高円寺フェスに参加して感じた高円寺の街の勢い。杉並区でイベント企画力No1
昨日、東京・杉並区の高円寺にて開催されている高円寺フェスに参加してきました。
高円寺フェスに参加して、杉並区にある街の中でも高円寺は圧倒的なパワーを持っていると感じました。
高円寺フェスとは?
高円寺フェスは、高円寺で毎年秋に行われているフェスイベントです。
主にバンドやアイドルなどの音楽ユニットがステージや各特設サイトにて、歌やパフォーマンスを披露していました。
さらに、JR高円寺駅を中心に様々なスペースで企画が開催され、まちぐるみ・各商店街が総出でイベントが行われていました。
高円寺フェスのすごいところ
高円寺フェスにすごいと感じたポイントは3つありました。
①パンフレットのクオリティが高い
JR高円寺駅の出口を出たところで、無料で高円寺フェスのパンフレットを配っていました。
この無料パンフレットがページ数といい、掲載している情報量が凄いです。
40ページもあり、全ページカラー印刷。広告もきちんと掲載されています。
1ページの全面広告に加えて、1/4広告までクライアントが集められています。
しっかりと人員を割いてパンフレット配りの人がいるのは、パンフレットがはけた冊数が実績になるからかもしれません。
②これだけのパフォーマーを揃えるマネージメント
さらにパンフレットを見ると、広場のステージや特設スポットでパフォーマーが歌や踊り・技を披露します。呼ばれているパフォーマーは
- バンド
- 弾き語り
- アイドル
- お笑い芸人
- ジャグラー・マジック
と多種多様です。1日目と2日目では異なる演者が登場するため、2日間のイベントとしては、非常に沢山のパフォーマーをマネジメントする必要があります。
③高円寺内の様々な場所で開催されるイベント
パフォーマンス以外にも、企画が高円寺の至るところで開催されています。
などなど書ききれないほどのイベントがあり、とても一日で全部の場所を回り切ることができないボリュームです。
高円寺フェスと同規模のイベントが年4回開催
さらに、すごいのが、高円寺で開催しているイベントはこれだけではありません。
季節ごとに高円寺四大祭りとして、
- 春:高円寺びっくり大道芸
- 夏:東京高円寺阿波おどり
- 秋:高円寺フェス
- 冬:高円寺演芸まつり
という同じレベルの規模でイベントが行われています。
この規模のイベントは、一般的な街では年1回の開催で手一杯になることが多いです。
しかし、高円寺は季節ごとにこうしたイベントが開催されます。
杉並区の街では随一イベント実行力
他の中央線の杉並区の街には、
の3つの街がありますが、高円寺ほどの高頻度でこれだけの規模のイベントが開催できる街はありません。
※西荻窪のイベントは2019年は中止
それぞれのイベントを参加しましたが、街の巻き込み具合や、パフォーマーの動員規模などは、高円寺が勝っていました。
高円寺フェスのアイドルライブに凄まじいパワー
今回の高円寺フェスでは以下2つのアイドルライブを鑑賞しました。
- せのしすたぁ
- 二丁目の魁カミングアウト
もう、観客のパワーがすごい。せのしすたぁはMC力が半端なかったです。
歌を熱唱している間、掛け声を行う濃い固定ファンは、よくよく聞くと数人しかいないのに、その数人から影響を伝播させ、観客全員がせのしすたぁファンのような錯覚に陥りました。
さらに、二丁目の魁カミングアウトは、そもそもファンの動員がすごい。ファンの人はみんないい場所で見られるように、前々回のライブの時点で場所取りをしていました。
ライブ中は、ファンの動きもキレッキレで、細部まで拘った動きでライブを盛り上げていました。
アイドルのライブに参加するのは初めてだったのですが、凄まじいパワーでした。
終わりに
今回、2019年10月26日に開催された高円寺フェスに参加してきました。
高円寺にある11の商店街を巻き込み、至るところでイベントが開催され、多数のパフォーマーが動員された、すごい規模のイベントでした。
これだけの規模をさらに年4回開催できる高円寺には街としてのパワーを感じました。
杉並区の中では随一であると思います。ぜひ、冬の高円寺演芸まつりにも参加できたらと思います。