高円寺フェスに参加して感じた高円寺の街の勢い。杉並区でイベント企画力No1
昨日、東京・杉並区の高円寺にて開催されている高円寺フェスに参加してきました。
高円寺フェスに参加して、杉並区にある街の中でも高円寺は圧倒的なパワーを持っていると感じました。
高円寺フェスとは?
高円寺フェスは、高円寺で毎年秋に行われているフェスイベントです。
主にバンドやアイドルなどの音楽ユニットがステージや各特設サイトにて、歌やパフォーマンスを披露していました。
さらに、JR高円寺駅を中心に様々なスペースで企画が開催され、まちぐるみ・各商店街が総出でイベントが行われていました。
高円寺フェスのすごいところ
高円寺フェスにすごいと感じたポイントは3つありました。
①パンフレットのクオリティが高い
JR高円寺駅の出口を出たところで、無料で高円寺フェスのパンフレットを配っていました。
この無料パンフレットがページ数といい、掲載している情報量が凄いです。
40ページもあり、全ページカラー印刷。広告もきちんと掲載されています。
1ページの全面広告に加えて、1/4広告までクライアントが集められています。
しっかりと人員を割いてパンフレット配りの人がいるのは、パンフレットがはけた冊数が実績になるからかもしれません。
②これだけのパフォーマーを揃えるマネージメント
さらにパンフレットを見ると、広場のステージや特設スポットでパフォーマーが歌や踊り・技を披露します。呼ばれているパフォーマーは
- バンド
- 弾き語り
- アイドル
- お笑い芸人
- ジャグラー・マジック
と多種多様です。1日目と2日目では異なる演者が登場するため、2日間のイベントとしては、非常に沢山のパフォーマーをマネジメントする必要があります。
③高円寺内の様々な場所で開催されるイベント
パフォーマンス以外にも、企画が高円寺の至るところで開催されています。
などなど書ききれないほどのイベントがあり、とても一日で全部の場所を回り切ることができないボリュームです。
高円寺フェスと同規模のイベントが年4回開催
さらに、すごいのが、高円寺で開催しているイベントはこれだけではありません。
季節ごとに高円寺四大祭りとして、
- 春:高円寺びっくり大道芸
- 夏:東京高円寺阿波おどり
- 秋:高円寺フェス
- 冬:高円寺演芸まつり
という同じレベルの規模でイベントが行われています。
この規模のイベントは、一般的な街では年1回の開催で手一杯になることが多いです。
しかし、高円寺は季節ごとにこうしたイベントが開催されます。
杉並区の街では随一イベント実行力
他の中央線の杉並区の街には、
の3つの街がありますが、高円寺ほどの高頻度でこれだけの規模のイベントが開催できる街はありません。
※西荻窪のイベントは2019年は中止
それぞれのイベントを参加しましたが、街の巻き込み具合や、パフォーマーの動員規模などは、高円寺が勝っていました。
高円寺フェスのアイドルライブに凄まじいパワー
今回の高円寺フェスでは以下2つのアイドルライブを鑑賞しました。
- せのしすたぁ
- 二丁目の魁カミングアウト
もう、観客のパワーがすごい。せのしすたぁはMC力が半端なかったです。
歌を熱唱している間、掛け声を行う濃い固定ファンは、よくよく聞くと数人しかいないのに、その数人から影響を伝播させ、観客全員がせのしすたぁファンのような錯覚に陥りました。
さらに、二丁目の魁カミングアウトは、そもそもファンの動員がすごい。ファンの人はみんないい場所で見られるように、前々回のライブの時点で場所取りをしていました。
ライブ中は、ファンの動きもキレッキレで、細部まで拘った動きでライブを盛り上げていました。
アイドルのライブに参加するのは初めてだったのですが、凄まじいパワーでした。
終わりに
今回、2019年10月26日に開催された高円寺フェスに参加してきました。
高円寺にある11の商店街を巻き込み、至るところでイベントが開催され、多数のパフォーマーが動員された、すごい規模のイベントでした。
これだけの規模をさらに年4回開催できる高円寺には街としてのパワーを感じました。
杉並区の中では随一であると思います。ぜひ、冬の高円寺演芸まつりにも参加できたらと思います。
Googleサーチコンソール(サチコ)で昨日の順位が表示可能に!前日分をすぐ分析可能
Googleが提供するSEOツール「グーグルサーチコンソール(通称:サチコ)」はこれまで3日前のデータしか閲覧できませんでした。
しかし、それが機能改善・アップデートされ、昨日のデータも閲覧できるようになりました!
SEOツールの基本「サーチコンソール」
サーチコンソールは、Googleが提供する自分のサイトがGoogle検索でどのように見えているか知ることができるツールです。
どのような検索ワードで検索結果の何位に表示され、表示回数とクリック数とCTRを表示してくれます。
サーチコンソールという名前が長いので、サチコという愛称でも呼ばれます※最近知りました・・・
この検索順位を以下にして上げることがサイトのページビューに繋がります。さらに、意外なワードで検索流入があったりなど、ユーザーの動向を知ることができます。
有料・無料の色々なSEOツールがありますが、無料のツールとしては、サーチコンソールが最も基本的なSEOツールです。
これまでは3日前のデータしか閲覧不可能
サイトの検索順位を向上されたり、検索流入を増やす上で欠かせないサーチコンソールですが、不便な点がありました。
サーチコンソールのデメリットは「3日前のデータしか表示されないこと」です。
検索順位のデータがサーチコンソールに反映されるのにタイムラグがありました。
それによって、現状の表示順位とレポート画面の順位が異なるといった事象がおきていました。
新規投稿した記事が検索結果上で何位で表示されるか確認するのにも時間が必要でした。
サーチコンソールの機能改修で1日前のデータが閲覧可能に
それがサーチコンソールの新しい機能改修によって、前日・昨日のデータも閲覧できるようになりました!
確認方法は、左メニューの「検索パフォーマンス」の「検索結果」をクリックし、デフォルト過去3ヶ月間の期間となっているところをクリックすると設定できます。
一番上部に「最新日」という形で、前日のデータが選択できるようになっています。
最新日を選択した上で、「適用」をクリックすると、昨日の検索データを表示することが可能です。
公開した記事データのSEO分析が即時に可能に
この機能によって、直近のGoogle検索でどのような順位で表示されているか確認することが可能になりました。
新規公開した記事がどれぐらいの順位で表示されているか翌日に知ることができます。
今までは検索ワードの分析には3日間ほどかかっていたのが、すぐにできるようになったため、SEOのPDCAがより迅速に回すことが可能になりました。
Google Analyticsの連携は3日前のデータのまま
ただ、サーチコンソールの前日の検索データは、今のところサーチコンソールの管理画面上でのみ取得可能です。
多くの方が連携しているアクセス解析ソフト「Google Analytics」では従来同様3日前のデータしか取得できていません。
2019年10月14日に実施したところ、10月11日までのデータしか取得できていませんでした。
現時点では上記の通りですが、改修がさらに進めば、Google Analytics連携も前日分のデータが反映されるようになるかもしれません。
終わりに
今回、Googleサーチコンソールの機能改修によって、昨日の検索に関する表示数やクリック数、順位が取得できるようになったことを紹介しました。
これによって、新規公開した記事をSEOの観点でより速く分析することができるようになりました。
どういったワーディングで順位表示されているか、何位で表示されているか知ることで、他の上位サイトとの違いを確認して追記を行うなどの対策を行いPDCAが迅速に行うことができます。
ぜひ、サーチコンソールの前日の検索データの活用で、スピーディーなSEO向上を目指してみて下さい。
ガキの使いやあらへんで(ガキ使)9/29の第5回テーブルゲーム紹介~スティッキー、スライドクエスト、ウボンゴ、クアルト
2019年9月29日(日)に放送された、第5回ガキの使いやあらへんで!「チキチキ 世界のテーブルゲームを遊び尽くせ~!」で紹介されたテーブルゲームを紹介したいと思います。
ドイツ「スティッキー」
スティッキーはシンプルなスティック抜きゲームです。
準備として、赤・青・黄の色の棒を丸い輪に入れて、立たせます。
そこからゲームスタートで、サイコロを振って出た目の色の棒を抜いていきます。
抜いた際に立てていたスティックが倒れたり、崩れてしまったプレイヤーが敗北です。
放送では2回とも月亭方正が抜いた際に崩れてしまいました。
フランス「スライドクエスト」
スライドクエストは4人で協力するバランスゲームです。
将軍が出てきて、将軍がゴールするのを4人でレバーを操作しながら、協力して目指します。
行く手にはダイナマイトや落とし穴などの障害物がいくつか用意されています。ダイナマイトは触れても大丈夫ですが、倒してしまうと、ゲームオーバーです。
またコースアウトした場合には、元のコースに戻す必要があります。
4人の息のあったプレイと細かい操作性が求められます。ガキ使メンバーでチャレンジしましたが、穴に落ちてしまったり、ダイナマイトが穴に落下してしまったりと上手くゴールできませんでした。
ドイツ「ウボンゴ」
これはカードに表示された空白を素早くピースで埋めるパズルゲームです。
サイコロを振り、表示された記号のピースを使って空白をすべて埋めます。
全員で取り組み、一番に空白を埋めた人が「ウボンゴ」とコールします。
そこから他の人は10秒以内に空白を埋められない場合にゲームオーバーです
このゲームでは、月亭方正が一番に空白を埋め、ウボンゴを宣言、その後、誰も空白を埋めることはできませんでした。
月亭方正は他の人が埋めることができなかった空白のカードを次々と埋めることができ、「天才少年現る」と表現されました。
カードの裏にはさらに難易度の高い4つのピースを使うパターンも用意されています。
こちらでもゲームしたところ、月亭方正があっという間に空白を埋め、ウボンゴをコールして勝利しました。
フランス「クアルト」
コマをタテ・ヨコ・ナナメに並べるて揃える対戦型パズルゲームです。
コマを配置していき、以下のいずれかを揃えていきます。
- 色
- 形
- 穴
- 高さ
4つ揃ったら「クアルト」と宣言すれば勝利です。
相手がクアルトに気づかないケースがあり、その場合は横取りで「クアルト」を宣言すると勝利することができます。
月亭方正とココリコ遠藤では、見事に月亭方正が勝利を収めました。
次にダウンタウン対決では、それぞれがルールを把握しておらず、コマを置くことを忘れていたりしましたが、最終的に浜田が勝利を収めました。
みんなクアルトではなく、「クアトロ」と宣言してしまうミスが続発しました。
ツイッターのハッシュタグ投稿のツイート数を数える方法ー画像付きツイートのみカウントも
Twitterで特定のハッシュタグが投稿されたか調べたい時、ネット上のツールではうまくカウントできない落とし穴があります。そこで、やや力技ではありますが、ツール導入不要でハッシュタグ付ツイートを数える方法を紹介したいと思います。
ハッシュタグ付きツイートを調べたいニーズ
ツイッターやインスタグラムで特定のハッシュタグがどれぐらい呟かれたか知りたいケースがあります。私の場合、ツイッターでハッシュタグを付けて投稿するキャンペーンを開催した際に、どれぐらいキャンペーンに応募されたから知るために投稿件数を調べていました。
キャンペーン用ハッシュタグの投稿数をカウントするのは、そのキャンペーンの効果計測の重要な指標となります。広告でもハッシュタグの投稿件数が測定されています。そのため、ハッシュタグ付きの投稿件数をカウントするニーズは高いです。
インスタグラムならハッシュタグ数がデフォルトで表示
SNSのうち、インスタグラムの場合は非常に簡単です。なぜなら、ハッシュタグ検索画面でどれぐらい投稿されたか件数が表示されるからです。
Twitterの場合、ハッシュタグ付きのツイートは検索できます。しかし、件数については表示してくれません。
数十件程度であればなんとか対応できますが、100件を超えたあたりから非常に面倒です。
無料ツールを使った方法は制約も
そうした場合の解決方法として、ハッシュタグを数えるツールを利用する方法です。私もツールを使ってハッシュタグ件数をカウントしてみようと試みました。
Googleなどで「ハッシュタグ 件数 カウント」などで検索すると、ハッシュタグの件数を調べるツールが沢山ヒットしました。
しかし、無料ツールではハッシュタグのカウント上限が100件に限定されていたりします。さらに利用にはメールアドレスの登録が必要になるなど不便な点も多いです。
有料ツールは月額費用がネックに
無料ツールに対し、有料ツールの場合、Twitterのハッシュタグの件数の制限が解除され、きちんとカウントができます。しかし、定期的にハッシュタグ件数を調べるのであればよいですが、たった1回のために月額利用料を払うのは馬鹿らしいです。
また、有料ツールでも登録が必要です。さらに有料の場合は利用料支払いのため、クレジットカード登録もあり、無料ツールよりも面倒になります。
ツールなしでハッシュタグ付きツイートを数えるやり方を解説
そこで、ツールを使用せずにハッシュタグ付きのツイートを数える方法を紹介します。
必要なのは、以下2点です。
ハッシュタグ付きのツイートを数える方法は下記のStep7です。
- ChromeでTwitterにアクセスします
- キーワード検索の入力欄に調べたいハッシュタグを入力し、検索します。
- 「最新」にタブを切り替え、スクロールをし続けます。
- 表示できる投稿がすべて表示されたところで、右クリック「名前を付けて保存」を選択します。
- 適当に名前を付け、ファイル種類が「Webページ、完全」であることを確認し、保存します。
- 保存したファイルを右クリック「プログラムから開く」で、さくらエディタで開きます。
- エディタの検索で「class="twitter-hashtag pretty-link js-nav" dir="ltr"><s>#</s><b><strong>○○</strong>」を検索し、カウントします。この数がハッシュタグ付き投稿の数です。(※○○はハッシュタグ名)
このようにエディタの検索機能を利用することで、ハッシュタグ付き投稿件数を調べることができます。
ハッシュタグ付きの画像投稿のみカウントしたい場合
さらに、この方法では、ハッシュタグ付きの画像投稿のみを調べるといったことも可能です。その場合、「pic.twitter.com/」で検索すると、調べたいハッシュタグをつけた画像投稿の件数を調べることができます。
キャンペーンの応募で写真掲載を条件にしている場合にハッシュタグのみの投稿を除外でき、便利です。
終わりに
今回、ツールを利用せずに、ツイッターのハッシュタグ付き投稿のツイート数を数える方法を紹介しました。ハッシュタグがどれぐらい投稿されているか調べる際に、無料で調べることができるので、ぜひご活用ください。
コミュニティ運営はメンバー数に応じて飛躍的に難易度向上!ブログとは違う難しさ
私が参加しているFacebookコミュニティーで、もめ事が起きていました。その結果、コミュニティーに参加する人の間で意見が分かれ、結果、一部のメンバーがコミュニティーから退会・脱退してしまいました。
コミュニティー運営はブログとは異なる難しさがあります。
- オンラインコミュニティーのもめ事の発端
- コミュニティーはメンバー交流によるエンゲージメントが利点
- オンラインコミュニティーが今の流行りに
- オンラインコミュニティーはメンバー数に応じて難易度が向上
- 今回問題が起きたのも4000人超えのオンラインコミュニティー
- 大人数のオンラインコミュニティーの運営方法
- 終わりに
オンラインコミュニティーのもめ事の発端
今回、私が所属しているFacebook上のオンラインコミュニティーで起きたもめ事の発端は、管理者のルール・規約変更でした。
そのルール変更に対し、所属メンバーが意義を唱え、反論を投稿しました。
それを受けて、コミュニティー管理者は、なんと反論した投稿を削除に加え、さらに意見したメンバーを規約違反としてコミュニティーから退会させ、排除してしましました。
管理人の方は、批判・暴言があったという主張をしますが、暴言があったというレベルの投稿ではなかったとの意見が相次ぎ、現在、少し炎上しているような様相を呈しています。
コミュニティーはメンバー交流によるエンゲージメントが利点
コミュニティーはブログやメディアに比べると、エンゲージメントを高める流れが異なります。
ブログなどは発信した情報を読者が役に立つ、心を動かされることでファン化に繋がります。
ブログのエンゲージメント:自分のアクション⇒読者のエンゲージメント
という流れでユーザーのエンゲージメントが高まります。
一方、コミュニティーでのエンゲージメントは、管理者の情報発信もありますが、それ以上に重要なのが、メンバー間の交流です。
メンバー間が自発的に交流することで、それぞれがコミュニティーに居心地の良さを感じて、エンゲージメントが高まります。
コミュニティーのエンゲージメント:ユーザーのアクション⇔他のユーザーのアクション
ブログの場合、常に情報を発信していく必要があります。仮にコメントが頻繁に行われるブログでも、発信した情報をもとにユーザー間でコメントが行われるため、運営者による情報発信は必要不可欠です。
それに対し、コミュニティーはユーザー同士が交流していけば、管理人による情報発信の頻度は下がってもエンゲージメントは高まります。
オンラインコミュニティーとして有名な箕輪編集室では、箕輪さんがサロン上で発言しなくても、メンバー同士が役割分担して、コミュニティを運営しています。
そのため、オンラインコミュニティーは、いかにユーザーが自発的に発言できる仕組みを設計しておくことが大切です。発言しても問題ないという心理的安全性をユーザーに提示することが求められます。
オンラインコミュニティーが今の流行りに
コミュニティーの特性を受け、オンラインコミュニティーが主流になっています。
ホリエモンのオンラインサロンや、箕輪編集室などの有名人だけでなく、業界での著名人レベルまで雨後の筍のようにオンラインコミュニティーが生まれています。
オンラインコミュニティーでは、管理人との距離感もブログに比べると近いです。
Slackやチャットワークなどを導入し、リアルタイムコミュニケーションを行ったり、さらにZoomなどによるビデオチャットは、テキストの配信に比べ、リアルなコミュニケーションに近いです。
オンラインコミュニティーはメンバー数に応じて難易度が向上
ただ、オンラインコミュニティーにも難しい点があります。メンバー数が増えれば増えるほど、コミュニティ運営は難しくなります。
100名未満のオンラインコミュニティーであれば、ある程度のメンバーの把握はできます。
しかし、150名を超えると、もうメンバーを管理人だけで把握することは困難になります。人数が増えるほど、色々な人もたくさん入ってきます。
その結果、それまで殆ど一致していたメンバーの方向性にずれが生じてきます。中にはルールを守らない人も出てきますし、メンバー間で派閥のようなものも出てきます。
ブログの読者数と比べても、コミュニティのメンバーが増える方が、運営の難易度は高まります。
そのため、オンラインコミュニティーでは、参加ユーザーの数に応じて運営方法を柔軟に変えていくことが求められます。
今回問題が起きたのも4000人超えのオンラインコミュニティー
今回Facebookで問題が起きたのも、4000人以上が所属するオンラインコミュニティーでした。
これまでも人数はたくさんいたので、ちょっとした問題は起きていましたが、これまでの問題が蓄積された結果、一気に不満が噴出してしまいました。
大人数のオンラインコミュニティーの運営方法
大人数が所属するコミュニティを運営するうえで大切なことは、適切なルール・規約を設けることです。
ルールで大切なことは、曖昧性をできるだけ排除し、大半の人が見れば行動規範が理解できるような厳格性を持たせることです。絶対にルールを守らない人は出るので、そうした際に、他のメンバーがルール違反であると指摘できる規約にしておくことがトラブル回避に繋がります。
さらに、運営に透明性を持たせることも大切です。規約などを管理者のみで変更すると、それに疑問を持つユーザーは不満を抱えます。
もちろん、すべてのルール・規約をユーザーが満足するわけではありませんが、しっかり透明性で規約を決めるプロセスを提示することが不満を和らげる効果があります。
終わりに
今回、所属するコミュニティのトラブルを受け、オンラインコミュニティー運営の難易度と、どのように運営すればよいか説明しました。
オンラインコミュニティーは、人数が増えるとその分難易度が上がっていきます。
それに合わせて、運営方法を徐々に変える必要があります。大人数のコミュニティでは、ルール・規約を厳格に設け、運営すること、それに加え、色々な意思決定に透明性が求められます。
適切に運営されているコミュニティは、ブログやメディアを超えるエンゲージメントを持ち得ます。しかし、ブログ運営とは異なることを理解しておきましょう。
Twitterでインフルエンサーになり、影響力を持つことによるデメリット
Twitterに「1ヵ月で○○人フォロワーが増えた」など喧伝するアカウントが増えています。それだけ多くのユーザーがTwitterで影響力を発揮できるインフルエンサーを目指しています。
しかし、ツイッターのインフルエンサーになることでデメリットもあります。今回、Twitterインフルエンサーのデメリットを紹介したいと思います。
多くのアカウントはインフルエンサーになることを夢見ている
Twitterの多くのユーザーは、影響力があるインフルエンサーになりたいと考えています。もちろん、細々と人知れず投稿したいという人もいますが、大多数はインフルエンサーへのあこがれを持っています。
特に「○かけ月で○千人フォロワーを獲得」といった投稿も見かけます。こうしたツイートをする人は、そのあとnoteなどでフォロワーを増やす方法を売りつけてくるので注意が必要です。
ツイッターのインフルエンサーになるメリット
インフルエンサーになるメリットとしては、自分の投稿に対し、リツイートやいいねがたくさんつき、コメントやリプライも増えます。
フォロワーが多い人ほどバズりやすい傾向にもあります。
自分の影響力が強くなることが、文字通りインフルエンサーになるメリットです。
ツイッターのインフルエンサーになることのデメリット
インフルエンサーにはデメリットも存在します。どういった点がデメリットになるか、私なりの体験で感じた点を紹介します。インフルエンサーのデメリットはこの1点に集約されると考えます。
迂闊な発言ができない
フォロワー数が少ない状態だと、自分の投稿の表示回数は少なくなります。不適切な発言であっても、気づかれないことも多いです。
実際に、差別発言などを投稿している人も見かけますが、そうしたユーザーのフォロワー数は3桁未満のため、投稿の表示回数(インプレッション数)も少なく炎上には至りません。
しかし、インフルエンサーになると、多くの人が投稿を目にします。フォロワーが1万人を超えると、1%の人が気づく不適切な内容も、100人が気づく計算になります。
一度炎上してしまえば、フォロワー以外の不特定多数も炎上に加担します。さらに怒りに身を任せたユーザーは複数アカウントを使い分け、より炎上を促進させる傾向にあります。
そのため、炎上狙いを除き、インフルエンサーになればなるほど、安易な投稿ができなくなります。
投稿する際は、常にこのツイートによって誰かからネガティブな指摘を受けないか、振り返ることが求められます。
意見を述べる投稿も難しい傾向に
残念ながら私のフォロワーは7000人なので、インフルエンサーではありませんが、それでも炎上を恐れながらツイッターを投稿しています。一度炎上してしまうと、そのアカウントのブランドイメージが大きく毀損してしまうためです。
そうした結果、意見を述べる投稿も、難しい傾向になります。物事の考え方は千差万別なので、本当に人それぞれです。自分はこう考えるという意見は、反対の意見を持つ人からは攻撃に見えてしまい、思わぬ反撃を受けるケースがあります。
そのため、意見についても賛否両論になるようなものではなく、無難な意見や、意見のバランスを考える必要が出てきます。
終わりに
今回、ツイッターなどでインフルエンサーになることのデメリットを紹介しました。
炎上上等なアカウントを除き、基本的にインフルエンサーは炎上を回避しなければなりません。
その結果、迂闊な発言ができなくなります。自由なオープンSNSであるTwitterにもかかわらず、発言を気にする必要があります。
インフルエンサーは、外から見れば隣の芝生は青いというように、羨ましくも見えますが、投稿に際しては、普通のアカウント以上に内容に注意を払う必要があり、デメリットも多いです。
そうした点も知った上で、ぜひインフルエンサーを目指していただければと思います。
ユーザーローカルの無料テキストマイニングツールがSEO対策でブログ記事執筆に便利!
昨日2019年9月2日に、ユーザーローカルのカスタマーカンファレンス「AI maximize Data」に参加してきました。そこの講演で知った無料テキストマイニングツールが、ブログ記事のSEO対策に便利すぎる件、活用方法を合わせて紹介したいと思います。
ユーザーローカルの「AI maximize Data」
2019年9月2日に、東京・御茶ノ水にあるソラシティ・カンファレンスセンターで、UserLocal社が主催するカスタマーカンファレンス「AI maximize Data」が開催されました。
こちらは、ユーザーローカル社が提供する、
などを利用しているユーザーが対象です。事前予約で満席になるほどの人気イベントでした。
オープニングセッションでテキストマイニングツールが紹介
そんなカスタマーカンファレンスのオープニングセッションで、ユーザーローカル社が提供するテキストマイニングツールツールが紹介されました。
ユーザーローカル社のサービスは、複数利用するほどでしたが、このテキストマイニングツールについては、初耳でした。
ユーザーローカルのテキストマイニングツールはなんと無料!
そんなユーザーローカルのテキストマイニングの凄いポイントは、なんと無料で利用可能という点です。
会員登録もせずに、テキストマイニングを実行してキーワード分析などを行うことができます。
さらに、無料の会員登録を行うことで、他にも複雑な分析を実施できるようになります。
そうした高度な分析ができるにも関わらず、無料で提供されるユーザーローカルのテキストマイニングツール・・・恐るべしです。
テキストマイニングツールの使い方はすごく簡単
このテキストマイニングツールは、使い方もすごく簡単です。
先ほど紹介したURLにアクセスすると、フォーム入力画面があるので、ここにテキストを入力します。
今回、例として前回の記事をテキストマイニングしてみました。
上記のブログ記事の本文を「ワードクラウド」という形式で表示してみました。
ワーククラウドは文字の大きさが大きいほど、テキストマイニングの特徴量のスコアが大きいことを表しています。
文字の色ですが、それぞれ品詞を意味しています。
- 青色:名詞
- 赤色:動詞
- 緑色:形容詞
やはり分析について書いた記事だけあって、
- 分析
- 施策
- KPI
- PDCA
といったワードが強いことが分かります。
さらに、単語出現頻度として、単語の出現頻度と特徴量に応じた実際のスコア値を表形式で出力してくれます。
ワーククラウドで文字サイズが強調されているワードの実際のスコアがどれぐらいか、出現頻度はどれぐらいか知ることができます。
ブログ記事のSEO対策に最適
こうしたテキストマイニングは、Googleの検索アルゴリズムでも、検索順位を決めるさいに使われています。
そのため、テキストマイニングの結果を参考にして、ブログ記事にSEO対策を行うことは非常に有効な方法です。
記事タイトル・見出しを考えるのに有効
例えば、私の記事のタイトルは「分析業務は①レポート結果に対する評価と②改善への施策の提案まで行うべき」でした。
それに対し、本文内でスコアの高い単語は分析の他に、施策、KPI、PDCA、アナリティクスでした。これらのワードはタイトルには含まれていません。
本文タイトルに上記のワードを入れれば、記事見出しと記事内容の関連性が高まることになります。記事見出しの情報と記事内容が一致するため、Googleの評価にもつながると考えます。
SEO対策を施した記事本文に
ブログ記事ではどういったキーワードで検索流入してもらい、記事を読んでもらうか考えることが大切です。
その中で記事を執筆していると、自分が想定していたよりもキーワードの回数が、他のワードよりも少ない可能性があります。そうした場合にテキストマイニングの結果から、キーワードの表示回数を増やす対応が可能です。
さらに、逆に特定のキーワードの頻度が多すぎると、Googleの検索アルゴリズムで評価されないケースもあります。その場合は、他のワードの頻度を増やす事で、極端なキーワードの散りばめを防ぐことができます。
こうした形で、ユーザーローカルのテキストマイニングを利用することで、ブログ記事のSEO対策につなげることが可能です。
終わりに
今回、ユーザーローカル社が提供するテキストマイニングを紹介しました。この機能はブログ記事のタイトル・見出し付けや、記事本文のSEO対策に活用でき、非常に便利です。
さらに驚くべきことはこのテキストマイニングツールは無料ということです。今まで知らなかったのが非常に勿体なかったと後悔しています。