ヤマタケのWebサイト運営論~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

月間39万PVのブログを運営中の管理人が、どうすればアクセスアップするか考え、そのための情報収集方法を探し、さらにWebでは言えない意見・主張を吐露するブログ

ページビューを上昇させるために実践している具体的な方法②ー1セッション当たりの読むページ数を増やす戦術

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 前回の記事では、私が運営しているWebサイトで指標として設定しているページビュー(PV)を紹介しました。

yamataso.hateblo.jp

その中で、どうすればページビューを増やすことができるか。そのために私のWebサイト運営で実践している戦術を紹介しました。

  1. 多くの人が読みたくなる記事をアップする
  2. SEOを意識して、検索の順位を増やす
  3. SNSなどのウェブサイトへの導線を増やす
  4. 訪問した人が他にも読みたくなる記事をアップする
  5. 読んだ記事から別の記事に移動できるリンクを整備する
  6. 関連した記事などで次に繋げるコンテンツの流れを用意する

前回は1~3の訪問者数を増やすための具体的な施策を紹介しました。

yamataso.hateblo.jp

そこで今回は残りの4~6の1セッション当たりの読むページ数を増やすための具体的な施策を紹介したいと思います。

 

4.訪問した人が他にも読みたくなる記事をアップする

訪問した人は検索などで読みにきた際は、特定のワードで調べたいと思ってきます。ただ、その記事を読んで閉じてしまうと、訪問者一人につき、記事1つになります。それでは、ページビューは伸びません。そこで、来た人が他に読みたい記事を用意しておけば、1人当たりのページビューが増え、結果として、ページビューが増加します。
では、どんな記事なら読まれるでしょうか?これは一概に言えないため、難しいですが、類似したテーマ・トピックの記事なら、検索ワードを調べてやって来た人にとっては興味がわきやすいです。そういった意味で、やはり今までに読まれている記事に類似した・関連性が高いは読まれやすいと言えます。そのため、アクセス数が多い人気の記事を調べ、関連性の強い記事を書くのがおすすめです

 

5.読んだ記事から別の記事に移動できるリンクを整備する

これはいかに良い記事があったとしても、見つけられなければ、ページビューは増えません。例えば、ある記事を書いた時に、それに関連性が強い1ヵ月前の記事へのリンクがあれば、興味のある読者はそれを読みに来てくれます。すなわち記事内で導線をしっかり用意しておくことが求められます。同じカテゴリを表示するプラグインもありますが、時系列に依存した表示なので、過去時間が経過した記事にはアクセスされにくいです。今のところ、関連度合いを計算し、関連性が高い記事順に表示する機能はありません。そのため、面倒ではありますが、記事執筆の際にリンクを貼ることをオススメします。そうすることで、過去の記事を再確認して、新しい情報に加筆・修正もでき、一石二鳥です。

 

6.関連した記事などで次に繋げるコンテンツの流れを用意する

これは、5でお伝えした、同じカテゴリの記事を表示する仕組みや、最近の投稿をパット見でわかるプラグインを用意しておくことです。何がユーザーの興味を引くかわからないケースでは、多すぎるのはいけませんが、できるだけ多くのクリックして興味を引く構造が必要です。私は記事が表示されるページの中で、

  • 同じカテゴリの記事
  • 最近投稿された記事
  • 訪問者に読まれている記事

を表示するようにしています。ここの流入分析もできたら行いたいですが、そこまでは労力が回せていないのが現状です。

 

終わりに

今回は、ページビューを増やす戦術として、1セッションあたりのページビュー数を増やす施策を紹介しました。これは、Webサイトを閲覧した人が、いかに自サイトの別のコンテンツにアクセスしやすくするかというのがキーになります。

また、前回紹介した施策からすると、基本的に、自分の専門領域に深く・ボリュームを持たせることが大切だと感じた、今日この頃です。