Instagramの写真の中にタグ付けする方法
Webサイト運営に、SNS活用を唱ってきましたが、まだまだ知らない機能がありました。今回、新たに学んだ、Instagramの投稿画像・写真に、インスタユーザーをタグ付けする方法を紹介します。これを使えば、ユーザー同士の紹介が非常にスムーズに行えます。
Facebookのタグ付けがInstagramでも
元々Facebookのタグ付けでは、写真上の任意の位置にユーザーを関連付けられる機能がありました。この機能は、例えば集合写真や、複数人で写真を撮影した際に、この人はAさん、あの人はBさんといった形で写真の人物を、Facebookのユーザプロフィールに紐付けられます。この機能を使うことで、写真に写っている人が知らない人でも特定でき、さらに、そのユーザのページにリンクされることで、ユーザー間の交流がますます広まるメリットがありました。
この機能が、実はInstagramにも備わっています。しかし、Instagramの場合は、ユーザー以外にも、お店やWebサイト、メーカーなどのアカウントがありますので、それらとも紐付けることができます。これのメリットは、複数商品を1つの写真で紹介した際に、それぞれの情報が気になる人に、その商品のInstagramアカウントにジャンプできます。単にタグだけつけるよりも、写真上の位置も設定できるため、知りたい情報にたどり着きやすくなります。
実は、今まで散々Instagramを活用していましたが、この機能については知りませんでした・・・今回、そうした使い方をしているユーザーの投稿を見て、初めて知りました。せっかくなので、この写真上にユーザー情報をタグ付けする方法を紹介したいと思います。
Instagramの投稿写真へのタグ付け方法
タグ付けの方法はとても簡単で、誰でも利用することができます。
- 投稿したい写真を選択し、その写真に適用するフィルタを選択したあと、「次へ」をタップします。
- キャプションを入力する画面に、「タグ付けする」というメニューがありますので、それをタップします。
- 投稿写真が表示されるので、タグ付けしたい場所をタップします。(この位置はあとで変更可能です。)
- タップした場所にタグ付けしたいユーザーを検索します。
- ユーザーが見つかり、選択したら、タグ付けされるので、「✔」をタップします
上記の5ステップで完了です。
このタグ付けを行うことで、投稿写真にタグが表示され、タグ付けされたアカウントのプロフィールページに飛ぶことができます。
写真上でもタグ付けできるメリット
別にキャプション内でタグ付けできるから、わざわざ写真上にもタグ付けしなくてもという意見もあるかもしれません。しかし、キャプション情報は、タイムライン上にはほんの1、2行しか表示されません。そのため、誘導するにはキャプションの先頭に表示するか、ユーザーに表示してもらう必要があります。
それに対し、写真上でタグ付けを行うと、気になった情報にダイレクトでアクセスすることができます。SNS上では1アクション挟むごとに、エンゲージメント率はガクッと激減します。そう考えると、別のユーザーに誘導したい場合は、非常に効果があると考えられます。
ただし、外部へのリンクは不可
便利なInstagramのタグ付けですが、外部サイトへの誘導・リンクを貼ることはできません。Instagramのユーザーに限り、このタグ付けを行うことができます。外部に誘導するためには、プロフィールページのリンクをタップしてもらう必要があります。
終わりに
今回、Instagramの投稿写真に、Instagramアカウントをタグ付けする方法を紹介しました。この方法は、写真上の関連のある場所にInstagramのアカウントをタグ付けで紐付けられるため、アカウント間の誘導に有効です。さらに、投稿画像にタグが表示され、遷移できるため、キャプション上よりも、誘導のエンゲージメントが高まるメリットが考えられます。さらに、複数の使い分けしたい、タグ付けが位置で判別することもできます。
ぜひ、まだ投稿写真へのタグ付けを活用していない人は活用してみてください。