保守を請け負い、さらに、成功を収めた時の報酬を獲得する目論みがあるのだと思われます。

 

手がかりとなる「Venus Tap」

スケジュールがいつになるかわかりませんが、すでにひとつ手がかりがあります。それは、4月の段階で、小学館がスタートさせたキュレーションメディア『Venus Tap』です。これはすでに運営されているサービスです。このサービスは、MERYとテーマがモロに競合しています。

そういった意味でいえば、このサービスですでにノウハウは蓄積されていると考えます。そのため、比較的短期間に再開を目指すことが可能です。あとは、競合するサービス「Venus Tap」をどうするのか、気になるポイントです。

 

まだまだ、MERYはどうなるか展開は読めません。しっかり、注視していきたいと思います。

 

DeNA「MERY」が再開!小学館と共同運営~プラットフォームからメディアへの転換!

進展を聞かなかったキュレーションサイト(まとめサイト)問題ですが、大きな動きを見せました。まとめサイト問題の発端となった、DeNAのキュレーションメディアの中心であるMERYが再開するというニュースがありました!さらに、再開にあたっては、出版社の小学館と共同で運営するということです。

 

 

まとめサイトの話題は減少傾向

つい最近まで、まとめサイト問題は特に新しい情報はありませんでした。美容情報のキュレーションサイト「ニコリー」が、医師からの指摘を受け、6月記事公開を停止し、7月に再開したくらいでした。

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一か月かからずの再開の理由は、ベンチャーゆえの資金ショートの恐れがあったためと思われます。再開当初は、10記事程度だったものが、この1ヵ月で、約80記事が表示されるようになりました。ただ、ネイティブアドを通り越す、広告らしさ全開の記事でした。どれも、【広告特集】とつけるべきな記事が多数散見される状態です。

 

Welq問題で非公開化したMERYがとうとう再開!

2016年12月に起きた、DeNAWelqを発端とするまとめサイト著作権問題で、MERYは、当初別会社・別組織のため、関係ないとしていました。しかし、なんだかんだ、色々と著作権的に問題な記事が多数発見され、公開停止の判断をDeNAは行いました。

そんなDeNAが出版社大手の小学館とタッグを組んで、MERYを再開させるというニュースが昨日流れました。

mainichi.jp

記事の中で、重要なポイントを抽出すると、

  1. 2017年内めどに再開
  2. 新会社は小学館66%、DeNA33%の出資比率
  3. MERYの記事は利用しない。
  4. 一般投稿も受け付けず

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プラットフォームからメディアへ

最も重要なのは、4番目の一般投稿を受け付けない点です。これまでは、一般ユーザーからの投稿を受け付けることを隠れ蓑にして、キュレーションサイトは、メディアではなく、「プラットフォーム」と主張してきました。それによって、万が一パクリ記事が見つかっても後手の対応がOKでした。

今回の発表では、その手をさすがに使えないため、きちんとしたライター・エディターを使うWebメディアという運営方式がとられると見込まれます。そのため、従来の、

「指摘を受けたら、それから削除すればOK」

というパクられた人からしたら、憤慨な対応を取ることができません。事前にそういったことを無くすために、記事の検証作業にもコストがかかることが見込まれます。

 

著作権侵害問題はどうなった?どうなる?

ただ、再開の話はよいですが、それまでに数万記事で、写真や記事の内容をパクリがありました。その被害者には、高くても1点につき1000円支払という、非常に人を舐めた誠意ある対応が話題でした。こちらは、どうなったのでしょうか?

こちらは、今後もペロリが引き続き対応するとのことでした。そのため、まだ継続して著作権侵害を申し立てることができます。

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メディア事業は難しい!?

今回、DeNAは単体ではなく、出版のノウハウを持ち合せた大手出版社の小学館と協業を行います。そうなると、従来のような1記事1000円のような単価で、記事を出すのは難しいです。校閲や検証作業も含めると、より費用はかさみそうです。

 

すでに、4月の段階で、小学館との提携のニュースが流れていたため、こうなることは、予想されていました。小学館は、ファッション雑誌も出版しており、出版に関するノウハウもあることから、シナジーは生まれます。編集・校閲に長けた出版社が記事を編集することで、従来のMERYよりも、信頼性の高い記事が生まれることは大きなメリットです。

ただ、その反面、錦の御旗だった「プラットフォーム」を捨ててしまいました。それによるコスト増がネックになることは目に見えています。

 

それをはねのけて、黒字化をできるか。とても気になる今日この頃です。