ヤマタケのWebサイト運営論~戦略・仮説検証・情報収集・Webで言えないこと

月間39万PVのブログを運営中の管理人が、どうすればアクセスアップするか考え、そのための情報収集方法を探し、さらにWebでは言えない意見・主張を吐露するブログ

ミニバードが2017年9月15日にスターサーバーに統合か!?規約変更が発生し、独自SSLも使用できるように!

 以前、格安レンタルサーバーのサービスを提供するネットオウルが、スターサーバー(Star Server)という新レンタルサーバーを提供すると発表がありました。

 

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規約の統合により、従来プランと新プランの統合が2017年9月15日からいよいよ始まる模様です。

 

ミニバードは格安レンタルサーバー

ネットオウルでは、今までは、ミニバードやファイアバードと呼ばれるWordpressが利用可能な格安レンタルサーバーを提供していましたが、これらの募集を停止し、新しいサービスに切り替えると発表していました。新しいサービスでは、GoogleSSL化推奨を受け、独自SSLが無料で提供されます。

 

元々、独自SSL無料は、エックスサーバーが提供していましたが、格安レンタルサーバーの競合相手・ライバルである、ロリポップが独自SSLを無料で提供したことを受け、スターサーバーでは、独自SSLも無料利用に踏み切ったもののようです。

 

ミニバードに相当する新プランのデメリット

新サービス移行では、ミニバードに相当するプランは、従来のミニバードに比べ、独自SSLなどのメリットはありますが、デメリットもあります。それは、データベースの数が5個使えたのが、1個になってしまったことです。そのため、単純に言えば、Wordpress導入したWebサイトは、1個しか立ち上げることができなくなります。これは、ロリポップの同じ価格帯のプランと同様ですが、それまでは、ミニバードの魅力だったので、魅力が激減しています。

 

従来ユーザーは5個データベース利用可能

では、従来ユーザーも移行に伴い、データベース数を減らされるのかといえば、そうではありません。実は従来のミニバードを利用している人は、今までのサービスレベルは維持した上で、新しいスターサーバーのメリットを受けられます。そのため、データベース数は5個のまま、独自SSLを無料で利用が可能です。

 

2017年9月15日に規約が統合

では、いつからミニバードがスターサーバーに統合され、独自SSLを利用できるようになるのか。それは、先日お知らせを見ていたところ、2017年9月15日に規約改訂があるそうです。その改訂内容が、ミニバードを新しいスターサーバーのプランに統合することでした。

そのため、9月15日から、ミニバードが、スターサーバーのライトプランに移行され、利用規約名もスターサーバーに変更されます。そのタイミングで、サービスが統合され、独自SSL等が利用可能になる見込みです。

 

仮想CPUコア数も増強

さらに、仮想CPUコア数も、ライトプランでは元々1個だったのが、9月のお知らせで、2個に増強されています。そのため、速度も向上が見込まれます。ミニバードのサービスのスターサーバーへの統合が楽しみです!

スターサーバーは、格安の250円で利用できるレンタルサーバーです。私も快適に利用できているので、Wordpressを使ったWebサイトを作りたい人にオススメしたいです。

2017年9月は7日目にして、このブログが5000PVを達成!見えてきた月間1万PV!Twitter記事が検索経由で流入増加

月間PVが少しずつ増加し、7000PV程度だった、本ブログですが、なんと、今月の2017年9月は、7日目にして、ページビューが5000を達成してしまいました!これは、史上最速ペースです。このペースであれば、月間1万PVが見えてきました。

今までの月間アクセス数は、最高で約7000PVだったので、月の半ばには、記録を更新できそうです。

 

絵師を凍結させる方法の記事がアクセスに寄与

その中で、集客・アクセス増に寄与したのは、ネットニュースでも話題になった『Twitterの絵師を凍結させる方法』が一般アカウントにも通用することと、自衛のためにその手順・手口を紹介した記事でした。

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これが、日付が変わった9月1日の深夜に記事をアップしたところ、その日の朝8時に、Google検索エンジンで『絵師を凍結させる方法』で検索すると、3番目に表示されました。9月1日は、まだまだニュースがyahooニュースにも表示されており、ユーザーも高い関心がありました。絶妙なタイミングで記事をアップできた結果、9/1のページビューは1日で2000に迫る勢いでした。通常時の10倍のアクセス数です。

 1日ほどの勢いはありませんが、その後も、アクセス数は依然よりも増加しており、7日目でも、以前の2倍程度のアクセスが続いている状態です。7日目の段階でも、1日のアクセス数のうち、45%が上記の記事へのアクセスとなっている状態です。

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SNSによる拡散ではなく、検索流入

こういったアクセス急増は、だいたいTwitterリツイートされたり、Facebookでシェアされたりと、SNSによる拡散効果によるものですが、今回の記事は検索経由の流入という特徴がありました。一度はこのブログでもバスってみたいと考えていましたが、逆に検索経由ということは、グーグルの検索エンジンがそれだけ、Twitterに関した私が書いた記事・コンテンツを評価しているこということで、うれしいです。

 

検索順位は?

今回の記事は、Yahooニュースにも掲載された『絵師を凍結させる方法』に関する内容でした。そして、その記事をアップした、6時間後になんと、1ページ目の上から3番目という結果になりました。その結果が通常の10倍のアクセスに結び付きました。しかし、アクセスもうれしいですが、もっとうれしいのは、グーグルの上位に入ったことです。はてなブログによるSEO効果もありますが、ニュースで話題になるようなワードで、しかも記事をアップしたのはニュースの2日後にもかかわらず、表示されたのは、本当に、うれしいです。

 

終わりに

今回の絵師を凍結させる方法の記事がアクセスを稼いだくれたおかげで、9月は7日間で5000アクセスを突破しました。それによって、とうとう月間1万PVも現実的になってきました。2017年1月にブログを開設してから、9ヶ月。爆速でアクセスを増やす人よりは遅いですが、それでもひとつの到達点を達成することができました。これからももっともっと頑張りたいと思います。

有料動画配信サービスの巧妙なマネタイズ戦略ー会員離脱を防ぐユーザーに優しくない巧妙な仕組み

最近は、有料動画配信サービスが増加してきています。HuluやDAZN、UNEXTなどいろりいろなサービスが出てきています。

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そのなかで、UNEXTを利用したのですが、会費を継続して徴収する仕組みがしっかり設計されているサービスだと感じました。無料体験→有料会員への自動移行だけでなく、退会忘れを気づくのを送らせる戦略や、退会を踏み留まらせる契約形態など、非常に巧妙です。

 

ぜひ、皆さんにも知っておいて気を付けてほしいと思い、今回、どれだけ動画配信サービスがユーザーに気づかれないように会費を集めているか、U-NEXTを例にして、紹介したいと思います。

元々は、30日間の無料体験を利用

今回紹介するU-NEXTは元々は、30日間無料体験ができるということで加入しました。見放題サービスということで色々な動画が見ることができるため、移動中や、パソコンで作業しながら眺めていました。

 

謎のサービスも同時契約。解約したのそっちだった!

今回最初にはまった、U-NEXTのユーザを陥れる戦略は、無料体験の30日以内の解約でした。お金の話は敏感・しっかりしているので、もちろん解約のことも認識していました。そして、忘れずに解約手続きを行いました。しかし、解約したのは、動画見放題サービスではなく、それに付加され自動的についてくる音楽配信サービスでした(笑)

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無料期間内の解約に失敗

そのため、本来の動画配信サービスが解約できていませんでした。しかも、個人的には解約したものと認識しているので、頭から抜け落ちています。確かに確認不足といえば、その通りですが、この時点でユーザーフレンドリーのかけらもなく、有料会員獲得のためにユーザーをはめるポイントを設置していることが分かります。

 

退会忘れを気づかせるのを送らせる月末請求

前述のユーザーが退会を忘れてしまった場合、よほどのことがないと自ら思い出すことは難しいです。ただ、そんな時に、ユーザーが気づく・思い出すポイントになるのが、会費請求です。クレジットカードの支払い項目に動画の利用料が含まれていることに気づいてようやく退会していなかったことに気づきます。

 

ただ、ここにも落とし穴がもうけられています。その落とし穴は、『月末に請求が来ること』です。これによってクレジットはどうなるかといえば、まず翌月払いになります。すると、例えば、6月分の費用の引き落とし・請求書が届くのは、7月末、遅いと8月末になります。こうすることで、自動的に翌月・翌々月の費用も徴収するというメリットが生じます。これは、ユーザーにはまったくメリットがないひどいやり方ですが、動画サービス提供会社にとっては、非常にメリットが大きいです。

こうして、少しでもユーザーが会費を支払う期間を増やし、収益を確保しています。さらに、クレジットカードの明細を確認しない人は、気づくポイントを完全に失います。

 

解約即利用停止を謳い、解約をやめさせ、引き続き継続させる戦略

最後が強烈にずる賢い戦法です。月が変わると、その月の利用料が発生します。にもかかわらず、そこで解約すると、会費を支払っているにも関わらず、動画サービスが利用できなくなります。8月1日で解約しても、8月分の会費が必要になるわけです。その上、会費を支払ったのに、8月1日以降は、動画を観ることはできません。

これっておかしくありませんか?

 

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さらに、ここに狡猾さが見えるやり方があります。そういった事実を突きつけ、『退会すると、動画見れなくなりますよ。』と言って、月末に解約する方がいいと暗に示して、解約を思い止まらせます。これで、また月末に忘れてしまったユーザーからは、ちゃっかり来月の利用料を徴収する。違反ではないが、モラルが欠如してしまった方法です。

 

フェルミ推定で利益計算

実際にフェルミ推定でその狡猾な戦略による利益を計算してみましょう。以下の条件を設定しました。

  1. ユーザー1万人が無料登録し、そのうち、30%が退会を忘れる
  2. 2か月後のクレジットカードの支払いで気づき、解約しようとするも、月初だからといって、40%の会員の解約をとどまらせる
  3. 踏みとどまったユーザーのうち、30%がまた退会を忘れる。
  4. 退会忘れのユーザーの10%が明細を見ない

 

10000人→①3000人②1200→③360+④300=660人

660人×2000円=1320000

出ました!132万円です。月額でこれだけの金額が入ってくるのはとても大きいです。さらに前段で3000人が2ヶ月分払うと、3000×2000×2=12000000

1200万円にもなります。これって結構な金額だと思います。

 

今回のは、かなりの仮定を含んだ条件なので、実際にこれだけの金額を得ているわけではないかもしれません。しかし、少なくとも、私が落とし穴にハマったように、他のユーザーも同じ思いをしているかもしれません。

 

ぜひ、こういった意図しない出金を防ぐには、きちんと確認・忘れないようリマインダーを設定することが大切です。動画サービスの会費徴収戦略を多くの人に知ってほしい。そう思う今日この頃です。

Facebookページのいいねとフォローの違い~気になるポイント。どちらがメリットが大きいか紹介

Facebookページを運営していると、コンバージョンの指標には、いくつかの種類があります。

  1. 投稿のリーチ数
  2. 投稿のクリック数
  3. 投稿のいいね数
  4. ページへのいいね数
  5. ページのフォロー数

1~3は、投稿に対する指標、4,5はFacebookページに対する指標です。今回は、その中で、Facebookページの指標、いいねとフォローの違いを紹介したいと思います。

 

Facebookページのコンバージョン指標

SNSの運営として考えた場合、Facebookページのコンバージョンとして主な指標に設定するのが、Facebookの「いいね」です。この数が増えることでより多くのFacebookユーザーに投稿が表示され、SNSの影響力も強化されます。

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「いいね」と「フォロー」の違いって?

しかし、もう一つ似たような指標・数値に「フォロー」があります。この2つの違いを知っていますか?私もよく分からないまま、今までFacebookページを運営してきました。私のFacebookページでは、

いいね<フォロー

となっています。どちらがどういった意味があり、どういった違い・効果があるのか、メリットについて比較して紹介したいと思います。

 

いいねは4つの効果

Facebookページへのいいねの効果について、Facebookのヘルプサポートを参照してみました。

  1. 利用者のプロフィールの[基本データ]セクションに、「いいね!」したページとして表示されます。
  2. 「いいね!」したページの投稿が、ニュースフィードに表示される場合があります。
  3. ページをフォローしている他の利用者のニュースフィードには、あなたのページの更新情報が表示される可能性があります。
  4. ページに「いいね!」した利用者の氏名またはプロフィール写真は、ページまたはページについての広告に表示されることがあります。

 

フォローの2つ効果

こちらもFacebookのヘルプサポートを調査してみました。

  1. 利用者のプロフィールの[基本データ]セクションに、フォローしたページとして表示されます。
  2. ページをフォローしている他の利用者のニュースフィードには、あなたのページの更新情報が表示される可能性があります。

 

フォローよりもいいねがメリットが大きい

上記の効果の違いから、フォローよりもいいねの方が運営側にとって得られるメリット・効果が多いです。「いいね」することは、同時に「フォロー」することになるため、いいねはフォローのより上位の概念と言えます。

そのため、Facebookページ運営者にとっては、ユーザーからのアクションとしては、フォローよりもいいねがうれしいです。いいねの場合は、更新情報だけでなく、投稿も表示されるからです。

広告でもユーザーのいいね情報が表示されます。いいねしたユーザーの友達が広告を見た時、ユーザーがいいねしたことを友達が見えるため、より広告としての効果が高まります。ただ、広告を利用していない場合は、こちらの効果は現れないため、メリットは1~3の3つになります。

 

終わりに

今回、Facebookページのいいねとフォローの2つの違いを比較・紹介しました。結論から言えば、運営者としてはフォローよりもいいねの方がメリットが大きいため、うれしいです。ぜひ、2つの違いについて気になった時にご参考下さい。

 

 

 

 

Twitterの『絵師を凍結させる方法』が一般アカウントにも通用する件、アカウントを守るためには自衛が必要

Yahooニュースにも紹介されていた『絵師を凍結させる方法』。これは、ツイッターの絵を描かれているアカウントを凍結させ、アカウント停止に追い込む方法です。Twitterの凍結システムの性質を悪用することで、アカウントをTwitter側が凍結するように仕向けます。

nlab.itmedia.co.jp

実はこれは、絵師と記載されていますが、絵師のアカウントに限定されるものではなく、一般のユーザーでも通用します。そのため、この方法を悪用されると、一般のTwitterアカウントでさえも、凍結・停止にされます。そういった事態を防ぎ、アカウントを守るための方法を解説・紹介します。

 

Twitterは漫画家やイラストレーターが多数利用

Twitterは、オープンなSNSで、テキスト140字とともに画像や、動画を投稿できます。コミュニケーションツールとしても、古くから漫画家やイラストレーターなどの絵を描く人(絵師)が利用してきた経緯があります。さらに、ツイッターに掲載したイラストや漫画を見て、仕事の依頼もTwitter経由で来るケースもあるそうです。そのため、絵師の利用者が多いという特徴があります。

 

絵師のアカウントを凍結させる方法が話題に

『絵師を凍結させる方法』というのが話題になっています。これは元々、あるユーザーがツイッター上でつぶやいたものです。このユーザーは経緯が不明ですが、絵師にひどい憎しみを抱いています。特に『やしろあずき』氏や『ニャロメロン』氏をターゲットにしています。そして、その絵師を凍結させる方法を使ったのか、前述したユーザー、やしろあずき氏のアカウントを停止・凍結させることに成功しました。凍結させられた漫画家の方が家族のアカウントを借りて、凍結させられたことと、現在復活に向け対応中と報告しました。

 

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絵師を凍結させる方法とは

絵師を凍結させる方法は、そのユーザーが報告しています。ユーザーによると、通常、悪意を持ってユーザーのアカウントを停止させるには、数千近くのユーザーからのブロック&運営への報告が必要ということです。しかし、この『絵師を凍結させる方法』は、それほどのユーザー数を必要とせず、アカウント停止に追い込みます。

 

方法はいたって簡単で、停止させたいアカウントの過去の投稿から、他人を脅迫するようなワード『○ね』や『○す』(○にはネガティブな漢字が1字入ります)が含まれている投稿を探します。これは、別に他のユーザーに向けた脅迫ワードである必要はありません。例えば、『家にゴキブリが出た!誰か○して』といった、害虫に向けたワードでも問題ありません。これを見つけたら、そのアカウントを運営に脅迫する投稿として、報告します。

あまり公開することも好ましくはないと思いましたが、アカウントを凍結・永久停止などから守るためには、悪質な手口をどのように行うか知っておくことがとても大切です。ウイルス対策ソフト・セキュリティーの会社は、ウイルスを作った経験者を、高額を払い雇うといいます。

自衛のためには、まず相手の手の内を知っておくことが有効です。そこで、実際に「絵師を凍結させる方法」を紹介しているアカウントのツイートを紹介します。

 

 

このような手口で、自らの手を汚さずに、運営によってアカウントをロックするように仕向けます。この手口から、今までそういったツイートをしていた場合は、削除しておくことをオススメします。

 

蚊を駆除したアカウントも話題に

今回の絵師の一件と関連して話題に上ったのが、蚊にかまれたユーザーです。このユーザーが蚊に刺されたことに腹を立て、駆除したツイートを投稿したところ、アカウントが永久停止した事件も発生しました。

www.bbc.com

このケースも前述の『絵師を凍結させる方法』の手口に適用可能なツイートを投稿していたことがわかります。

Twitter Japanの公式アカウントでは、『蚊を殺したツイートが理由で凍結はありえない』とTwitter上で発表しています。

 

けれども、それに対し、なぜアカウントが停止されたのか理由を求めるユーザーに対し、機械的な応答で、明確なアカウント凍結理由を述べません。そんなTwitter運営に対し、ユーザー は怒りのツイートを数多く返信しています。

 

大切なアカウントを凍結から守るために

Twitterの運営では、アカウントを凍結させる方法への対策がとられていないのが現状です。そのため、Twitter側のアルゴリズムが改善するまでは、しっかり自分のアカウントは自分で守るしかありません。

自衛のため、気を付けたいポイントは、『他人に言ってはいけない過激な表現を投稿しない』ということです。過激が売りのアカウントもあるかもしれませんが、ヘイト的な表現や悪口などは、過激な表現は凍結アルゴリズムで抽出されやすく、悪事に巻き込まれやすくなります。 ぜひ、今までの投稿で過激・他人に発してはいけないワードが含まれていないか、確認をオススメします。

 

※2018年3月17日追記

Twitterのアカウント凍結が問題になったことを受け、Twitter社は、アカウントが凍結された際に、ユーザー側に「なぜ、アカウントがロックされたか」通知・明示する対応を追加しました。

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この凍結理由はアカウント登録したメールアドレスに送られます。メールアドレスには異議申し立てページへのリンクもあり、異議申し立ての仕方が分からないことを改善する仕組みも取り入れられています。

 

終わりに

今回Twitter上で話題・問題になっている『絵師を凍結させる方法』を紹介しました。これは、凍結させたいユーザーの過去投稿を利用し、運営の凍結システム・アルゴリズムを逆手にとって、巧妙な手口で、アカウントの停止に追い込みます。

実際の手口は本文中に書きましたが、これは一般のアカウントにも適用可能です。なので、絵師だけでなく、普通のアカウントも起こりうることです。いつ自分の身に降りかかってくるか分かりません。そのため、自分のアカウントは自分で守ることが大切です。

こういった悪事から、アカウントを守るには、ひと言でいえば『他人に言ってはいけない過激な表現を使用しない』ということです。過激な表現は凍結アルゴリズムで抽出されやすく、悪事に巻き込まれやすくなります。

一刻も早いアルゴリズムの改善が望まれますが、自らが気を付けることでアカウントを守ることは可能です。ぜひ、今までのツイートを見返して、本文中に書いた条件に当てはまる場合は、ツイートを削除し、今後はそういった投稿は控えるようにしましょう。

 

自分のアカウントが永久停止させれたら・・・立ち直れないなと感じる、今日この頃です。

Instagramで複数アカウント利用者が注意したいポイント!アカウント切替で、facebook連携設定が解除されてしまう件

今回は、インスタグラムで複数のアカウントを保有して、使い分けしているユーザーに向けた注意点です。

 

Instagramを使う上で、いくつかの注意点を紹介してきました。

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インスタグラムは、意外とクセがあるSNSのため、上記のポイントは気を付けておく必要があります。特に、匿名・管理者非公開で運営しているユーザーにとって、Facebookページとの連携設定は、本当に注意しておきたいポイントです。

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今回もインスタグラムの注意点・気を付けたいポイントを紹介します。今回の注意点の対象者は、インスタグラムに複数アカウントがあり、使い分けているユーザーです。

 

Instagramは1つのアプリでアカウント切替可能

インスタグラムは、アプリ上で複数のユーザーを切り替えることが可能です。とても簡単に変更できます。これによって、日常の投稿は、アカウントA、ある分野・テーマに関する投稿は、アカウントB、別の分野・テーマはアカウントCといった使い分けが可能です。さらに、一部の非公開アカウントを用意して、ユーザー全体に見せたくない投稿は、非公開でユーザーを絞って限定公開するといった方法が可能です。

 

複数アカウントを使い分ける上での注意点

そんな便利に利用できる複数アカウントですが、気を付けたいポイントもあります。それは、

「アカウントを切り替えると、Facebookの連携設定も解除される」

という点です。『アカウントAが、FacebookページAと連携』していた場合、アカウントAから、アカウントBに切り替えた後、FacebookページAとの連携設定が解除されます。これは、アカウントBに切り替えた時点で解除されています。そのため、アカウントBに切り替えた後に、フェイスブックページの連携設定がなく、連携しようと、シェアを実行しても失敗します。

 

そのため、2つのインスタグラムのアカウントA,Bにたいして、

  • A→Facebookの自分のタイムラインと連携
  • B→B用のFacebookページと連携

としている場合、アカウントを切り替えたら、Facebookの連携設定を再度設定する必要があります。リンク設定は、必ず行わないといけません。そのため、アカウントを複数使い分けしていて、Facebookへの連携機能を使用する場合は、必ず連携設定を確認してから、シェア・連携を実行するのが確実です。

 

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終わりに

今回、1つのInstagramのアプリで、複数のインスタグラムのアカウントを保持して使い分けている場合の注意点を紹介しました。アカウントを切り替えるたびに、Facebookの連携設定が解除され、再設定が必要になります。私も、複数アカウント切替えるようになって初めて知りました。Facebookページへの連携を確実に行うためには、シェア・連携前に確認を必ず行うことをオススメします。しっかりInstagram複数アカウントを駆使して、他のSNSフェイスブックへの連携

 

インスタグラムの投稿をFacebookページにシェア・連携させる際に気を付けたい3つの注意点!複数の写真・動画をアップしたInstagramの投稿はシェアできない!?

今回は、インスタグラム投稿をFacebookページに連携させる際に、気を付けたい3つのポイントを紹介します。

今回のポイントは、Facebookページを運営していることを、他の人に伝えていない、匿名で行っている人には要注意のポイントです!Facebookページにシェア・連携しようとした投稿が、自分のアカウントのタイムラインに表示される可能性があるからです。

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※2018年4月28日追記

Instagramの複数写真投稿をFacebookページにアップできない不具合は、動作検証したところ、解消されています。

 

InstagramFacebookは連携しやすい

インスタグラムの投稿には、他のSNSと連携させる機能が充実しています。そのなかでも、Facebookへの連携は、InstagramFacebookが同じ会社のサービスのため、とても連携しやすいです。Twitterへの連携は、そのままの機能では、画像が表示されないなどの不便な点があります。(この点については、また別途ご紹介予定です。)

 

Facebookページに連携させる際の注意点

しかし、Instagramの投稿をFacebookページに連携させる際には、いくつか注意しておくべきポイントがあります。これが原因で、うまくFacebookページに表示されなかったり、あげくには、自分の個人アカウントのタイムラインに表示されるケースが発生します。これは、Facebookページを匿名で、facebookの友達に知らせずに運営している場合には大きなダメージになります。その注意点を3つ紹介します。

 

  1. Instagramからfacebookへのシェア・連携は時間がかかる
  2. 複数の写真・動画をアップした投稿のシェアは失敗する
  3. シェア失敗で、アカウント連携がFacebookページからタイムラインに変更される

 

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1.Instagramからfacebookへのシェア・連携は時間がかかる

これは、当たり前のようですが、意外とハマるポイントです。フェイスブックとインスタグラムは、facebookがインスタグラムの会社を買収したことで、1つの会社になりました。そのため、同じ会社が提供するサービスなので、細かい連携が可能です。しかし、それでもfacebookInstagramは異なるサービスです。連携には、少し時間がかかります。これは、動画などのデータ容量の大きいものほど時間がかかる傾向にあります。ユーザは、シェアを実行したら、すぐに反映されると思っていたら、意外と時間がかかっているという罠にはまります。そのため、連携後表示されない場合は、1分程度待ってみることをオススメします。

 

2.複数の写真・動画をアップした投稿のシェアは失敗する

ここが実は最大の注意点・ポイントです。私以外にも3事例ほど確認ができました。Instagramでは、写真や動画を複数選択し、投稿が可能です。しかし、この複数コンテンツの投稿は、なぜかFacebookページではうまく連携することができません。投稿の画面で、連携を選択し、実行しても、インスタグラム上は上手くいったように見えます。しかし、Facebookページには、シェアが一切反映されません。そのため、『シェアできるのは、写真1枚もしくは動画1本の投稿のみ』という制約・ルールを覚えておく必要があります。

 

3.シェア失敗で、アカウント連携がFacebookページからタイムラインに変更される

2番目が発生した際に、起こる注意点です。なんと、一度シェアに失敗してしまうと、Facebookの連携機能の連携先が、フェイスブックページから、デフォルトの自分のアカウントのタイムラインに変更されてしまいます。これは、Facebookページを友人などに伝えていない、匿名で行っている場合に注意が必要です。個人のタイムラインにシェアする状態になったままで、シェアを行えば、Facebookページを運営していることが明らかになってしまうからです。

もちろん、オープンに周りの人に知らせた状態でやっていれば、それほど痛手ではありません。しかし、私のように個人アカウントでやっている人間にとっては、非常にダメージが大きいです。身バレのリスクが発生します。そういった意味で、『シェアする前に、必ず連携先を確認する』ぐらいの気持ちでいるのが正解だと思います。

 

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終わりに

このように、インスタグラムの投稿をFacebookページにシェア・連携させる場合に、気を付けたいポイントを3つ紹介しました。1つめの『シェア・連携に時間がかかる』は、最初シェアした時にハマる場合があります。2番目『画像・動画1つの投稿しかFacebookページにシェアできない』は、同じ悩みを持っている人もかなり多いと思います。なぜかタイムラインなら表示できるというのが、不思議なところです。

そして、2番目が発生したときに、要注意なのが、3番目のfacebookの連携設定が変更されてしまうことです。これに気づかずにシェアしてしまった場合、自分のタイムラインに表示されてしまいます。まわりの人にオープンにせずに、匿名でFacebookページを運営している場合には、身バレの恐怖に晒され、非常にダメージが大きいです。

 

InstagramからFacebookページへの連携は便利だけれども、落とし穴もあるから注意してほしい。そう思う、今日この頃です。

 

※2018年4月28日追記

Instagramの複数写真投稿をFacebookページにアップできない不具合は、動作検証したところ、解消されています。