ヤマタケのWebサイト運営論~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

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無料Wordpressテーマ「Luxeritas Theme」が使いやすく、高性能でオススメ!カスタマイズなしでも即戦力なテーマの導入方法

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Wordpressを始めようと思った人が必ず悩むテーマ選びですが、非常に便利なWordpressテーマを発見しました!「Luxeritas Theme」というテーマです。

  • SEO最適化
  • レスポンシブ
  • 高いカスタマイズ性
  • 非常に速いサイト表示速度

Wordpressテーマ選定の重要な基準を抑えつつ、カスタマイズなしでも即始められるオススメのテーマです。しかも無料です。そこで、テーマの導入・インストール方法も紹介したいと思います。

 

 

Luxeritas Themeを見つけた経緯

現在運営をしているWebサイト以外に、もうひとつWebサイトを作ってみようと、思い立ちました。しかし、どのテーマを選択すべきか非常に悩んでいました。現在運営しているWebサイトと同じテーマの利用も検討しました。しかし、英語のテーマなので、説明も面倒な部分も多く、使いづらい点もありました。

そこで、ネットで使いやすそうな無料のWordpressテーマを探していたところ、出会ったのが、「Luxeritas Theme」です。

 

Luxeritas Themeとは

無料Wordpressテーマ「Luxeritas Theme」は『ルクセリタス』と呼びます。

thk.kanzae.net

非常に高性能な機能を謳っています。上記のリンク先のテーマのWebサイトもルクセリタスで作成されています。こちらのWebサイトを「think with Googleで調べると、99/100点とハイスコアを記録する表示速度が優れたサイトです。

testmysite.thinkwithgoogle.com

実際にURLを入力し、結果画面のキャプチャです。

f:id:tyamamototry:20170531091629j:plain

ほぼ満点というハイスコアです。有名なWebサイトでもこれだけのハイスコアを記録しているのは珍しいと思います。

 

Luxeritas Themeの使いやすさ

欲しい機能はほとんど実装

Luxeritas Themeは、前述しましたが、Wordpressのテーマ選定の上で、判断ポイントになる、

  • SEO最適化
  • レスポンシブ
  • 高いカスタマイズ性
  • とにかく速い

 

を謳ったテーマです。これらは、気になるポイントなので、しかも、無料で利用可能です。デザインも非常にシンプルでどんな内容・分野のサイトでも使えます。

カスタマイズなしでも、即利用可能
  • 作成日時と更新日時の両表示
  • 更新方法が選択可能
  • SNS連携ボタンがデフォルト
  • 高使用率のウィジェットは標準装備

と、非常にかゆいところまで手が届くようなカスタマイズが初期状態から利用可能となっています。そのため、設定が面倒な人でも、サイトの名前とメニューを準備さえしてしまえば、即時利用可能です。その上、アピールポイントにある通り、高カスタマイズ性を有しており、自分の思う通りにカスタマイズもできます。

 

ルクセリタスのインストール方法・導入手順

インストール方法を紹介したいと思います。リクセリタスは、Wordpressのテーマ一覧には掲載されていません。配布サイトからダウンロード→Wordpressにアップロードする作業が必要です。

1.Luxeritas Themeをダウンロードする

thk.kanzae.net

リンク先のページにWordpressテーマが「本体」と「子テーマ」の2つあります。この2つを自分のPCの任意のフォルダにダウンロードしてください。

 

f:id:tyamamototry:20170531091500j:plain

2.導入したいサイトにアップロード+インストール

ダウンロードしたテーマファイル「luxeritas-202-2.zip」と「luxech-103.zip」をWordpressサイトにアップロード+インストールします。

2-1.Wordpressの管理画面の「ダッシュボード」の「外観」>「テーマ」に移動します。「新規追加」のボタンを選択します。

f:id:tyamamototry:20170531091620j:plain

 

2-2.「テーマを追加」の画面で「テーマのアップロード」ボタンを選択します。

f:id:tyamamototry:20170531091621j:plain

 

2-3.アップロード画面が表示されるので、「ファイルを選択」ボタンを押します。

f:id:tyamamototry:20170531091622j:plain

すると、ファイルを選択画面が出現するので、まず本体の「luxeritas-202-2.zip」をアップロードします。

2-4.正しいファイル名か確認し、「今すぐインストール」をクリックします。

f:id:tyamamototry:20170531091623j:plain

「テーマのインストールが完了しました」が表示されれば、完了です。

f:id:tyamamototry:20170531091624j:plain

 

2-5.2-1~2-4と同様に続いて子テーマの「luxech-103.zip」をアップロード+インストールします。

 

3.インストールしたLuxeritas Themeを有効化

最後はテーマを有効にします。テーマの画面に移動すると、インストールした「Luxeritas」と「Luxeritas Child Theme」の2つが表示されるようになりました。このうち、下図のように子テーマの「Luxeritas Child Theme」を有効化します。

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※本体(親テーマ)を有効化しないのは、理由があります。親テーマを有効化し、独自のカスタマイズを行うと、バージョンアップを行った場合に、カスタマイズが消える恐れがあるからです。

4.テーマが適用されたかWebサイトを確認する

Luxeritas Themeを有効化したら、テーマが適用されているかWebサイトを確認しましょう。今回、私の検証用Wordpressサイトで適用した様子を紹介します。

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この画面は、テーマ有効後、まったく何も設定していない状態です。メニュー設定が必要ですが、すでにそのまま十分使用できるレベルです。

hacklife.wpblog.jp

テーマでスコアが変わるか検証実験

せっかくなので、Luxeritas Themeの実力がどれほどのものか調査してみました。今回比較するのは、マガジンサイトやポータルサイトのテーマとして人気の「MH Magazine lite」です。こちらもシンプル、レスポンシブといった、Wordpressサイトに欲しいスペックを満たしたテーマです。

MH Magazine liteのスコア

まずは、「MH Magazine lite」テーマを適用した状態で、「think with Googleの結果を見てみます。

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こちらも、有名・人気の無料テーマだけあって、そこそこの高得点です。ただし、「Mobile SPEED」が63/100でPOOR評価になりました。スマホ全盛時代には、やはりモバイル端末のスピードが欲しいです。

 

Luxeritas Themeのスコア

続いて、Luxeritas Themeのスコアを計測してみます。Wordpressの管理画面で、テーマをLuxeritas Themeに変更後、再度「think with Googleで調査しました。

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DESKTOP SPEEDに変化はありませんでしたが、MOBILE FRIENDNESSとMOBILE SPEEDに改善が見られました。特にMOBILE SPEEDは7点ほど向上し、評価もPOORからFAIRにアップしています。

 

こちらは、どちらもデフォルトのテーマなので、Luxeritas Themeの高性能・ポテンシャルの高さが検証できました。さらにカスタマイズすれば、最初提示したように、100点を目指せるほどの優れたテーマです。

 

 

ぜひ、テーマ選びに苦労されている方は、「Luxeritas Theme」を一度試してほしいテーマです。