ヤマタケのWebサイト運営論~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

月間39万PVのブログを運営中の管理人が、どうすればアクセスアップするか考え、そのための情報収集方法を探し、さらにWebでは言えない意見・主張を吐露するブログ

Googleの検索順位に変動!?検索ワードに合致しない記事が表示される異常な状態

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どうやら2017年5月18日ぐらいから、Googleの検索順位が大幅に変更があった模様です。その影響を私が運営するWebサイトでもモロにダメージを受けています。

検索アルゴリズムの改悪!?

ただ、今回の検索アルゴリズムは、Googleらしからぬ改悪じゃないかと思っています。もちろん、検索順位が下がって、アクセス数が減ったから、「改悪だ」と騒いでいるんじゃないかと思われるかもしれません。

しかし、アクセス数が減ったことだけではありません。なぜなら、検索ワードに対して、明らかにマッチしない記事が検索に表示されてしまっているからです。

元々の検索上位の記事が・・・

運営しているWebサイトの記事では、あるジャンルのお店に関して、レポ記事が検索上位で表示されていました。【「ある都道府県」+「○○」】というワードでは、検索順位が1ページ目に表示されるほどでした。

検索ワードに関連ない記事が表示

ところが、今回のアルゴリズム変更で、今まで3番目に表示されていた記事がまったく表示されなくなりました。これだけであれば、ただ単に何かペナルティーを受けたのかと納得もできます。けれども、もう一つ、おかしい事象が発生しています。

「検索ワードと関連しない記事が1枚目でヒットする」

これは、先ほどの「ある県+○○」の検索ワードで調べた時、なぜか東京のお店のレポート記事が表示されるようになりました。さすがにこれはおかしいと思います。もちろんその記事に対してリンクを貼っていたりするので、そのワードに反応したのかもしれません。ただ、それ以上に関連性が高い記事にはまったく反応しなくなったのは、理解ができません。

グーグルの目標から逸脱

グーグルが掲げる検索の目標は「ユーザーが求める情報を表示する」だったはずです。「ある地域 ○○」という検索をしたユーザーは、ある地域の○○に興味があると考えられます。それに対して、まったく別の地域の情報が出てきてユーザーは見るのでしょうか?はっきり言って、今回の検索アルゴリズム変更は、Windowsの更新プログラム並みの下策だと思います。

 

ぜひ、早く検索アルゴリズムのアップデートを実施してほしい。そう思っています。もちろん、検索順位も元の順位に戻してほしい、そう思う今日この頃です。