【キュレーション・まとめサイト対応】googleの検索アルゴリズム修正で感じたこと
昨日、googleが検索アルゴリズムを日本限定で修正されたことを発表しました。そもそも日本オリジナルの修正を行ったのは、2012年以来ということです。
そういった点から、今回のアルゴリズム変更は、明らかに2016年年末に発生した、「DeNAのWELQ(ウェルク)のまとめ問題」に発端したものと認識しています。
「コンテンツ イズ キング」と標榜していた検索サービスが、検索アルゴリズムをハックされ、そのコンテンツをただ乗りし、SEO効果を高めたサイトの方が、実はパクリ元よりも高い順位で表示されるというのは、不適切な状態だと思っていました。おそらく、今回のような出来事がGoogleが起こすことが、年末早々に分かっていて、DeNAは閉鎖させたのではないかとも、邪推しています。
実際にどんな内容で自分のWebサイトにとってプラスに働くのか、マイナスに働くのかはわからない状態なので、これからのGoogle経由のトラフィックを比較してみて、影響を確認したいと考えています。私のWebサイトも他のサイトを、時として参考にはしていることがあります。けれども、あくまで参考で、リライト的な形の記事作成はしておらず、自分のテイストも表現したうえで、構成もこっちで組み立てたものなので、大丈夫だと思っています。
ただ、アルゴリズム変更によって、Google経由のトラフィックがすごい減ってしまったりすると、ちょっと悲しい気持ちになります。すでに前回のバズってから1ヵ月が経って、新しい拡散もないので、月間のページビューも3万を割り込みそうです。しかし、今のところ、ネットの評判を見ていると、私のような個人経営のWebサイトにとっては、プラス要素が大きいという印象なので、期待が高まっています。
でも、これから、正直googleといわゆるグロースハッカーと呼ばれる人たちとのイタチごっこが続いていくのだろうなと思います。そのうち検索の特性が見つかり、検索ランキングを上位にする方法が広まり、それらの手法を実践した、サイトがアクセスアップ。そのうち、それらの攻略に気づき、Googleが再度アルゴリズム変更。
SNSによる流入に比べ、検索による流入の方が、何かの目的意識があるユーザーが多いので、そういった点で、検索による訪問者はまだまだ、価値が高いと思います。
とりあえずは、今月のWebサイトのGoogle経由のオーガニック検索の利用数をGoogleAnalyticsでチェックしてみたいと思います。