ヤマタケのWebサイト運営論~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

月間39万PVのブログを運営中の管理人が、どうすればアクセスアップするか考え、そのための情報収集方法を探し、さらにWebでは言えない意見・主張を吐露するブログ

Twitterのモーメントを使ってみて感じた、改善してほしい3つのポイント

Sponsored Links

Sponsored Links

先日、Twitterのモーメント機能を利用し、モーメントを作成しました。

記事の中で、モーメントの使い方・作り方を解説しています。その後、意識的にモーメントを見るようにしたりしているのですが、モーメントを使っていて不満に感じたポイントを今回、書きたいと思います。

 

他のユーザーのモーメントが見つけにくい

現在、自分以外のモーメントを見たい場合は、主に以下の3つの手段があります。

  1. モーメントのメニューから探す
  2. タイムラインに流れるモーメント付きツイートを見る
  3. 個々のユーザーのプロフィールにアクセスし、モーメントを確認

1のメニューに表示されるモーメントは、前回の記事にも記載したように、一般のユーザーアカウントが作成したモーメントではなく、おそらく公式の運営がまとめたモーメントがほとんどで、一般ユーザーのものを見る機会がありません

そうなると、2のタイムラインで見つけるか、3のプロフィールから探すしかありません。しかし、まだまだ、モーメントが個人で作成されない状態では、タイムラインで流れるパターンもまだまだ見つけにくい状態です。さらに、作成しているかどうかも分からない状態で、プロフィール画面で、モーメントがあるか探すのにかかる労力も大変です。

こういった点で、まだまだ、モーメントの使い勝手は、いまいちという印象があります。ただ、モーメントは、結構面白い機能だとは思っています。

  • トピックに関するツイートを綺麗にまとめたものを見たいニーズ
  • それらを見ることで、ユーザーのツイッターの滞在率の上昇
  • モーメントに広告を掲載して、ツイッターの収益につなげる

 

丁度、google著作権を無視したようなまとめサイトの検索ランキングを下げるアルゴリズムを発表しました。しかし、ツイートの場合、ルールに従った方法なら、だれでも「引用OK」なので、モーメントはまとめ情報として、コンプライアンスの問題もない優れたコンテンツになりうると考えています。

ただ、乱雑なまとめは、コンテンツの魅力低下につながるため、ユーザー側にもツイートをまとめる能力・センスが求められます。そうした点から、今のところ、モーメントのメニューから探せるモーメントは、公式の運営がまとめたと思われるものが多いと推測しています。ただ、今後は、ユーザーがツイートをまとめる際に、関連ツイートのシステム側で探索して、探せると、作成したモーメントの質の向上ができるのではないかと思います。

そういった点で、現状の機能から、以下の3つのポイントを改善してほしいと思います。

  • モーメントの検索可能
  • モーメントのランキング
  • モーメント作成時にカテゴリの追加

これらを入れることで、よりツイッターのユーザーがモーメントを見ることができます。モーメントだけ検索して探したり、モーメントのランキング情報を追うことで、今までツイートしか見なかった層もモーメントを楽しむようになると考えます。さらに、その上で実現したいのが、ユーザー側でモーメント作成する際に、カテゴリ情報を付与できることです。そうすれば、カテゴリごとの検索・ランキングなど、もっとユーザーが探したいモーメントを容易に探し出すことができます。

 

モーメントは、非常に高いポテンシャル(潜在能力)を秘めた機能だと考えています。しかし、不満に感じている点で紹介した通り、まだ、ユーザー作成のモーメントは探しにくい状態で、今はまだ、モーメントの普及はほとんどできていません。その理由には、ユーザーの目に触れる機会がまだまだ全然少ないことが理由と推測しています。

今後、もっとモーメントが身近になるためには、ユーザー側がモーメントを簡単にみられる環境整備が必要です。その観点で、今回、それを実現する改善ポイントを記事にしてみました。これらの機能があれば、少なくとも私は機能を利用して調べ、モーメントの活用ができると思っています。ぜひ、これらの機能が実装されるというお知らせを待ちたいと思います。