マグカップやコップの茶渋を落とす簡単な裏ワザ!頑固な汚れ・シミもきれいさっぱり
お茶やコーヒー、紅茶などの色素のある飲料を陶器製のマグカップやメラニン製のコップで飲んでいると、徐々にコップに茶渋などのステインの汚れが付着していきます。時間の経過とともに汚れが溜まり、食器用洗剤+スポンジでごしごし洗ってもとれなくなります。
そんな頑固な汚れも簡単に落とすことができる裏技を紹介します。
時間の経過とともにコップの汚れはどんどん溜まる
日々マグカップやメラニン製のコップでお茶やコーヒー、紅茶を飲んでいると、茶渋のステイン汚れが蓄積されていきます。最初は白く綺麗だったマグカップもどんどん汚れが溜まり茶色に変色してしまい、汚く感じるようになります。
こうしたマグカップやコップは、皿洗いのタイミングで洗うようにしています。それでも少しずつ茶渋として沈着していき、食器用洗剤でスポンジを使ってゴシゴシ洗っても落ちにくくなっています。
また、飲み終わってすぐに水洗いするように心がければ、茶渋が付着する前に取り除くことはできます。しかし、そこは面倒なことが苦手な人間にとって、飲み終わったらすぐに洗うという習慣はなかなか身に付きにくいものです。
マウスピース洗浄時に、茶渋を落とす魔法の方法を発見
そんな悩みを抱えたある時、普段睡眠時に使用しているマウスピースを洗浄をしようと思いました。その時、少し茶渋が付いたマグカップでマウスピースを洗浄したのですが、なんとマウスピースの洗浄とともに、茶渋もきれいさっぱりなくなっていたのです!
もしかしてマウスピースの洗浄方法が茶渋除去に有効ではないか?と仮説を立て、より茶渋がついたメラニン製のコップでマウスピース洗浄方法を試してみました。
すると、あれだけ黒ずんでいたコップの茶渋が落ち、新品のようなきれいな色を取り戻したのです。
長年に渡って蓄積されてきた茶渋のステイン汚れを落とす、魔法のような技でした。
茶渋を落とす裏技は入れ歯用洗浄剤
マグカップやコップの茶渋を落とす裏技の方法は、「入れ歯用洗浄剤」です。
いわゆる、
- ポリデント
- タフデント
- パーシャルデント
といった商品です。私は2番目のタフデントを就寝時用マウスピースの洗浄で使用しています。
マウスピースを洗浄している時に、入れ歯用洗浄剤が茶渋の汚れ落としに非常に効果的という裏技を発見したのです。
やり方は非常に簡単でたった3Stepです。
- 洗いたいコップに水をなみなみ満杯まで注ぐ
- 入れ歯用洗浄剤をコップの中に投入
- 一晩放置し、翌朝水で洗い流す
たったこれだけで1年近くこびりついている茶渋がきれいさっぱり取れました。
陶器製のマグカップ以外にもメラニン製のコップや、プラスチックコップでも効果があることを確認しています。
冒頭で紹介した画像に比べると、かなり茶渋汚れが落ちていることが分かります。特にプラスチックコップは、長年蓄積された汚れがきれいに落ちています。
重曹や漂白剤で茶渋洗浄するのとの違い
カップにこびりついた茶渋の洗浄方法として有名なのは、以下の2つです。
- 重曹
- 漂白剤
どちらも掃除用品としては一般的なものなので、お家にあるケースが多いと思います。それならば、重曹や漂白剤でいいじゃないかという声も挙がりそうですが、入れ歯用洗浄剤にはそれぞれに勝るメリットがあります。
重曹の場合、溶かすために水ではなく、お湯が必要であることです。そのため、お湯を沸かすという手間が発生します。
漂白剤の場合は、漬けすぎるとマグカップやコップが痛んでしまうという問題があります。漂白にかける時間をコントロールしなければなりません。しかも、漂白剤独特のにおいが空気になって流れます。
こうした点を見ると、重曹や漂白剤に比べ、入れ歯用洗浄剤はただ、水を入れておき、錠剤を水の中に投入するだけでOKです。そのため、非常に簡単です。
そもそも入れ歯用洗浄剤は、口の中で使用する製品の洗浄のため、危険な成分もあまり使われておらず、安心な部分もあります。
入れ歯用洗浄剤で茶渋の汚れを落とす際の注意点
入れ歯用洗浄剤でマグカップやコップの茶渋の汚れを落とす時は注意したい点があります。
それは、「しっかりコップが満タンになるまで水を注ぐこと」です。というのも8分目など水をフルに入れなければ、その部分に境界線ができてしまうからです。
ある意味ビフォーアフターのように入れ歯用洗浄剤の茶渋除去効果を確認できますが、あまり見た目的にも見栄えのよいものではありません。
終わりに
今回、マグカップやコップに付着した茶渋を取り除く裏技を紹介しました。
入れ歯用洗浄剤を使えば、長年蓄積されてきた茶渋がきれいになります。
裏技の方法も水を注いで、入れ歯用洗浄剤の錠剤を投入、一晩放置と非常に簡単です。
ぜひ、茶渋でお困りの方や、そろそろ汚れが目立ってきた人はチャレンジしてみてください。