レトロアーケード「パックマン」をプレイしてみた~ミニでも操作性も本格的で思わずハマる!
手のひらに乗るサイズのミニ筐体型のゲーム・レトロアーケードの「パックマン」を入手してプレイしてみました。従来の筐体に比べると非常にコンパクトながら、操作性はしっかりとしており、気づいたら時間が経過するほど、本格的なゲームガジェットです。
レトロアーケードとは?
レトロアーケードは、かつてゲームセンターなどに設置されていたアーケード筐体の形をした、家庭用の手のひらサイズのレトロゲームです。2019年3月24日に第一弾が発売されました。実際にアーケードで多くの人が熱中した懐かしのレトロゲームがプレイできます。
第一弾のラインナップは5種類
第一弾で発売されたレトロアーケードでは以下の5種類のゲームをプレイすることができます。
主にナムコが製作していたゲームが中心です。
レトロの定番「パックマン」のレトロアーケードを入手
今回、事前情報でも面白そうとの評判だったので、レトロアーケードを店頭で見つけて、購入してみました。ゲームをどれにするかはかなり悩みに悩んだ結果、レトロゲームとして最も有名な「パックマン」を選択しました。
ロゴの「PAC-MAN」はやはり他のレトロゲームに比べると、なじみ深いものです。
レトロアーケード「パックマン」の開封の儀
それでは、パックマンを開封してみました。プラスチックケースを開けて、中身を取り出すと、アーケード筐体型の本体と、説明書が出てきました。
説明書はとてもシンプルで、レトロアーケードの始め方と、パックマンの遊び方のみ紹介しています。また、パックマンは、他のゲームと異なり、十字キー(パッド)のみの操作でプレイするため、丸ボタンなどは用意されていません。
裏面には、電池を入れるケースがあります。単三電池4本で駆動します。電池ケースの下にmicroUSBの差し口があり、USB給電でもプレイすることができます。ただし、USB給電では、充電等できないため、常にUSBケーブルを差しっぱなしの状態でプレイしなければなりません。
また、周りに音が漏れないよう、スピーカー用のジャックも用意されているのがうれしいポイントです。ボリュームボタンで音量の調節も可能です。
見た目もまさにアーケードゲームで、インテリアとしてもかわいくて、オシャレに映えます。ゲームのガジェットとしては完成度はかなり高いです。
パックマンを実際にプレイ
せっかく開封してみたので、実際にレトロアーケードでパックマンをプレイしてみました。
レトロアーケードの筐体前下部にある四角ボタンを押すと、電源が入り、ゲーム画面が表示されます。そして、スタートボタンを押すと、パックマンが始まります。
早速ゲームオーバーです。
意外と、ジョイスティック操作がシビアで、曲がりたいと思ったところで曲がれず、エイリアンに遭遇してしまいました。その後、何度もプレイしているうちに操作性のコツが分かってきて、1面をクリアできました。
せっかくクリアしても次の面で即死亡しましたが、コインをとって、エイリアンを食べられるようになって、1度に3体ぐらい倒したときは爽快感があります。
※ただし、敵が増えるので、そのあと困難が待ち受けています。
今のゲームに比べるとかなり単純ですが、その分難易度も高く設定されており、気づいたら、熱中してプレイしていました。あっという間に1時間近く経過して、まさに時間泥棒です。
パックマンのプログラムはファミコン版
なお、少し調べたところ、今回のレトロアーケードに収録されたゲームは、実際にゲームセンターなどに設置されていたアーケードゲームのプログラムではなく、ファミコン版を移植した模様です。
アーケード版に比べ、ファミコン版は難易度も少し低く、遊びやすくなっているため、アーケードゲームを体験した人からすると物足りないとの評価がありました。しかし、残念ながら、子どものころのアーケードゲームはストリートファイターだった世代なので、特にアーケード版でなくても気になりませんでした。
終わりに
今回、2019年3月24日に発売された家庭でできるアーケードゲーム「レトロアーケード」を入手しました。大きさは手のひらサイズながら、十分遊べる本格的なゲームです。残念ながらアーケード版のプログラムではないため、看板に少々偽りありですが、それでもプレイすれば十分楽しいゲームガジェットです。
私はパックマンを購入しましたが、他にもギャラクシアンやギャラガなどのシューティングゲームもラインナップにあります。ぜひ、こうしたシューティングについても一度プレイしてみたいと思います。