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BacklogWorld2019レポート!参加セッションやライトニングトーク、APIもくもくのまとめ

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本日2019年1月26日(土)に秋葉原UDXで開催されたBacklog World2019に参加してきました。非常に居心地のよい会場で講演を聞いたり、「Backlog APIもくもく」でGASでAPIを使ってみたり、充実した1日でした。イベントの内容についてレポートを紹介したいと思います。

backlogworld2019.jbug.info

 

 

最初の開会式の様子

Room1にてBacklog World2019の開会式が行われました。まず、司会の方のイベントの説明が行われ、委員長のあいさつがありました。開会式が最も人が集まっているということで、写真撮影が行われました。参加者とスタッフが集まって、集合写真を撮りました。

その後、スポンサー紹介で、Backlog Worldのスポンサーが紹介されました。

開会式は20分の予定でしたが、わずか7分で終了するという事態でした。

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 開会式後の午前はライトニングトークその1

当初はBacklog APIもくもくに参加しようと思っていましたが、ライトニングトークのテーマが面白そうだったので、変更してLTトークに参加しました。

それぞれどんな内容だったか、ツイートを投稿していたので、それで雰囲気を紹介します。

 

 どのライトニングトークも非常に興味深く、胸に突き刺さるような内容でした。

特に最後の失敗・間違いを認めるというのは、個人的な心理面でも重要だと実感しています。これを認めることは失敗・間違いを吐き出すことができます。失敗・間違いを認めずにいると、心の中にモヤモヤが残り続け、モチベーションに影響します。

すっきりと間違いを認めてしまえば、隠ぺいするといった後ろ向きな作業ではなく、失敗・間違いを防止する方法を講じるという前進するしかありません。

 

ランチはまい泉のお弁当が提供

なんとBacklogWorld2019は、早割チケット1000円という参加費にも拘わらず、お弁当がついてきます。

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これだけで1000円近くするんじゃないかというクオリティーの高いお弁当でした。それに加えて、お茶やハンバーガーもありました。

 

Backlog APIもくもくに参加~5人規模の超アットホーム

昼食後は、Room3にて当初の目的だったAPIもくもくに参加しました。本当にやっているのか?という疑問が湧くぐらいの稼働状態でしたが、司会の方が「APIもくもくやっていますか?」と尋ねると、ちらほらと手が挙がる感じでした。

司会の方から挙がった「期限切れの課題があれば、Slackに通知したい」というサービスをGoogle App Scriptで実装してみました。実質の開発時間は40分程度しかなかったので、既存で作っていた機能を組み合わせて、制御の部分だけ作り込んで完成させてみました。

今のところは、課題IDを入力して、そのプロジェクトの情報をスプレッドシートに格納、課題ステータスが未完了かつ、期限が切れている場合にSlackの特定チャネルに期限切れを促すメッセージが出る実装です。もう少しブラッシュアップしたいところです。

ただ、共有したいという要望を受けたものの、共有できるGitのようなものを用意していなかったという痛恨のミスOTL

これからは、Git使ってなかったけど、そうしたところでしっかり管理を強化していきたいと思います。

 

辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast「Backlogのアクセシビリティを斬る!」

APIもくもくのメイン会場のRoom1で上記タイトルのセッションを拝聴。普段使わない機能でしたが、実際に使っているユーザーの方を目にすると、こうした使い方だったのかというところや、どういった形でWebを視聴しているのか、勉強になりました。

 

スペシャルセッション「スーパーマリオで学ぶプロジェクトマネジメント」

 スペシャルセッションは、席も非常に埋まる盛況なセッションでした。デザインという観点でゲームを捉えた際に、深い知見・考察があることを勉強させられた素晴らしいセッションでした。

 

途中に質問タイムがあったので、回答してみました。

 

ここからはBacklogのユーザー会グループの公式ツイートで、今回の講演についてまとめてくれていたので引用します。これは、ゲームだけでなくあらゆるメディアやブログでも役に立つ内容だと感じました。

 デザインというと、非ロジカルな思考と捉えていたのですが、そんなことはなく、バリバリのロジカルであることを、痛感しました。

講演で響いたワードは以下の2つでした。

 

ライトニングトークその②

 閉会式と懇親会前の最後の時間に2回目のライトニングトークがありました。こちらも講演中つぶやき続けたものがあるので、内容をご覧ください。

 

 副業を上手くマネジメントするテクニックをマスターできれば、本業のマネジメント管理にも有用なのだと思いました。働き方改革の時短勤務やリモートワークにも通じる考え方だと感じました。

 

閉会式と懇親会

閉会式では、スポンサー紹介とBacklogTシャツの2次抽選がありました。しかし、ものの見事に落選orz

懇親会はお寿司から揚げ物、サンドイッチ、スイーツに大量のドリンクが出たとても豪勢な懇親会でした。

さらに、スペシャルセッションのスーパーマリオの玉樹 真一郎さんの続きの講演がありました。スペシャルセッションでは、デザインの話が中心になったので、プロジェクトマネジメントの話をされました。

  1. 期限までにできるよね?と催促する
  2. スケジュールが遅れるとイライラする
  3. 終わったプロジェクトの話はしない

この3つはPMとしてはやってはいけない行為と伝えられ、元々玉木氏がされていたことに、ブーイングが飛んでいました(笑)

 

終わりに

今回のBacklog World 2019は非常にためになる話ばかりで、勉強になりました。これが参加費1000円ということで、とても素晴らしいです。ぜひ、来年も参加したいと強く感じました。

あと、今回のその他に気づきとして、講演中にツイートするのは、かなり有効だなと思いました。その時感じた思いとかを残すことができます。さらに、あとからこのようにまとめるのもツイートを引用するだけでできるので、省力化にもつながりました。

そして、なぜ、このブログを書いたかといえば・・・

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これをゲットするためでした(笑)

でも、Backlogを使われているユーザーさんには絶対にオススメなイベントだと参加して感じました。ぜひ興味が湧いた人は来年Backlog World 2020に参加してみて下さい!

 

他の参加者のBacklog World2019レポート

今日1/26のBacklog World 2019のレポートですが、他の参加者の方もアップされています。

madowindahead.info

ちょうど開会式で隣の席で座られていた方で、Backlogとは異なるプロジェクト管理ツール「redmine」を普段使われているそうです。参加された講演を簡潔にわかりやすくまとめられています。私が参加していない講演情報もありますので、ぜひこちらもお読みください!