セミナーや講演は最前列1列目に絶対に座るべき5つの理由
先日、ある講演に参加していた時に、隣に座っていた人と、「講演は最前列に座らないとね」という話で盛り上がりました。そこで、今回、セミナーや講演に参加する際は、最前列の1列目に座るべき5つの理由を紹介します。
※一部映画館のような座席配置の場合は、最前列は見上げる必要があり、大変なケースもあります。
1.1列目が発表スライドが最も見やすい
なんといっても最前列は講演者の発表スライドがどの席よりも見やすいです。セミナーや講演が行われる会議スペースの床はフラットです。そのため、後ろに行くほど、見えづらいです。特に参加者の中に背が高い人などいると、首を動かしてスライドを確認する必要があります。気になるポイントが見えないとかは結構講演を聞いているとストレスです。
1列目なら、前を阻むものは発表者以外何もありません。さらに、発表者の表情もよく見えるので、より発表内容を理解することができます。
2.写真撮影可の発表でも簡単に写真が撮れる
講演・セミナーによってはスライドを撮影可能なものもあります。最前列であれば、見ての通り、発表スライドを阻むものはほとんどありません。そのため、きれいに発表スライドを撮影することができます。
後ろの方の席だと、前方にいる参加者の頭が写真に写り込みます。もちろん後頭部なので、SNS等でも公開できますが、やはり気になります。
さらに、参加者の頭でスライド下部が見えなくなることもあります。また、後ろになればなるほどスライドまでの距離が遠いので、かなり写真の画質は荒いものになります。
もし、同じスライドを見る場合に、最前列で撮影したものと、それより後ろの席で撮影したもの、どちらを見たいですか?
3.周囲にも意欲の高い参加者でトークも弾む
これは先日参加したセミナーですごく感じたことですが、たくさんの席がある中、最前列に座る人は珍しいです。満席に近いセミナーでも、最前列が空いてたりします。そうした席に座る人というのは、意識的に座っていて、非常にモチベーションが高い人が多いです。
そのため、ほんの少しの勇気で話しかけると、色々勉強になる会話ができます。また、話しかけた人も講演・セミナーに参加して、少しでも多くのものを持ち帰りたいと思っているので、参加者同士の会話を望まれる方も多いです。
4.講演者とお近づきになりたい場合も覚えてもらいやすい
セミナーや講演に参加した人なら、誰もが講演されたスピーカーの方とお近づきになりたいと思うと思います。そんな時最前列はすごく威力を発揮します。
発表者になるとわかりますが、最も視線が行くのは最前列の人です。講演していると最前列の聞いている人がどのような表情をしているかはすごく気になります。
小規模なセミナーなら全体を意識できますが、50人を超えるセミナーでは後方の席の人を覚えるのは知り合いでもない限り難しいです。
後方の人が覚えてもらえるチャンスは発表への質問がありますが、これも最前列は極めて有利です。だって近くにいるので、すぐに聞くことができます。質問タイム1回で、最前列の人と後方の人が手を挙げた場合、どちらが指名されるか?きちんと統計をとったわけではありませんが、優位な差がでると思います。
さらに、講演者へのあいさつも最前列は距離のアドバンテージがあります。素早く名刺交換に行けば、一番で交換できます。さらに、相手も最前列で見ていたことを覚えている可能性があるので、記憶に残りやすいです。
5.周りに知り合いや会社の人がいれば、それだけで意欲が評価
最後の理由は若干後ろ向きですが、同じイベントに知り合いや会社の同僚・上司などがいる場合、最前列に座るだけで、意欲的とみられます。私が上司だとしても、最前列に座る人と、中盤以降に座る人なら、前者を評価します。
これは、かつてリクナビなどの就活サイトがなかった時代の就職活動であったと言われる、「一番に並んだ人の熱意を評価」に近いものだと思います。
就職活動で先頭に並ぶのは非常に大変でした。けれども、講演会などでは、先頭の席を確保はそれほど難しくありません。セミナーによっては、スタート時間になっても一列目は空いているのは珍しくないからです。そのため、周囲に自分の意欲をアピールしたい人にとっても、最前列に座るのはオススメです。
終わりに
今回、セミナーや講演で話を聞く際は、最前列の1列目に座るべき理由を5つ紹介しました。特に有料セミナーなどは同じ料金を支払うなら、できるだけ得られるものをたくさん持ち帰るのがよいです。
最前列に座ることで、セミナーの理解が深めやすくなり、同じ意識の高い仲間と知り合えたり、講演者にも顔を覚えてもらえるなどメリットしかありません。講演やセミナーに参加される方は明日から最前列の席を確保するようにしましょう!
BacklogWorld2019講演・LTの発表スライドまとめ+参加レポートブログ一覧
昨日2019年1月26日(土)に秋葉原UDXにてBacklog World 2019が開催されました。イベントはどの講演も非常に盛況でした。1日経過して、講演・ライトニングトークで使用された発表スライドの共有や、参加レポートがブログに掲載されていたので、まとめてみました。
※発表スライドやブログレポートは見つけ次第、追記していきます。
セッション講演のスライドまとめ
なお、Room1の基調講演やスペシャルセッション、Good Project Award 2019などについては、現在、発表スライドの公開・共有を確認できていません。
Room2の発表スライド
- 〇:「連絡板」が支える、Backlog嫌いなクライアントとのコミュニケーション
- 〇:小さなチームの全員マネジメントな日常
- ×:Backlogでわかる炎上の見分け方、消し方
- 〇:カスタマー・リレーションとエンジニアを繋ぐBacklog
- ×:"男女不問?!"女性脳を活かしたプロジェクトマネジメント
- 〇:できるだけシンプルにしたいプロジェクトマネジメント 〜 通りすがりのエバンジェリストがみてきた20年、その瞳は何をみる
Room3の発表スライド
- 〇:エンジニア約1%の集団で働きやすい環境を作るために半年でやった10のこと
ライトニングトーク(LT)のスライドまとめ
ライトニングトークその1の発表スライド
- 〇:若桑弘一郎 氏 / Backlogを使えない?!~アナログを制してデジタルを制す~
- 〇:佐藤毅 氏 / こんなプロジェクトはいやだ!
- ×:大山勇一 氏 / Webサイト構築のための、課題一括登録用スプレッドシートを公開します
- 〇:吉澤毅 氏 / チームのコミュニケーション、より良くしたいですよね?
※発表された方にご教示いただき、追加できました。
チームのコミュニケーション、より良くしよう! / 吉澤毅(株式会社ヌーラボ)
※下記リンクをクリック下さい。
ライトニングトークその2の発表スライド
- 〇:塚原彰仁 氏 / 副業エンジニアもBacklogでプロジェクト管理しよう!
- ×:高澤英悟 氏 / 大規模スマホアプリ開発のためのコミュニケーション
- 〇:吉次洋毅 氏 / 副業時代のプロジェクトマネジメント
- 〇:林如弥 氏 / オイラ大地の愛するBacklog
参加レポートブログ
今回、Backlog World 2019に参加された方がアップされたレポートをまとめています。抜け漏れはありそうなので、適宜追加します。
普段backlogとは異なるプロジェクト管理ツール「redmine」を使われている方のレポートです。最も早くイベントレポートをアップされていました。
このブログでもレポートを当日20時にアップしていました。主に講演中につぶやいた内容をまとめています。
基調講演とGood Project Award 2019について詳しくレポートされています。
こちらオイラ大地の愛するBacklogのLTを発表された方のレポートです。
参加されたセッションについて詳細にレポートされています。
ブロンズスポンサーのInnerstudioさんのイベントレポートです。基調講演の『「田舎の木材工場で起きた奇跡」と、その後。』について詳しくレポートされています。
色々なセッションに参加され、それぞれに感じたTipsについて記載されています。
Backlogのアクセシビリティを斬る!と、スペシャルセッションを中心にレポートを書かれています。
iPad+Apple Pencilを使い手書きでイラストを付けたりして、参加された講演内容について分かりやすくまとめられています。
全3回にて参加レポートをまとめられる予定とのことで、初回は基調講演について紹介されています。
それぞれの参加者のレポートを読むと、参加されているセッションにも傾向があり、考察や解釈も個々で異なり、非常に興味深かったです。
#BacklogWorldのツイートまとめ
当日「#BacklogWorld」のハッシュタグ付きで投稿されたツイートは、こちらでまとめられています。
約1500ものツイートがまとめられており、イベントの臨場感が伝わってきます。ただし、読んでいると、あっという間に時間が過ぎていきます。
終わりに
Backlog World 2019のセッションやライトニングトークで使われた発表スライドや、参加者の参加レポートのブログ記事についてまとめてみました。ぜひ、イベントの振り返りや、イベントに参加できなかった人は、どんなイベントだったかご覧いただければと思います。
BacklogWorld2019レポート!参加セッションやライトニングトーク、APIもくもくのまとめ
本日2019年1月26日(土)に秋葉原UDXで開催されたBacklog World2019に参加してきました。非常に居心地のよい会場で講演を聞いたり、「Backlog APIもくもく」でGASでAPIを使ってみたり、充実した1日でした。イベントの内容についてレポートを紹介したいと思います。
- 最初の開会式の様子
- 開会式後の午前はライトニングトークその1
- ランチはまい泉のお弁当が提供
- Backlog APIもくもくに参加~5人規模の超アットホーム
- 辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast「Backlogのアクセシビリティを斬る!」
- スペシャルセッション「スーパーマリオで学ぶプロジェクトマネジメント」
- ライトニングトークその②
- 閉会式と懇親会
- 終わりに
- 他の参加者のBacklog World2019レポート
最初の開会式の様子
Room1にてBacklog World2019の開会式が行われました。まず、司会の方のイベントの説明が行われ、委員長のあいさつがありました。開会式が最も人が集まっているということで、写真撮影が行われました。参加者とスタッフが集まって、集合写真を撮りました。
その後、スポンサー紹介で、Backlog Worldのスポンサーが紹介されました。
開会式は20分の予定でしたが、わずか7分で終了するという事態でした。
開会式後の午前はライトニングトークその1
当初はBacklog APIもくもくに参加しようと思っていましたが、ライトニングトークのテーマが面白そうだったので、変更してLTトークに参加しました。
それぞれどんな内容だったか、ツイートを投稿していたので、それで雰囲気を紹介します。
ある部署では、メールアドレスは部門共通で共用利用。
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
各担当者ごとにやってほしいリストを作成し、期限と優先度設定。
→期限は決めるけど、優先度設定がなかなか難しいと感じていました。#BacklogWorld #Room2 #BacklogWorld2019
#BacklogWorld #Room2
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
ライトニングトークその2「佐藤毅 氏 / こんなプロジェクトはいやだ!」
ちょっと後ろ向きな話が期待できそうなLTです。
#BacklogWorld #Room2
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
ライトニングトークその2「佐藤毅 氏 / こんなプロジェクトはいやだ!」は、これまでの人生で色々なプレゼンを聞いてきましたが、最も「ムンクの叫び」を見たプレゼンだった気がします。
→他社事例で実際にあったということで、他人事とは思えません。
#BacklogWorld #Room2
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
LT3の課題一括登録スプレッドシートのデモが行われています。
プロジェクト単位で引っ越しさせるのに便利そうな印象。
たまに今のプロジェクトから別のプロジェクトに移したいニーズがあるので、そうした際に使いたいので、帰ったら使えるようにしてみよう!
「失敗・間違いを認める」
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
なぜ失敗・間違いが起きたかを追求することが大切。失敗・間違いを許す環境を
→許してもらえる空気がないと、挑戦ができなくなる。これはよくわかる。結果、ただいたずらに準備で時間だけが過ぎてしまうので、本当に勿体ない。
充実したLTだった!#BacklogWorld #Room2
どのライトニングトークも非常に興味深く、胸に突き刺さるような内容でした。
特に最後の失敗・間違いを認めるというのは、個人的な心理面でも重要だと実感しています。これを認めることは失敗・間違いを吐き出すことができます。失敗・間違いを認めずにいると、心の中にモヤモヤが残り続け、モチベーションに影響します。
すっきりと間違いを認めてしまえば、隠ぺいするといった後ろ向きな作業ではなく、失敗・間違いを防止する方法を講じるという前進するしかありません。
ランチはまい泉のお弁当が提供
なんとBacklogWorld2019は、早割チケット1000円という参加費にも拘わらず、お弁当がついてきます。
これだけで1000円近くするんじゃないかというクオリティーの高いお弁当でした。それに加えて、お茶やハンバーガーもありました。
Backlog APIもくもくに参加~5人規模の超アットホーム
昼食後は、Room3にて当初の目的だったAPIもくもくに参加しました。本当にやっているのか?という疑問が湧くぐらいの稼働状態でしたが、司会の方が「APIもくもくやっていますか?」と尋ねると、ちらほらと手が挙がる感じでした。
司会の方から挙がった「期限切れの課題があれば、Slackに通知したい」というサービスをGoogle App Scriptで実装してみました。実質の開発時間は40分程度しかなかったので、既存で作っていた機能を組み合わせて、制御の部分だけ作り込んで完成させてみました。
今のところは、課題IDを入力して、そのプロジェクトの情報をスプレッドシートに格納、課題ステータスが未完了かつ、期限が切れている場合にSlackの特定チャネルに期限切れを促すメッセージが出る実装です。もう少しブラッシュアップしたいところです。
ただ、共有したいという要望を受けたものの、共有できるGitのようなものを用意していなかったという痛恨のミスOTL
これからは、Git使ってなかったけど、そうしたところでしっかり管理を強化していきたいと思います。
辻ちゃん・ウエちゃんのアクセシビリティPodcast「Backlogのアクセシビリティを斬る!」
APIもくもくのメイン会場のRoom1で上記タイトルのセッションを拝聴。普段使わない機能でしたが、実際に使っているユーザーの方を目にすると、こうした使い方だったのかというところや、どういった形でWebを視聴しているのか、勉強になりました。
スペシャルセッション「スーパーマリオで学ぶプロジェクトマネジメント」
スペシャルセッションは、席も非常に埋まる盛況なセッションでした。デザインという観点でゲームを捉えた際に、深い知見・考察があることを勉強させられた素晴らしいセッションでした。
BacklogWorld2019のスペシャルセッション「スーパーマリオで学ぶプロジェクトマネジメント」
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
スーパーマリオから学んだところからプロジェクトマネジメントに落とし込んだ話です。
今はリラックスタイムで身体を動かしたり、飲み物を飲む時間です。#BacklogWorld #Room1
途中に質問タイムがあったので、回答してみました。
スーパーマリオの目的の正解「右に行く」
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
正解でした#BacklogWorld #Room1
ここからはBacklogのユーザー会グループの公式ツイートで、今回の講演についてまとめてくれていたので引用します。これは、ゲームだけでなくあらゆるメディアやブログでも役に立つ内容だと感じました。
この画面を見て100人中100人が思うこと…それは「何だこれ?」ということ。そして、わかる、面白くなる、という順に人間は心の旅をする。つまり、「面白くないのに遊んでいる」!👀!人は面白いからゲームで遊ぶのではない。やり方がわかっちゃったからやっちゃっている状態!#BacklogWorld #room1 pic.twitter.com/vf2IQKufvr
— JBUG(Japan Backlog User Group) (@jbugofficial) 2019年1月26日
商品の扱い方を「わかる」から「面白い」と感じるまで猶予がある。作り手はユーザーが商品を理解するまで導かなければならない。
— JBUG(Japan Backlog User Group) (@jbugofficial) 2019年1月26日
面白そうだ!と思わせる前に、「右に行ける」と思わせなければならない。それが30年前からできているのは革新的なことだった🎮#BacklogWorld #room1 pic.twitter.com/GnkxOUB9Q6
【衝撃情報】
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
ドラゴンクエストに出てきたぱふぱふの本当の意味「タブーのモチーフ」
制作者の遊びだと20年以上認識していたけれども、きちんとデザインの面で、ユーザーを刺激するための仕組みだったとは・・・
学習→ぱふぱふ→学習→ぱふぱふのループ#BacklogWorld #Room1
デザインというと、非ロジカルな思考と捉えていたのですが、そんなことはなく、バリバリのロジカルであることを、痛感しました。
講演で響いたワードは以下の2つでした。
「そっけないのもデザイン」
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
ファミコンのスーパーマリオは、ゲーム業界のオーパーツってワードかっこいい(笑)#BacklogWorld #Room1
ライトニングトークその②
閉会式と懇親会前の最後の時間に2回目のライトニングトークがありました。こちらも講演中つぶやき続けたものがあるので、内容をご覧ください。
2週間後にメディア露出のチャンスが!
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
1か月後にリリース予定のサービスを2週間短縮に、土日徹夜して急ピッチで開発、なんとかリリースを。
副業でも本業と同じような事例が起こる
→この問題をBacklogを使って解決しよう!#BacklogWorld #Room2
Backlogの問題「通知が多すぎる」
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
管理サイドになればなるほど、追いきれなくなる・・・
→まさに、うちでも当てはまる・・・ただ、Slackで通知しても、共有できないところまできている気がする・・・#BacklogWorld #Room2
副業のプロジェクトマネジメントのお話は、本業だけの場合も、本質は同じ課題を抱えていて、より場所や時間的制約が強くなっている印象。
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
副業のプロジェクトマネジメントは本業より粒度が要求。すなわち、副業のプロジェクトマネジメントを本業で実現できれば、はかどる!#BacklogWorld #Room2
オイラ→オイシックスでした。
— ヤマタソ・ブログ運営中 (@yamatasoweb) 2019年1月26日
Backlogの利用歴は3年以上
ユーザー1500任
プロジェクト200個以上
プロジェクト名の名前がZSY=ぜったい、すぐ、やる#BacklogWorld #Room2
副業を上手くマネジメントするテクニックをマスターできれば、本業のマネジメント管理にも有用なのだと思いました。働き方改革の時短勤務やリモートワークにも通じる考え方だと感じました。
閉会式と懇親会
閉会式では、スポンサー紹介とBacklogTシャツの2次抽選がありました。しかし、ものの見事に落選orz
懇親会はお寿司から揚げ物、サンドイッチ、スイーツに大量のドリンクが出たとても豪勢な懇親会でした。
さらに、スペシャルセッションのスーパーマリオの玉樹 真一郎さんの続きの講演がありました。スペシャルセッションでは、デザインの話が中心になったので、プロジェクトマネジメントの話をされました。
- 期限までにできるよね?と催促する
- スケジュールが遅れるとイライラする
- 終わったプロジェクトの話はしない
この3つはPMとしてはやってはいけない行為と伝えられ、元々玉木氏がされていたことに、ブーイングが飛んでいました(笑)
終わりに
今回のBacklog World 2019は非常にためになる話ばかりで、勉強になりました。これが参加費1000円ということで、とても素晴らしいです。ぜひ、来年も参加したいと強く感じました。
あと、今回のその他に気づきとして、講演中にツイートするのは、かなり有効だなと思いました。その時感じた思いとかを残すことができます。さらに、あとからこのようにまとめるのもツイートを引用するだけでできるので、省力化にもつながりました。
そして、なぜ、このブログを書いたかといえば・・・
これをゲットするためでした(笑)
でも、Backlogを使われているユーザーさんには絶対にオススメなイベントだと参加して感じました。ぜひ興味が湧いた人は来年Backlog World 2020に参加してみて下さい!
他の参加者のBacklog World2019レポート
今日1/26のBacklog World 2019のレポートですが、他の参加者の方もアップされています。
ちょうど開会式で隣の席で座られていた方で、Backlogとは異なるプロジェクト管理ツール「redmine」を普段使われているそうです。参加された講演を簡潔にわかりやすくまとめられています。私が参加していない講演情報もありますので、ぜひこちらもお読みください!
クリエイター脳とビジネス脳における思考の次元が異なり、埋まらない溝を感じた一件
先日、SNS上で、あるクリエイターが自分の製作物とコンセプト・見た目が酷似しているものを製造・販売しているクリエイターを糾弾しているのを見かけました。最終的にはもう一方のクリエイターが販売中止しましたが、なんとなくモヤモヤが残りました。なぜか考えた結果、クリエイター脳とビジネス脳で今回の一件に対する考え方が異なることに至りました。
クリエイター製作物パクリ騒動の概要
元々、あるクリエイターが木でできたおもちゃを作っていました。それは、「安全・安心」を提唱し、着色料や接着剤などを使わないもので、金属も見た目上は見せないように工夫された作品でした。
しかし、先日別のクリエイターが同じ安心・安全をコンセプトにおいたおもちゃの製作を始めました。しかも同じジャンルなので、作品も非常に似たものとなっていました。
一部のユーザーが新たに作り始めた人の作品を、元々作っていた人の作品と勘違いしたところから事態は動き出します。元々作っていたクリエイターは、ツイッターやFacebook、ブログなど総動員して、違う作品だと呼びかけます。その中にはパクリということを示す形の記述が含まれています。さらに、直接作り始めたクリエイターにアプローチをして、販売をやめる要求を行います。
その結果、別のクリエイターは販売を一時停止することを決め、元々のクリエイターは勝利の勝どきをブログにしたためました。
製作物のパクリって?
ただ、今回の事例を見ていると、パクリといってもイラストのようにトレースができるものではありません。木のおもちゃです。元々のクリエイターがコンセプトと見た目が酷似していると言っていましたが、「それって本当にパクリ?」と感じました。
コンセプトなんて、突き詰めれば、似通ったものになります。木のおもちゃに関していえば、安心・安全なんてのはみんなたどり着くコンセプトです。そこに商品が似ていたから、パクリというのは何か違うと感じます。
製作物も、正直に瓜二つのものでなければ、パクリとは言えないと思います。それだけ独自性が認められるものなら、そもそも真似は困難、もしくは特許や意匠権などで自分で身を守らなければなりません。こうした真似させないというのは、他の人が同じ商売への参入を拒むことになります。それって逆に不健全だと感じたのです。
そうした点から、正直クリエイターの主張は、筋違いだと私は感じました。
クリエイターとビジネスマンは思考回路の次元が異なる
なぜ、こうした違和感を感じたのか?そう思い返すと、主張したクリエイターと、私では、が違うのではという結論に至ったのです。私はクリエイター気質0で、お金を中心に考えるビジネス的な思考をします。
クリエイターは自分のオリジナリティーやメンタリティーを主張します。「これは私が考えた、他の人は私のパクリだ」と声高に訴えます。そこに見えているのは自分の作品だけです。周辺環境がどうなるかなどは一切考えられていません。この状態はまさに1次元しか見えていません。
しかし、ビジネスマンの場合、これが今後どう推移するか、周りを考えます。もちろん優れているなら、競合が出てくるかもしれない。そういった場合にどう対応するか事前に対処しておかなければなりません。特許を取得するなり、ブランディングを高めるなり、色々な施策があります。
クリエイター思考は悪いわけではないが
もちろん、クリエイター思考が悪いわけではありません。素晴らしい作品、とてつもないクオリティーの製作物を生み出すためには、クリエイター思考が有効です。しかし、1つに執着することによって、周りが見えておらず、正しい対処ができていないのではと感じます。
世の中思考の次元の違いが対立・争いの種に
そう振り返ると、この「思考の次元の違い」というのは、常に対立や争いの種をもたらします。従業員VS経営者などもそうで、基本的に対立が起きているケースでは、異なる次元の考えをぶつけているので、解決が見出せません。こういったことはどこでも、起きているのだと、非常に実感しました。
【2019年1月末まで!】オススメふるさと納税は和歌山県高野町!日本旅行券で還元率50%
2018年はふるさと納税が規制を受ける直前で、非常に盛り上がりを見せました。しかし、2019年は総務省の規制が始まることから、これまで利用できた高還元率の商品券や旅行券が姿を消しています。そんな中、いまだに和歌山県高野町は高還元率を維持しており、絶対にオススメのふるさと納税先です。
※高野町の高還元率のふるさと納税は2019年1月31日で終了します。高還元率でふるさと納税したい人は1月中に申し込みましょう。
- 2018年は規制直前で返礼品が豪華
- 2019年1月からしょぼい返礼品に?
- 2019年もふるさと納税で高還元率を維持する和歌山県高野町
- 高野町の2019年返礼品は日本旅行の商品券(還元率50%)が健在
- 高野町ふるさと納税の申し込みは早めに!
- 終わりに
2018年は規制直前で返礼品が豪華
2018年のふるさと納税は、非常に盛況だったと感じています。というのも各自治体の過熱する返礼品争いを受け、総務省が返礼品を規制する法律を2019年に制定するとアナウンスしたためです。
最後の駆け込みとばかりに、これまで自粛していた旅行券やギフトカードなどが、色々な自治体の返礼品のラインナップに加わりました。特に静岡県の小山町では、Amazonのギフト券というもはや現金と変わらない還元率40%の返礼品を用意して、総額約250億ものふるさと納税を集めたことでニュースにもなりました。
元々、静岡県小山町は、サーティワンアイスクリームの工場がある関係で、サーティーワンの商品券が返礼品にありました。このサイトでも、「商品券から現金還元すると、ふるさと納税の還元率はどうなるか?」という記事を紹介していました。
※2019年1月12日現在 サーティーワン商品券は返礼品から除外されています。
2019年1月からしょぼい返礼品に?
2019年から総務省の規制が始まることから、ふるさと納税の返礼品のラインナップが滅茶苦茶しょぼくなりました。以前紹介した熊取町も近畿日本ツーリストの商品券が姿を消してしまいました。
先ほど紹介した静岡県小山町もAmazonギフト券はもちろん、サーティーワン商品券、リンガーハットの商品券など軒並みなくなっています。個人的にも「ふるさと納税するところが見つからなかったら、とりあえず、静岡県小山町のサーティーワン商品券」だったので、抑えの切り札を失い、ショックです。
2019年もふるさと納税で高還元率を維持する和歌山県高野町
そんな中、各自治体が自粛に走る中、2019年1月になっても、高還元率の返礼品をラインナップに用意している自治体を発見しました。それは、和歌山県高野町です。あの世界遺産にもなった高野山の金剛峯寺があります。
ちなみに大阪からアクセスする場合、南海高野線極楽橋行きの電車に乗車するのですが、初めてこの電車に乗って、社内アナウンスを聞く人は、「極楽橋行き」という表現に驚きます。
高野町の2019年返礼品は日本旅行の商品券(還元率50%)が健在
そんな和歌山県高野町の2019年のふるさと納税では、返礼品にいまだに商品券のラインナップがあります。日本旅行の商品券で、還元率も50%とふるさと納税祭りだった2018年と変わらぬ数字を維持しています。
日本旅行は、日本初の旅行会社で、JR西日本の連結子会社です。そのため関西に強い会社ですが、都内でも新宿や京橋に支店があり、利用可能です。2019年に施行される法案では、返礼品の還元率は30%に制限されるため、50%は非常にオトクです。
※ふるさと納税の申し込みは2019年1月末までの申し込みです。
高野町ふるさと納税の申し込みは早めに!
ただ、いつまでも高野町が還元率50%の日本旅行の旅行券を返礼品として用意しているわけではありません。法律が制定された後には確実にアウトになります。そのため、できるだけ返礼品のラインナップに残っているうちに申し込みするのがオススメです。
個人的にオススメなふるさと納税サイトはさとふるです。
ここは寄付金額の1%がAmazonギフトとしてもらうことができるので、高野町の場合、累計で51%の還元率にアップします。
ただし、そのまま申込んではいけません!。なぜなら、さらに還元率を高める方法があるからです。それはポイントサイトです。最大手の「ハピタス」を経由すれば0.7%の現金に還元できるポイントがもらえます。
そのため、ポイントサイト→ふるなび→クレジットカード払いと最高でポイント三重取りができます。少しでも還元率を高めるため、ポイントサイト経由は必須です。
終わりに
今回、2019年のオススメふるさと納税先として、和歌山県高野町を紹介しました。高野町の返礼品にはいまだに還元率50%の日本旅行の旅行券があります。還元率は30%が上限になってきている中、現金性も高い返礼品です。
いつまで返礼品になるか分からないので、ぜひ急いで申し込みましょう。さらに申込む際は、ポイントサイトを経由して還元率を少しでも高めましょう!
オススメのポイントサイトはハピタス経由で、ふるなびを利用することです↓
グーグルアナリティクスの参照元「googleads.g.doubleclick.net」は何からの流入か?
グーグルアナリティクスでリアルタイムのレポート画面を見ていると、上位の参照元(Referral)に最近「googleads.g.doubleclick.net」というのがよく目にするようになりました。この参照元はどこから来ている流入元なのか、疑問だったので、調べてみました。
- doubleclick.netはグーグルの広告サービスのドメイン
- googleads.g.doubleclick.netはグーグルアドセンスの関連コンテンツ
- 関連コンテンツで自分の記事がタップされると記録
- 関連コンテンツのサイト回遊率がグーグルアナリティクスで測定
- 終わりに
doubleclick.netはグーグルの広告サービスのドメイン
この「doubleclick.net」というのは、調べたところ、Googleの広告サービスのドメインです。そうしたことからGoogleの広告サービス経由のトラフィックみたいです。
しかし、自分のサイトではGoogleの広告サービスに、広告出稿などはしていません。そのため、なぜグーグルの広告サービスのドメイン経由のアクセスが発生するのか、よく分かりませんでした。けれども、色々調べていくと、トラフィックの流入元が明らかになりました。
googleads.g.doubleclick.netはグーグルアドセンスの関連コンテンツ
トラフィックの流入元は、先日設置した、グーグルアドセンスの関連コンテンツでした。
この関連コンテンツでは、表示している記事に基づいて、関連性の高い記事を表示してくれます。さらにその中にネイティブ広告も表示され、収益化にもつながる優れたツールです。
関連コンテンツで自分の記事がタップされると記録
確かに、グーグルアナリティクスで「googleads.g.doubleclick.net」が記録されるようになった時期を調べると、関連コンテンツの広告を設置した時期と重なります。
さらに、自分でもアナリティクスのリアルタイムの画面を確認しながら、関連記事をタップすると、アナリティクスのレポートで「googleads.g.doubleclick.net」が表示されることが確認できました。
関連コンテンツのサイト回遊率がグーグルアナリティクスで測定
関連コンテンツ経由のトラフィックが「googleads.g.doubleclick.net」として記録されることにはメリットがあります。それは、関連コンテンツで回遊している割合が分かることです。
グーグルアナリティクスの集客メニューで見ると、「googleads.g.doubleclick.net」経由のユーザー数やセッション数が確認できます。
私のWebメディアだと、セッション数は2019年1月の1週間で、約1200セッションでした。全体のセッション数は約3万1000だったので、約関連コンテンツ設置による回遊効果は4%あることが分かります。
この数値がよいのかまだまだ高められるのか分析はできていませんが、こうした数値からサイトの改善につなげられるのではと考えています。
終わりに
今回、グーグルアナリティクスのReferralの参照元で表示される「googleads.g.doubleclick.net」について、流入元を調査しました。結果、グーグルアドセンスの関連コンテンツであることが判明しました。
そのため、どこかで広告が配信されているわけではないので安心してください。
2018年12月に運営中のバーティカルメディアが10万PV越え!SNSバズで3万PV
これまで目標としていた10万PV。バーティカルメディアを開始して2年3か月。2018年12月にとうとう達成できました。10万PVというのは、個人で運営しているブログやウェブサイトにとって、大きな壁です。この10万ページビューを超えることができて、感無量です。
- 元々は前月と同程度のPV数
- 12/17のニュース系記事を1時間で作成
- 翌日記事がバズって1日で3万PVを記録
- バズによって10万PV達成も見えてきた?
- 10万ページビューを達成するための施策
- 終わりに
元々は前月と同程度のPV数
そもそも12月前半のアクセス数は前月とそれほど変わらないので、月間6万ページビューを下回るかなという数字の進捗でした。師走で記事更新頻度も鈍る季節なので、できるだけ前月の数字を維持できたらという思いがありました。
アクセス数が見込めるコンテンツも用意しておいたので、2018年12月は6万PVが目標としていました。
12/17のニュース系記事を1時間で作成
そんな中12月中旬に、運営するWebサイトで扱うジャンルに関するニュースがYahooニュースに流れました。
こうしたニュース記事はいつも取り扱っているので、そこまで情報がない状態でした。さらに、17日は忙しくて、記事執筆できる時間も遅くなったため、ニュース記事の内容やTwitterなどのSNSの情報をまとめて、所要時間1時間程度で記事にして公開しました。
22時ごろ公開にして、各種SNSでも紹介投稿して、その日は就寝しました。
翌日記事がバズって1日で3万PVを記録
翌日18日に目が覚めると、アナリティクスのリアルタイムレポートの画面がすさまじい数値を記録していました。リアルタイムのアクティブユーザーが最高で230人を記録するほどで、かつてないアクセス数でした。
その結果、たった1日で3万ページビューを達成してしまいました。この数値は、12/1~12/17に記録したページビューでした。これまでもSNSでバズったことはありましたが、これほどバズったことはありませんでした。その結果、目標のPVを達成してしまいました。
その翌日19日も前日ほどではありませんが、勢いは続き、1万PV近く記録し、気づけば過去最高のページビューを達成してしまいました。
バズによって10万PV達成も見えてきた?
12月18,19日のアクセスによって、残り12日で3万PVを記録すれば、10万PVも達成できる見込みが出てきました。
しかし、その場合、1日に2500ページビュー必要になります。今の勢いが続けばよいですが、正直、アクセス数は衰えるので、なかなか難しいです。そこでこのままではページビュー達成できないため、新たな施策を用意しました。
10万ページビューを達成するための施策
それは「バズった記事の続報を出す」ことでした。バズったときはそれほど情報が出ていませんでしたが、その後、SNSなどでも追加の情報や新たに明らかになった情報が出てきたので、そうした情報をまとめ、ニュースが与える影響について考察した記事を掲載しました。
時間的なタイムラグを少なくして掲載したため、ユーザーの興味・関心が続いたため、続報の記事も、時間に2日間で2万PV超を獲得することができました。その結果、10万PVを突破し、2018年12月は12万PV近くまで達成することができました。
終わりに
運営するバーティカルメディアで2018年12月にとうとう10万PV超えを達成することができました。2018年の間に大きな目標であった10万PVを超えられたのはとてもうれしかったです。一度バズった時に、さらにグロースのための施策を講じることで、アクセスアップにつなげることができました。
バーティカルメディア2年運営してきてよかったと感じた瞬間です。グロース施策も勉強できたので、2019年はもっとサイトを成長させていきたいと思います。もちろん、このブログもしっかり伸ばしていきたいと思います。