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Twitterの「無断転載」どこまでOK?~無断転載の線引き

Twitterをやっていると、よくプロフィールのところに、「写真・動画の無断転載禁止」という文言がよく並んでいます。昨今のキュレーションメディアのまとめサイトによる著作権侵害問題もあり、無断転載はいけないというのはその通りだと思います。

ただ、ここでそのユーザーの方が言及している「無断転載」というのは、どういった行為を指しているのでしょうか。

Twitterの無断転載の線引きの事例

①画像をダウンロードして、自分のアカウントで投稿orWebサイトに掲載

これは、完全にNGのケースです。まさに、無断転載の典型的な例といってもよいと思います。引用という体裁にすれば、著作権違反からは、回避できるかもしれませんが、権利者が無断転載を禁止といっているため、やはりやってはいけない行為と考えます。

Twitterの埋め込み機能を利用して、Webサイトの記事にツイートを埋め込む

では、このパターン②はどうでしょう?こちらは、Twitterの公式ページで利用することが認められている方法です。

本サービスまたは本サービス上のコンテンツの複製、修正、これに基づいた二次的著作物の作成、配信、販売、移転、公の展示、公の実演、送信、または他の形での使用を望む場合には、Twitterサービス、本規約またはdev.twitter.comに定める条件により認められる場合を除いて、当社が提供するインターフェースおよび手順を使用しなければなりません。

Terms of Service | Twitter

この規約上、「複製や再利用、その他もろもろを行う場合は、TwitterAPIを使わないといけないよ」ということです。

逆に言えば、「TwitterAPIを使った形の上記の行為は問題ないよ」ということです。その観点から言えば、ツイートを埋め込む形で利用する場合は、Twitterの利用として問題がありません。

 

■ここからが本題

ただ、たまに②のTwitterが用意した埋め込み機能を利用した方法でもツイートの権利者ユーザーから、「無断転載だ!」というアピールがあるというのを目にしました。これはどうなのでしょうか?

Twitterの規約どおりにやっているから、問題ないよ」というのが、ツイート埋め込みを利用した立場の言い分ですし、「いやいや、無断転載禁止って書いているんだから、埋め込みもNGだ!」というのが、権利者の言い分になります。

個人的な意見としては、ユーザーはTwitterのサービスの利用規約に同意して、ツイッターを使用しているので、個人の無断転載の主張よりも、サービス規約のほうが優位と考えています。そのため、②の埋め込みによる方法は、なんら問題はないという認識です。

私も、この認識に立って、Webサイトの記事で紹介するときは、問題ないと思って、無断で埋め込んでいました。ただ、正式な埋め込みによる転載も嫌がる人がいれば、それをカバーはできない状態です。

■それでも埋め込みの無断転載が嫌な人向けに

そういった、①の誰の目にも無断転載以外に、②の埋め込みによる無断転載も嫌だという人、それは、個人としてしっかり意思主張するべきものだと思います。そのために

「埋め込みによる無断転載もご遠慮ください」

とプロフに書くのがよいと思います。そうすれば、転載したい人は、プロフィールを見たら、これは転載しないほうがいいなとあきらめるか、もしくは、ちゃんと承諾をとるため、メッセージで連絡してくるかと思います。中には、認められた方法だからと、問答無用で埋め込み機能の転載をする人もいるかと思いますが、そういった人は、少ないと思います。私なら確実にどうしても欲しい情報以外は、めんどくさいから別の人から探すようにします(笑)

一番不幸なのは、認められた方法だから問題なく転載できるはずなのにと思っている人と、それも認められない人がいがみ合う構図です。それを避けるため、権利者の人は、事細かな無断転載の範囲を定めると平和なネットが出てくるのかなと思います。