ヤマタケのWebサイト運営論~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

月間39万PVのブログを運営中の管理人が、どうすればアクセスアップするか考え、そのための情報収集方法を探し、さらにWebでは言えない意見・主張を吐露するブログ

ブログもアクセス数がわずかながら上昇中。なぜアクセスが増えたのか!?

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このはてなブログ『Webサイト運営を考える』では、Webサイト運営をテーマの内容について、思いや考えていることを書き連ねています。どのようにWebサイトを運営してきたか、SNSをどう活用しているか、どんな内容だとバズりそうかなど、自分が運営してきた経験に基づいて書いてきました。

そんな内容だったため、一日のアクセス数は、微々たるものでしたが、最近、少しずつ増加傾向が見られます。しかし、増加したのは内容が、Googleに認められ、SEOが効を奏したわけではありません。理由ははっきりしています。話題になったトピックを扱ったから』です。

それは、DeNAまとめサイト問題に関する内容みたいです。MERY新代表の江端氏の記事には、今までの細々したアクセス数からは考えられない数が記録されていました。慌てて、どんなアクセスがあったか確認するためにGoogleアナリティクスをはてなブログにも導入したほどです。このキュレーションサイト関連の話は、ニュースサイトで記事がアップされる度に、その記事を読んだ感想などを書いているので、アクセス数を稼いでくれています。

元々Web運営に関するトピックなのに、これで良いのかという疑問も少しあります。しかし、当初の最大の目的の1つが、『運営の中で溜まる不満・文句を吐き出す』でした。そういった意味で、自分の運営サイトでは、このまとめサイト問題の感想や考えたことは、運営しているWebサイトでは書くことができないので、自分の中で消化できるというメリットがあります。残念ながら、Facebookなどもリアルの人間関係にまみれてしまったので。。。このブログは「王さまの耳はロバの耳」の穴に近い存在です。もちろんネットの世界なので、匿名性も保たれています。

 

ただ、そういった面だけでなく、広義な意味としては、まとめサイト問題もWebサイト運営に関わってきます。例えば、まとめサイトのやり方は誤っていましたが、

  • ひとつの記事に1200字~2000字程度のテキストの分量を書く
  • 一日に80記事など、コンスタントに記事を掲載する

といった手法は、SEO的にはかなり有効であることが分かりました。後者はまとめサイト対策の為、恐らくGoogleの検索アルゴリズム変更で、それほど有効ではなくなっているかと思いますが、前者は今でも有効な方法だと思います。さらに、SNS流入よりも、検索エンジンからの流入数の増加を目的とすることで、いわゆる、バズるという不確定要素に頼らずにアクセスを稼ぐことができます。それによって、文章の質よりも量という物量作戦でアクセスを集めるというWebサイトの戦略を産み出しました。これは、大いに考えさせられる事実です。

こういった点は、自サイトでも活用できる戦略です。特に本業と別に運営していると、更新作業がつらい日が必ずあります。しかし、そんな時に日々の積み重ねが大切なことを教えてくれるこの事実はなんとか一歩更新作業に進めさせてくれます。

 

そういった意味でまとめサイト問題を他山の石とせず、しっかり考え、感じたことをまとめることで、自分のWebサイト運営にもプラスになっている。そう思う今日この頃です。