グーグルアナリティクスの資格「GAIQ」にノー勉強で受験してみた!その結果は?
2019年はグーグルアナリティクスを業務で活用したので、GAの資格「GAIQ」にチャレンジしてみました!
Googleが用意しているオンライン学習プログラムを一切勉強せずに、試験だけ受験してみました。
どうなったか?合否の結果について紹介したいと思います。
GAIQとは
GAIQとは、Google アナリティクスの習熟度を認定する資格です。
Webで試験を受けることができ、正答率が80%以上で合格し、資格を取得することができます。
Webサイトやブログなどの運営者にとってGoogle Analytics(GA)は解析ソフトとしてNo1のシェアを誇っています。
そのGAが理解している証として、GAIQの資格をアピールすることができます。
オンライン学習のプログラムが用意
GAIQの試験を受ける人を対象に、オンライン学習の教材をGoogleが提供しています。
教材は動画として提供されており、英語を話す外国人がグーグルアナリティクスの各種の機能や使い方を解説しています。
ただ、きちんと日本語字幕も用意されているので、英語が分からなくても勉強できます。
このオンライン学習用のGA解説動画を視聴することで、GAIQの試験内容を一通りカバーすることが可能です。
GAの習熟度を確認のため、あえてノー勉で受験
2019年度の仕事では、グーグルアナリティクスを非常に活用しました。
特にGoogleアナリティクスで取得できる指標とディメンションを組み合わせた数値レポートを出力したり、カスタムディメンションを定義したりと、かなり深い部分まで触りました。
どのディメンションの組み合わせならクロス集計できるかなども色々と検証を行ったので、GAユーザーの中でもかなり詳しくなったと自負しています。
そこで、今の自分のGoogle アナリティクスの理解度がどれぐらいなのか、あえて前述のGAIQの教材動画で勉強せずに試験を挑みました。
学生時代によく発生する「オレ、ノー勉だわー」を地で行ってみました。
まあ、落ちたところで、24時間再受験ができないぐらいなので、ほぼノーダメージです。
試験問題に関する感想
試験問題については、既視感のある問題が多く、全く理解できないというものは殆どありませんでした。
業務で使っていく中で、一通りの内容を取り扱っていたので、それほど難しいものではありませんでした。
しかし、あまり習熟していないコンバージョンに関する問題が予想以上に出題されました。
残念ながら、コンバージョンに関わる部分は自分が担当していませんでした。
もっぱら設定した内容からクロス集計したレポートする部分を深く行っていたので、コンバージョン設定周りは不安が残る回答になりました。
GAIQ受験の結果は?合格?不合格?
残念ながら、正答率は77%で不合格でした。
合格ラインは正答率80%だったので、あと3%というところでした。
ただ、やはり自分はメディアでGAを活用していたので、コンバージョンに関わる部分はそこまで深く習得できていなかったことを実感しました。
このコンバージョン周りの分野を学習して、ステップアップしなければなりません。
終わりに
グーグルアナリティクスの資格「GAIQ」にノー勉強で挑んだところ、見事玉砕という結果となりました。
この1年はグーグルアナリティクスについて業務で活用し、レベルは上がったつもりでした。
しかし、やはりGoogle アナリティクスはWeb解析ツールとして奥が深く、自分でも理解できていない分野がまだまだあることが判明しました。
ある意味1回目の不合格は自分の弱点が浮き彫りにできてよかったと思います。
次の試験の際は、今回学習不足を感じたコンバージョン設定周りをしっかりGAIQ用のオンライン学習動画で事前に勉強して、再度挑みたいと思います。