以前、記事を書きましたが、私はwimax2のwifiルータを契約してネットを行っています。wimaxはMVNOによる色々なプロバイダーと契約することが可能です。私はその中で、ネット上の評判も高く、キャッシュバック金額が最も高かった「GMOインターネット」の2年縛りの契約を選択しました。
ネットの回線速度も光よりも遅いですが、ネット通信では、それほど不満ではありませんでした。土日の夜がwimax2にも関わらず、やや通信速度が下がるのがストレスに感じたくらいです。しかし、それよりも不満に感じているのがキャッシュバックの難しさと解約の困難さです。
以前、解約に関する記事を書きました。
yamataso.hateblo.jp
過去記事では、違約金なしの解約の条件が非常に厳しいことを解説しています。解約月であっても解約できる期間はその半分の15日間もしくは、1/3の10日間しかないケースもあります。ユーザーによっては、Webの会員画面上に、解約のメニューが表示されず、電話もしくはメールで解約の必要があるそうです。幸いなことに、私の場合は、Webで問題なく表示されました。
GMOとくとくBBの会員画面で行う解約は簡単で、契約満了で違約金なしで解約できる月(契約開始25ヶ月目)に会員画面にログインします。
すると会員の契約情報のボタンを押すと、キャプチャ画像の赤枠部分のように、今までは表示されなかった「契約更新月」が表示されます。
その画面をスクロールすると、「解約」ボタンが表示されます。
そちらを選択すると、アンケートに答える画面になります。解約する理由を答え、SIMカードを返却するよう注意書きに同意して解約できます。
ただ、違約金なしの解約月をコールセンターに電話して確認しています。契約開始月は、wifiルータが到着した月を契約1か月目としています。その為、私の場合は2015年4月に契約して、その25か月目の2017年5月が契約更新月でした。このように電話で確認するか、こまめにログインするかしないと忘れる可能性が高いです。プロバイダー側もそれを狙っているのだと思います。
こういったユーザー側が忘れることを狙った解約方法は、非常に企業の戦術として恣意的で、ユーザビリティを考慮しない設計となっています。
次は、ユーザーにやさしいプロバイダーと契約したい、そう思う今日この頃です。
※ちなみにスケジュール管理が得意な場合は、GMOとくとくBBのWimax2がオススメです。キャッシュバック額ももっとも高く、解約もWebで申込み可能です。