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田端信太郎氏の炎上ツイートが原因で「ZOZOTOWN退会祭り」発生!ブランド価値を損なうSNS利用に要注意

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スマホメッセージアプリのLINEから、ZOZOタウンを展開するスタートトゥデイに転職した、田端信太郎氏がTwitterに投稿したツイートが炎上した結果、大量のZOZOタウン会員が退会する事件が発生しました。このような企業の経営陣に連ねる人材は、通常の社員以上に、SNSの投稿に細心の注意を払う必要があります。

 

 

田端信太郎氏とは?プロフィール

田端信太郎氏は、元々スマホのコミュニケーションアプリであるLINE株式会社の上級執行役員でした。LINEでは主に広告事業を担当していました。その田端氏は、2018年2月にLINEを退職し、同世代の起業家前澤氏が創業したスタートトゥデイに入社しました。スタートトゥデイは、日本最大のファッションECサイトである「ZOZO TOWN」を運営しています。そこで、コミュニケーションデザイン室長」という役職に就きました。

 

いまいちよく分からない肩書きですが、顧客とのコミュニケーションに関わる部署と思われます。

 

ZOZOタウン退会祭りの発端・問題のツイート

そんな田端信太郎氏は、スタートトゥデイに入社後につぶやいたツイートがこちらです。

 ツイートに引用されたのが、約9兆円の所得税納税額のうち約50%が、4.2%の1000万円以上の給与所得によって納税されたというデータでした。

 

意図としては、「いっぱい納税しているのだから、納税した分それだけの見返り・恩恵を受けたい」ということだと思われます。しかし、このツイートは、「衆愚主義」という単語を使い、世の中の大多数を占める低所得者を貶める側面がありました。その結果、Twitterユーザーの間で瞬く間に拡散され、炎上を引き起こしました。

 

炎上ツイートを見た多くのZOZOタウン会員が退会

田端氏が炎上が発生した結果、このツイートを見たゾゾタウンユーザーの多くが失望し、ゾゾタウンを退会する動きをとりました。

 

なかには、退会ブームに便乗する形で退会するユーザーも現れ始めました。

 あまりの量に数えきれませんが、Twitterで退会したことを表明しているツイートだけでも、かなりの数に上ります。

 

炎上ツイートによる損失額はいくら?

ECサイトにとって、会員数というのは重要な指標で、時価総額8000億円という企業価値・ブランドを生み出す源泉です。それをこれだけ減少させたのは大きな損失です。

実際、今日の株式市場では前日から-16円になっています。

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特に、9時台は前日よりも60円近くプラスだったにも関わらず、10時前から急降下し、一日での価格が80円弱ほど下がりました。発行株式数(311,644,285株)から算出すると、時価総額が前日から約50億円減少しています。

さらに、前場の勢いが炎上ツイートによるZOZOTOWN退会祭りで下落したと仮定すると、約250億円の企業価値が下がっていることになります

※2018年3月13日追記

翌日の13日の株価は+94の2797円と回復してきました。

 

1つの炎上ツイートが企業に与えるインパク

以前からも、企業トップのツイートが炎上し、不買運動などが起きることがありました。たった1つのツイートによって、今回のような「ZOZOTOWN退会祭り」が発生し、企業へ大きなダメージを与えることは、よく起こります。

こうしたことを防ぐためには、冷静にツイートを見返すことが大切です

  • それを見た人がどう思うか
  • 「衆愚主義」にどう感じるか

こうした想像力を働かせ、今回のツイートは、心のなかにとどめるか、仲間内での飲み会の愚痴にしておけば、こんな事態を防げたと考えます。ただ、田端氏は、前勤務先のLINEでもよくSNSで炎上しており、会社からも厳重注意を受けています。にもかかわらず再発するということは、過去の経験からの学ぶことを怠っている人材のようです。

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まとめ・終わりに

今回、田端信太郎氏の炎上ツイートが原因で発生した「ZOZOTOWN退会祭り」は、企業に勤める人で、身分を公開してSNSを利用している人にとって他山の石となる事件です。さすがにZOZOTOWNはファッションECのナンバーワンサイトなので、すぐに業績が悪化することはありません。

しかし、こうしたほころびが積み重なることで、企業のブランド価値はどんどん損なっていきます。気づいた時には、取り返しのつかないところまで陥る可能性もあります。SNSに投稿する際は、すぐに投稿せずに、いったん時間をおいて冷静に見つめ直すことが大切です。