Webサイト運営を考える~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

現在月間11万PVのWebサイトを運営中の管理人が、どうすればアクセスアップするか考え、そのための情報収集方法を探し、さらにWebでは言えない意見・主張を吐露するブログ

ブログSEOは陣取りゲーム。グロース・PV増加のためSEO戦略入門

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「ブログでどうSEOをすればよいのか分からない。」という声をよく見かけます。今回、SEO対策という短期的な視点ではなく、長期的なブロググロースのために、SEOを戦略的にどうとらえるべきか?長期的なSEOをどう進めていくか、まとめてみたいと思います。

※本記事は、短期的なSEO対策ではなく、1年などのスパンで見た時のSEOの戦略について紹介しています。

 

一般的なSEO対策はタイトル・本文・分類

巷でよく言われる「SEO対策」というのは、ブログで言えば、以下の3つです。

  1. タイトルの見直し
  2. 過去記事の本文をリライト
  3. カテゴリやタグ構造の見直し

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突き詰めると、それぞれ以下の対策を行うことになります。

  1. 「検索ワードに沿った見出し」
  2. 「ユーザーが求めている情報を網羅的に分かりやすく提供」
  3. 「情報を機械的に判別できるように分類」

 

長期的な視点で行うSEO戦略

今回の記事は、上記のようなSEO対策は対象ではありません

こうしたSEO対策をしたうえで、半年や1年といったスパンで、どのようにブログをグロースさせ、ユーザーを集めてきて、ページビューを増やすかというSEO戦略的な話です。

 

過去記事=ストックコンテンツ

SEO戦略を考えるうえで、現状のブログに投稿された過去記事に着目する必要があります。

ブログにおける過去記事は、資産とも言えます。SEO的にも優れた記事であれば、検索数のボリュームが大きいワードで上位に表示されます。

その結果、過去記事は、ブログのページビュー(PV)に大きく寄与してくれます。Googleアナリティクスなどのアクセス解析で見ると、大半のブログの流入元は、Organic流入(GoogleやYahoo)で過半数を占めていると思います。

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すなわち、ブログのアクセスはストックコンテンツに支えられていると言えます。

 

過去記事からページビューを見積もる

過去記事がアクセスの源泉であることが理解できると、目標に対する具体的な施策に落とし込むことができます。

例えば、検索流入で1日に3000PVを目標にしたとします。この場合、検索流入のアクセス数が30PVある記事を100記事用意すれば達成できます。もしくは、10PVの記事を300記事用意しても達成可能です。

こうした考え方ができるぐらいにブログが成長すれば、目標とするアクセス数を達成するために、どれぐらいの検索ボリュームのワードを対象に記事を何本書けばよいかも分かります。

 

SEOSWOT分析による陣取りゲーム

SEO戦略というのは基本的に他のサイト・ブログとの陣取り合戦になります。

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  1. 月間検索ボリューム(例 月間1万回検索)
  2. 自分の記事の掲載順位(例 上から3番目)
  3. 掲載位置でのクリック率CTR(例 3番目の場合12%)

これらの3つを考えながら、どういった記事を出して、どの検索ワードで掲載され、順位を獲得するか。突き詰めていくと目標となるアクセス数に必要な記事本数が分かるようになります。

その中で大切なのは、SWOT分析です。SWOT分析するうえで、以下の4つを考えることが求められます。

  1. 自分のブログの強み
  2. 自分のブログの弱み
  3. SEOにおける機会
  4. 競合サイトの強み(脅威)

①,②自分のブログの強み・弱み

自分のブログは、○○というジャンルだと、検索結果の上位に表示されやすい、逆に▲▲だと、検索結果の1ページ目には表示されないといった傾向を把握します。こうしたSEOにおける自サイトの強み・弱みを分析します。

SEOにおける機会

SEOにおける機会としては、どういったワードでの検索がボリュームが多いか調査します。これは、世の中のトレンドやニーズを知ることになります。

④競合サイトの強み(脅威)

 まだ、自分のブログが掲載されていない検索ワードで何位を獲得できるかは競合サイトの順位が参考になります。競合サイトがひしめくワードでは高順位を取りにくいです。

自分のブログにとっての競合サイトはどこなのか?その競合サイトと自サイトの力関係を把握します。

 

SEO戦略を具体的な行動に移すために

SEO戦略を具体的な行動として実践するためには、以下の流れで行います。

 

①検索ボリュームを調べる

Googleアドワーズなどに最低価格で構わないので課金することで、詳しい数値を知ることができます。そのほかにGoogleトレンドなども季節ごとの検索ニーズが分かるので参考になります。

SWOT分析で自サイトのSEOパワーを知る

SWOT分析を行うことで、SEOにおける自サイトと競合サイトの力関係を把握できます。①で調べた新たな検索ワードに対し、記事を掲載しても、おおよその順位が推測できます。

③CTRをサーチコンソールで調査

GoogleSEOツールであるサーチコンソールでは、検索順位とCTRの関係が示されています。検索結果の掲載順位ごとのCTRの数値は確認できます。

①~③のStepによって、そうした自分のブログの強みを把握することで、記事へのPV仮説や見積もりができるようになります。

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月間目標とするPVに対し、どういった内容の記事が何本必要か、計画を立てることができ、SEO戦略を行うことが可能です。

 

終わりに

今回、長期的な視点でブログのページビューを向上させるためのSEO戦略の入門的な話を紹介しました。

ブログSEOでは、タイトルや概要、記事キーワード・ワーディングにフォーカスされがちです。

しかし、実際は長期的な観点でのSEO戦略を行うことが大切です。言葉としては難しく聞こえますが、陣取り合戦のようなものです。

いかに自分のサイトが得意とする検索ワードで、高い順位に掲載される記事を作るか。目標となるページビューから逆算して計画を立てられるようになることが大切です。

ついつい自分が書きたいものを記事にして、あとからユーザーの反応を見るという形でブログを運営してしまいがちです。

しかし、SEO戦略でブログを運営すれば、より短期間で着実にグロースすることが可能です。ぜひSEO戦略をブログ運営に取り入れて下さい。