ヤマタケのWebサイト運営論~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

月間39万PVのブログを運営中の管理人が、どうすればアクセスアップするか考え、そのための情報収集方法を探し、さらにWebでは言えない意見・主張を吐露するブログ

Twitterは、批判側が圧倒的有利のSNSプラットホーム。自分のツイートのリプを非表示にできる機能はないか。

 Webサイト運営で記事を書き、それをTwitterなどでツイートすると、ユーザーからのいいねやリツイートなどの反応が返ってきます。さらに、コメントいただけるなどありがたいケースもあります。

 

しかし、対応に苦戦するのが、記事の内容に批判的なリプライツイート(リプツイ)です。なぜ困るのか。それは、

 

批判はポイントが絞れ、140字に収まるが、批判への反論は、140字で収めるのは難しい

という点です。批判される方は、あるポイントで批判してきます。それに対して、反論するには、そういった経緯も含め、説明に要する文量はそこそこ要ります。ただ、そこで、タラタラと反論を書けるかといえば、そうではありません。

個人的な感覚ですが、ツイッターでの議論の応酬は、見てて気持ちのよいものではありません。また、ひとつの批判コメントに複数のコメントで返すというのは、見ているフォロワーにみっともないところを見せている感じがしてなりません。

あと、もう1点つらいのが、基本的に記事等を読んでくれないことです。記事を読めば、

 

  • そこポイントじゃないのに
  • これとあれは同じ土俵で比べるべきではないのに
  • 経緯を知らずに、一部だけ切り取られてしまった・・・

 

とわかることも、読まずに反論してくるケースがあります。3つ目は、日頃批判の的になる、マスコミさながらの手法ですが、意外と多いです。

 

そして、ここからが一番つらいのが、

リプツイは、受けた側では消せない点です。

正直、批判側は、気にしないですが、受けた側は、批判ツイートが残っているのは気になります。まあ、気にしたところでしょうがないのですが。ただ、できるだけツイートに激しい議論の応酬は載せたくない人は多いと思います。

 

しかも、議論がきれいに終われば、いいのですが、こちらが批判に応える形の反論をしても、さらに批判が投下されるケースもあります。こういった場合は、記事との関連をなくすために、リプツイートの元ツイートを消して、自分宛てのツイートに変更するしか手段が残っていません

これらの条件から、ツイッターでの議論は、たとえ話でいうと、

批判側→その土地に縁もゆかりもなく、やりたい放題可能で攻撃が可能

反論側→自分の土地を守りながら、攻撃に対応が必要

という状態で圧倒的に反論する側が不利になっています。やろうと思えば、しっかり反論することが可能ですが、それは、自分にとって大局的にはマイナスなので、実行できない状態です。

 

今のところ、自分には見えないようにするミュート機能はあるのですが、残念ながら、フォロワーは見える状態になってしまうため、できれば、フォロワーに非表示にできる機能があればいいのですが、残念ながら、調べたところなさそうです。

ブログとかだとある機能なので、実装できたらいいのにと感じる今日この頃。

 

Twitterのツイートが拡散したケースごとに分析してわかった効果的なツイート事例

今回、私が運営しているWebサイトのTwitterで拡散した事例から、どういった投稿がアクセスに効果的だったのか、分析したいと思います。

運営しているWebサイトが投稿するツイートで、今までの複数回、多くのリツイートをいただくことができました。まず、そのツイートを3つに分類することができます。

 

  1. サイトのの専門分野における投稿
  2. サイトと関連性がない世間で話題の内容の投稿
  3. サイトに直接関係はしないが同じカテゴリで話題の内容の投稿


1.は、自分のWebサイトが扱っている分野におけるニュース要素が強い内容の投稿でした。これは、アクセスに効果的で、投稿が広がると、通常時の3倍程度のアクセスになりました。

 

2.は世間でとても話題になっていた件について投稿しました。今回の事例の中では、最も反響がありました。しかし、サイトへのアクセスに効果があったかと言えば、ほとんどのありませんでした記事リンクを貼っていないということもありますが、内容的に記事に取り上げられないこともあり、記事にするのは難しい内容でした。それでも、多くの人が見てプロフィールからアクセスされるのではと考えましたが、杞憂でした。ほとんどのツイッターというSNSの中でのみ閲覧が広がり、外部への効果はありませんでした。

 

3.ですが、一番アクセスアップへの効果が高かったです。なぜか、Webサイトが対象としているユーザー以外もターゲットにできたからです。もちろん、それは2番も一緒ですが、こちらは、全然関係ないかといえば、そうではありません。カテゴリーが大きな区分けにすれば、同じ分野にカテコライズが可能な内容です。そうすることで、専門外の投稿ではなく、一定の信頼性を感じてもらえました。また、記事にする際は、関係ない分野だけど、実は関係しているということを記述しました。それによって、今までのユーザーの離反も防ぐ効果があります。

結果的に、3の投稿は、通常の10倍近いアクセスを稼ぐことができました。また、従来の分野の記事を書くだけでは獲得できないユーザーも獲得することができました。

今回、分析して感じたことは、1のような投稿ばかり行うだけでは、アクセス増加は、地道な道のりになってしまうということです。もちろん、1の投稿はとても大切です。ただ、3のような投稿も加えることで、普段タッチできない層にアプローチが可能です。どうしても1の投稿だけで、質の高い+話題性のある投稿を続けることは難しいです。

そこで、自分の対象エリアの1つ上のカテゴリ・もうひとつ上のカテゴリの内容も取り上げることで、Webサイトの幅が広がります。また、話題性のある記事も書きやすくなるため、運営の継続性やアクセス増加に効果があります。さらに、記事の構成で、関連性を言及すれば、ターゲット層にも有益な情報を提供できます。

Twitterの投稿の最適な形については、これからも考えていきたいと思います。

Webサイト運営におけるSNS活用戦略2ーTwitterで拡散・バズる方法

Webサイトのアクセス数を増やすために、SNSを活用する重要性を前回紹介しました。SNSを使えば、短期的な大幅なアクセス数の急増だけでなく、長期的なアクセス数の底上げにつながることを紹介しました。また、SNSの拡散は、フォロワー数が少なくても上手くいけば拡散できるため、運営初期にもアクセスアップに有効な手法です。

そこで、今回は、どうやってSNSの拡散を起こすかという手法について考えてみたいと思います。Twitterなどでユーザーからたくさんのリツイートをもらうことはむずかしいと思われている人も多いと思います。どのワードがユーザーに響いて拡散されるのかというのは確かに難しいと思います。膨大なフォロワー数をもつユーザーがリツイートしたため、広がることなど、要因は様々です。但し、一定の高確率で意図的にかつ簡単に拡散を狙う方法も存在します。私が複数回、拡散された投稿の、拡散される要素を分析しました。

 

  1. 事前にバズワードになる用語をゲットする
  2. すでにバズワードになっているものに自分のエッセンスを加え投稿する。

 

1は事前に知っておけば、簡単に拡散を起こせます。具体的な例を挙げると、SMAP解散の2016年の年末です。この時、一部のスマップファンがクラウドファンディングを利用して、SMAPへの新聞広告の掲載を計画していました。その結果、クラウドファンディングとしては、過去最高賛同者が集まり、朝日新聞の12月30日の朝刊に掲載されることが決まっていました。この新聞広告は、SMAPという国民的アイドルグループへ向けたものだったため、すごい注目が集まっていました。配達されてファンが手にすれば、話題になるのは間違いありません。しかも、そんな人気の新聞も早起きまたは、夜更かしすれば、他の人よりもいち早く入手することが出来ます。これに対応した記事も予め用意し、スマップの新聞広告を手に入れ、ツイートすることで、一定の拡散効果は得られます。つまり、注目されているイベントに対して、いち早く情報を出せれば、それが先行者利益として、SNSの拡散、すなわちバズるに繋がります

2は1よりも効果は小さいですが、その分、より拡散を起こしやすい方法です。すでに拡散しているものを自分でも投稿します。拡散されるということは、検索などでも多くのユーザーがそのワードを目にします。そこに、自分のエッセンスを加えた内容を投稿します。そうすれば、バズワードリツイートした人も目を通し、自分の投稿もリツイートされやすくなります。少し便乗的な要素はありますが、自分のエッセンスをしっかり出せれば、パクりではありません。さらに、自分のエッセンスというのも難しく考える必要はありません。今までの流れを時系列でまとめる、先行して拡散された投稿と違った切り口で捉えてみるなどでよいです。それだけでも、オリジナリティがあり、もとの投稿には負けますが、一定の拡散効果が得られます。

今回、いかにSNSの拡散を起こすかという観点で、比較的簡単にバズる方法を紹介しました。もちろん、自分が拡散したい内容を拡散できることがいちばんですが、ユーザーの思考もあり、難しいところがあります。最初のうちは、拡散も難しいため、こういった狙った拡散を起こして、ユーザーの目に触れられるようにする戦略も大切と思います。

Webサイト運営におけるSNS活用戦略ーTwitterで拡散・バズを起こす目的

今のWebサイトにはTwitterFacebookなどのSNSでバズる、すなわちたくさんのユーザーに拡散させることは、アクセス数を増やすために、とても重要です。そのため、現在のWebサイト運営においては、SNSアカウントは必須と言われています。

 

SNSをアクセス数増加に活用すべき理由

SNSによる拡散を、アクセスアップするために活用すべき理由は、拡散がお金をかけずに、アクセス数が少ない運営初期でも効果が見込めるからです。というのも、SNSのフォロワー、友人の数が少なくても、拡散させることは可能です。もちろんフォロワー数が多い方が拡散しやすいですが、フォロワー数が200,300程度でも拡散で一日千アクセス以上稼ぐことは可能です。その為、Web運営間もないころでも、コストをかけずにアクセスアップに有効な手段です。今回は、その目的に絞って記事を書きたいと思います。


■拡散の目的

SNSでバズる目的は、短期的な目的と長期的な目的の2つあると考えています。

1つ目は拡散によるアクセス数アップです。拡散されることで、様々なユーザーが自分のSNSを投稿して、自分のWebサイトにアクセスします。これによってページビュー、ユニークユーザー数ともに急激に増加します。この効果は大きく、私が運営するWebサイトでも、月間PVでの割合は、30%程度が拡散によって稼いでいます。初めてバズるを経験し、グーグルアナリティクスを見たときは、あまりのPV数、UU数の増加に衝撃をうけたことが記憶に強く残っています

2つ目は、拡散によって、今後のコンスタントなWebサイトへのアクセス数をアップさせることです。SNSでの拡散が落ち着いた後、以前よりもアクセス数が増える傾向にあります運営するサイトでも複数のバズるを経験しましたが、落ち着いたあとの平均アクセス数が確実に増加しています。これの明確な理由は特定していませんが、

 

拡散したツイートは沈静化したあとも一定のアクセスの導線になる

拡散したユーザーが自分のWebサイトをウォッチするようになる

③検索でも上位表示され、オーガニックなユーザーが増加する

 

このいずれか、もしくは複合した理由に集約されると考えます。アクセス解析をすれば、きちんとした理由が見えてくる気がしますが、確度の高いところまで考えるのは、至難の技です。

ただ、拡散させることで、短期的なアクセスと、長期的なユーザーを獲得できることは間違いない事実です。その為に、どのように投稿すれば、リツイートなどをたくさん得ることができるか、戦略を立てる必要があります。今までの運営のなかで得た知見について次回紹介したいと思います

Webサイトの構成~Wordpressを使う3つの理由

運営しているWebサイトの構成を紹介したいと思います。

私が運営しているWebサイトでは、Wordpressを使っています。サーバーは、レンタルサーバーを使用しています。

Wordpressを使う理由は、3つあります。

 

  1. 静的なサイトよりも、動的サイトの方が構築が簡単
  2. 運用を続けやすく、カスタマイズも容易
  3. 他のCMSに比べ、SEO的にも有利?

1ですが、今サイトを構築するなら、静的サイトよりも動的なサイト構築の方が簡単です。静的サイトで今までは構築することが多かったですが、静的サイトを作る場合、サイトデザインも考える必要があります。ネットにデザインテンプレートがあるので、それらを使えば、デザインを構築する手間は省けますが、結構面倒です。もし、デザインを変えたいと思った時も、移植する必要があり、大変です。

それに比べると、Wordpressなら、デザインを選ぶのも、デザインの画面で人気のデザインを簡単に選べ、気に入らなくなったら変更も簡単です。そういった決める項目の少なさ+後々の変更の簡単さが、サイト構築しやすさにつながり、動的サイトであるWordpressを選択しました。

 

2ですが、Wordpressの魅力ですね。Webブラウザを使用した編集画面があり、アップロード不要で、記事投稿ができ、さらにカスタマイズも容易です。静的サイトだと、新しい機能を導入すると、現状の設定+コードに修正が必要になるケースも多々あります。Wordpressだと簡単に欲しい機能、SEO機能や問い合わせフォームなどを導入可能です。こういった点がとても便利だと感じています。

 

3は、個人的な感覚です。まったく理論的な裏付けはないのですが、過去に他のCMSを使ってWebサイトを運用したこともありますが、正直、Googleの検索に引っ掛かりにくさを感じました。そこそこの記事数を書いたのですが、記事に散りばめたキーワードでもあまり上位表示されませんでした。私の記事の書き方も悪いのも原因ですが、正直、よいイメージもなく、別に要件上選ぶ必要もないため、一番使われているWordpressを選択しました。

ちなみに運営しているWebサイトは、検索によるアクセスも多く、SEO的にも優れているのではないかと感じています。

 

ということで、Wordpressを選択しました。個人的には正解と感じています。仕事しながらの運営が、毎日は無理でも、週5日程度は更新できているのでよいかと思っています。

まだ、4か月なので、これからもしっかり更新を続けられるよう、仕組みを工夫したいと思います。

今週のお題「2017年にやりたいこと」をWebサイト運営で考えてみた

今週のお題「2017年にやりたいこと」

 

今週のお題について、Webサイト運営の目標という観点で考えてみたいと思います。

やりたいこと=達成したい目標と解釈しています。

よく私は、目標というのは、3段階に分けて考えるようにしています。

1.最低限達成したい目標

2.これをクリアできれば満足な目標

3.これをクリアすれば、100点な目標

 

どうしても目標を一つにしてしまうと、目標設定が大変です。低すぎると、達成してしまうと、その後再度目標設定が必要になります。逆に高すぎると、モチベーションが持続できないことが起こります。そこで、3段階用意することで、上記の問題を解決することができます。

 

そうした観点で掲げた目標は、

1.年間30万PV達成

2.月間5万PV達成

3.月間10万PV達成

 

1の年間30万PVは、今のペースを維持できれば達成可能なため、現状のWebサイトの記事執筆ペースを落とさなければ、大丈夫かと思います。

2の月間5万PVは、現在の2倍のページビューなので、Web運営に工夫が求められます。質の高い記事を書くことはもちろん、流行のトピックのキャッチアップや、SEOSNSのバズる記事などWeb運営に工夫が求められます。

3はかなりの努力が求められます。年間で言えば、100万PVを超えるペースで、ここまでいけば、マネタイズなども選択肢が増えてくるポイントです。ただ、市場規模的には、越えられないポイントではないかと考えています。個人的な見積ですが、現在のジャンルであれば、最大で月間50万ページビューまでは達成可能と推測しています。また、今までのアクセス数の増加を考えれば、現状の3倍。達成できない数字ではありません。

 

上記の2,3のために、色々な取り組みをしないといけません。Twitterのフォロワーを地道に増やすことや、InstagramfacebookなどのSNSの有効活用。記事以外の新たな企画。こういったポイントを試行錯誤していく必要があると考えています。

 

そういったポイントについてもかいていきたいと思います。

 

Webサイト運営を考える~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

はじめまして。ヤマタソと申します。

とあるジャンルのWebサイト運営を2016年9月から開始しました。特定のジャンルのニュースや情報を提供する総合情報サイトをめざして日々運営しています。

おかげ様で、多くの方に閲覧いただき、2017年1月現在、月間3万PV、1万5千UU(ユニークユーザ)のアクセスをいただけるようになりました。

今回、ブログを始めるにあたり、以下のことを書いていきたいと思います。

 

1.どのようにWebサイトを運営に取り組んだか、どう取り組むべきか

2.運営してきた中で考えるべきこと

3.Webサイトでは取り上げられないトピック

 

1は、今までどのようにWebサイトを運営してきたか紹介します。その中では、幸運にもTwitterInstagramSNSでも取り上げられ、バズった結果、1日で数千アクセスになったこともあります。そうした際にどのように取り組んだかを紹介したり、今後どうすれば、さらなるアクセスアップにつながるか、Webサイト運営に関わる部分について考えていきたいと思います。

 

2は、運営してきた中で、考えることを書いていきたいと思います。たとえば、情報収集の方法など。残念ながら、特定のジャンルだけに特化しても、すべての情報を集めることは難しいです。どうすれば、効率のよい情報収集ができるのかなど、運営に直接必要な部分ではないけれども、運営していくうえで考えていかないといけないことを書いていきたいと思います。

 

3が実は一番書きたい内容だったりします。どうしても反響が大きい記事については、色々な意見が飛び交います。直接ではありませんが、批判的な意見もあったりしますが、残念ながら、それに割り込んで反論することはさらなる火種の追加になるため、できません。そういった点が発生した際に、Webサイトでは発表できない自分の意見・主張を発表したいと考えました。精神衛生上も有効な手段と考えています。

 

仕事+Webサイト運営の片手間で書くため、あまり更新頻度は高くないですが、色々書いていきたいと思います。