スプレッドシートなどGoogleサービスのChrome推奨利用法!複数アカウント使い分け時は絶必
Googleにはグーグルアドセンスやグーグルアナリティクス、さらにはドキュメントやスプレッドシートなど便利なサービスがたくさんあります。特に複数のアカウントを使い分ける場合、きちんとログインしているユーザー管理が大切になってきます。
スプレッドシートなどの便利なGoogleサービス
Googleは、元々検索エンジンの会社でしたが、現在では多種多様なサービスを提供しています。
などのビジネスや書類作成で必要となるツールをクラウドサービスで提供しています。そのほかにもサイト運営者にとって大切なアクセス解析ツールなども用意されています。
複数アカウントを使い分けるケースが急増
私も含むですが、多くの人にとって仕事でもプライベートでもGoogleのサービスは欠かせないものになっています。そのため、1つのアカウントでのみ利用するわけではなく、複数のアカウントを使い分けて利用するケースが急増しています。
Googleドキュメントは権限管理がしっかりしており、リンク共有しなければ、許可されたアカウントからのアクセスしか利用できません。そのため、アカウントBで許可されているものとアカウントCで許可されているものが異なります。
複数アカウントでGoogleサービスを利用するとエラーするケースも
そこで問題になってくるのが、複数アカウントを使い分けて利用していると、時々サービスを利用できない事象が発生します。その理由の多くは前述した権限の問題が起こっています。
Googleサービスを利用するということで、多くの方はブラウザにChromeを利用しています。Chrome自体にもGoogleアカウントのログインができます。それによってブックマークや閲覧履歴などをデバイス問わず共有可能です。
さらに、各Googleサービスでも利用アカウントでログインを行います。この時、
Chromeのログインアカウント≠Googleサービスのログインアカウント
という事象が発生します。この場合に、権限に関するところでエラーが発生し、上手く文書にアクセスできないケースが発生します。Googleサービス上でログインアカウントを変更しても解消しないケースが多いです。
アカウントの権限エラーを無くす解決策
そんな原因特定が難しいアカウント権限エラーを無くす方法があります。それは、
Chromeのログインアカウント=Googleサービスのアカウント
という状態にすることです。
上の図では、右上の紫色のaマークが2つ並んでいます。この状態がChromeのログインアカウント=Googleサービスのログインアカウントを意味しています。
Chromeでは、ログインアカウントごとにショートカットを用意できます。アカウントAで作業したい場合は、アカウントAでログインしているChromeを起動し、Bで作業したい場合は、アカウントBでログインしているChromeを起動します。
こうすることでブラウザとタブ間のアカウント不一致がなくなります。それによって、権限エラーを回避することができます。
この方法は、色々なGoogleアカウントを使い分ける人ほどオススメしたい手法です。ぜひ、Googleサービスの権限周りのエラー・トラブルで悩まれている方は試してみてください。